雨穴『変な家』感想/間取りに隠された謎に迫る!

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不可解な間取りに隠された謎に迫る小説『変な家』を読み終えたので、あらすじと感想を紹介します。

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『変な家』のおすすめポイントとあらすじ

おすすめ度:3.5

  • 不可解な間取りをさまざま角度から検証していく構成に引き込まれる
  • 複数ある不可解な間取りの共通点から事件の真相に迫る展開が面白い
  • オカルト的な要素も楽しめる
あらすじ
オカルト専門のフリーライターとして活動している私のもとに、知人である岡崎さんから、理想的な一軒家を見つけたが、間取りに不可解な点があるので相談に乗ってほしいという連絡がきます。台所とリビングの間に謎の空間があるというのです。この話を聞いた私は、大手建設事務所に勤める栗原さんに相談したところ、謎の空間は意図的に作られたものだと言われます。さらに、子供部屋が2重扉になっていることや、子ども専用のトイレがあったので…。

『変な家』の感想

不可解な間取りの謎に迫り、事件の真相を解き明かしていく物語です。

パッと見ただけでは違和感がない間取りに対して、不可解な点を挙げ、さまざま角度から検証していく構成に引き込まれました。

たとえば、2階の子供部屋が2重扉で、窓もなく、専用のトイレがついているのは、両親はある事情があって子どもを誰にも見せたくなかったのではないか?という推理に、なるほど!と納得させられ、他にもいろいろある不可解な点に隠された謎が気になってページをめくる手が止まらなくなりました。

また、複数ある不可解な間取りから、共通点を見つけ出し、事件の真相に迫る展開に、ドキドキ&ワクワクが止まりませんでした。

とはいえ、ラストはオカルト的な展開に少し戸惑いましたが、それを踏まえても最後まで楽しめる物語でした。

不可解な間取りに隠された謎に迫る物語に興味がある方におすすめの一冊です。

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