東野圭吾『探偵ガリレオ』感想/事件の謎を科学的に解き明かす!

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不可解な事件の謎を科学的に解き明かすミステリ小説『探偵ガリレオ』を読み終えたので、あらすじと感想を紹介します。

『ガリレオシリーズ』の第1弾です。
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『探偵ガリレオ』のおすすめポイントとあらすじ

おすすめ度:3.8

  • 不可解な事件の謎に引き込まれる
  • 個性的な物理学者・湯川学が魅力的
  • 解き明かされた事件の真相に驚かされる
あらすじ
夜中に騒いでいた若者の一人の後頭部が突然燃え上がります。彼らがたむろしていた自動販売機の近くには、ガソリン入りのポリタンクが置かれていましたが、燃え上がった原因がわからず、警視庁捜査一課の草薙俊平は困り果てていました。そこで草薙は、大学時代の同級生で、帝都大学理工学部の助教授・湯川学に相談します。はじめは若者たちが火をつけたのだろうと言っていた湯川でしたが、現場の近くにいた少女から赤い糸を見たという話を聞くと…。

『探偵ガリレオ』の感想

警視庁捜査一課の草薙俊平が担当することになった不可解な事件の謎に、帝都大学理工学部物理学科の助教授・湯川学が迫る連作短編ミステリです。

夜中に大声で騒ぐ若者の後頭部が突然燃え上がったり、ゴミだらけの池から行方不明になった男性そっくりのデスマスクが見つかったり、風呂場で細胞の一部が壊死した男性の遺体が見つかったりと、不可解な事件の謎に引き込まれました。

しかも、その謎を解き明かすのが、子ども嫌いで、個性的な物理学者というのも面白いところです。

事件の謎を完全に解き明かすまで、草薙にさえ何ひとつ教えない湯川助教授が、科学を駆使して驚きの真相を解き明かしていく展開に、ページをめくる手が止まらなくなりました。

さらに、

いかなる理由があるにせよ、エントリーを忘れるような選手は試合に出すべきじゃない。また、そんな選手が勝てるはずもない。学問もやはり戦いなんです。誰にも甘えてはいけない。

など、湯川助教授をはじめとする登場人物たちのセリフが心に突き刺さりました。

このように、湯川助教授というキャラクターものとしても、不可解な事件の謎を科学的に解き明かすミステリとしても面白い小説なので、気になった方は、ぜひ読んでみてください。

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