織守きょうや『彼女はそこにいる』感想/引っ越しをするのが怖くなる!

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ミステリ要素のあるホラー小説『彼女はそこにいる』を読み終えたので、あらすじと感想を紹介します。

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『彼女はそこにいる』のおすすめポイントとあらすじ

おすすめ度:3.5

  • ミステリ要素のある物語に引き込まれる
  • ゾクっとするホラーが3編楽しめる
  • 引っ越しをするのが怖くなる
あらすじ
母親と妹の春歌はるかと一軒家に引っ越してきた中学2年生の新里茜里あかりは、春歌が女の子の人形を拾ってから、毎晩怖い夢を見るようになりました。それだけでなく、庭にある花壇の土が人の顔に見えたり、風呂場から家族のものではない髪の毛が見つかったり、テレビやエアコンが勝手についたり消えたりするなどの心霊現象に遭遇します。さらに、拾った人形と同じ格好をした女の子が、夢の中で毎晩少しずつ家に近づいてきたので、茜里は人形を捨てますが…。

『彼女はそこにいる』の感想

ミステリ要素のあるゾクっとする物語が3編楽しめるホラー小説です。

事故物件ではないのに、引っ越してきた人たちが心霊現象のようなものに遭遇し、立て続けに退去していく「一軒家」に隠された秘密が気になって、物語に一気に引き込まれました。

また、夜中にトイレの水が流れる音を聞いたり、テレビやエアコンがついたり消えたり、何回捨てても女の子の人形が家に戻ってきたりと、次々と起こる心霊現象のようなものが、人為的な嫌がらせなのか、それとも霊の仕業によるものなのか、真相が気になってページをめくる手が止まらなくなりました。

とはいえ、明かされた真相は少しもやっとするものでしたが、人間の歪んだ愛情がもたらす怖さと、霊的な怖さが上手く組み合わさって、引っ越しをするのが怖くなるほど楽しめました。

このように、ミステリ要素のあるゾクっとする物語に興味がある方におすすめのホラー小説です。

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toshi

京都市在住。エンジニアの仕事をしながら、趣味の読書が高じてブログ運営を開始。これまで600冊以上の本の感想をアップしています。現在も、子どもたちと一緒に読書三昧の日々を過ごしています。

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