不可解な間取りに隠された謎に迫る小説『変な家』を読み終えたので、あらすじと感想を紹介します。
『変な家』のおすすめポイントとあらすじ
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『変な家』の感想
不可解な間取りの謎に迫り、事件の真相を解き明かしていく物語です。
パッと見ただけでは違和感がない間取りに対して、不可解な点を挙げ、さまざま角度から検証していく構成に引き込まれました。
たとえば、2階の子供部屋が2重扉で、窓もなく、専用のトイレがついているのは、両親はある事情があって子どもを誰にも見せたくなかったのではないか?という推理に、なるほど!と納得させられ、他にもいろいろある不可解な点に隠された謎が気になってページをめくる手が止まらなくなりました。
また、複数ある不可解な間取りから、共通点を見つけ出し、事件の真相に迫る展開に、ドキドキ&ワクワクが止まりませんでした。
とはいえ、ラストはオカルト的な展開に少し戸惑いましたが、それを踏まえても最後まで楽しめる物語でした。
不可解な間取りに隠された謎に迫る物語に興味がある方におすすめの一冊です。
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