数学

余弦定理はどうやって導かれるのか?|高さを作るとコサインが見えてくる

余弦定理は、どうしてあの形になるのか?前回の記事では、余弦定理が、$$a^2=b^2+c^2-2bc\cos\theta$$という式で表される理由を、角度によるズレ方向の関係というイメージから解説しました。▶ 前回の記事はこちらですが、ここ...
数学

余弦定理とは何をしている公式なのか?|三平方の定理とのつながりで理解する

三平方の定理だけでは解けない三角形がある中学数学で学ぶ有名な公式のひとつが、「三平方の定理」です。$$a^2=b^2+c^2$$直角三角形なら、2辺がわかっていれば、辺の長さ斜辺の長さを求めることができます。ですが、ここで疑問が出てきます。...
数学

内積はなぜ「成分の掛け算」で求まるのか?|余弦定理でわかる内積の成分表示

内積は「角度」で決まるはずなのに…?前回の記事では、内積が、$$\vec{a}\cdot\vec{b}=|\vec{a}||\vec{b}|\cos\theta$$という式で表される理由を、「影(正射影)」のイメージから解説しました。▶ 詳...
数学

内積とは何を計算しているのか?|「影」と「角度」でわかるベクトルの本質

ChatGPTでも使われている「内積」以前の記事では、ChatGPTのようなAIが、「意味の近さ」を判断するために、内積を使っていることを解説しました。たとえば、「猫」と「犬」は近い「猫」と「自動車」は遠いといった“意味の近さ”は、ベクトル...
AI

ChatGPTは“意味の近さ”をどう理解しているのか?|AIを支える「内積」の話

ChatGPTは、「猫」と「犬」が近い言葉だと理解しています。でも、AIは人間のように“意味”を感覚で理解しているわけではありません。では、なぜAIは、「猫」と「犬」は近い「猫」と「自動車」は遠いと判断できるのでしょうか?実は、その裏側では...
ミステリー小説

小川哲『君のクイズ』感想|読者まで“解答者”にしてくる異常なミステリー

「問題文が一文字も読まれていないのに、なぜ正解できたのか?」この謎が気になりすぎて、ページをめくる手が止まりませんでした。しかも厄介なのは、「ヤラセだったら許せない」という怒りまで同時に沸いてしまうことです。ただのミステリーではありません。...
ミステリー小説

土屋うさぎ『謎の香りはパン屋から』感想|やめかけた物語が、最後に自分を救った

正直、『謎の香りはパン屋から』は途中で読むのをやめかけました。最初の数話は、軽く読めるのですが、それ以上のものを掴めない感覚があったからです。私が日常ミステリーに求めていた"驚き”や“人の奥行き”とは、少し違っていたからだと思います。それで...
小説

疲れたときに読みたい”心温まる小説”5選|何もしたくない日に効く、やさしい物語

最近、理由もないのに、ずっと疲れている。そんな感覚になることはありませんか。理由ははっきりしないのに、気づけば心がすり減っている。何かしたいわけじゃない。でも、このまま何もしないのもしんどい。そんなときにちょうどいいのが、“少しだけ心に触れ...
漫画

漫画『本なら売るほど』感想|本はやさしいだけじゃない。だからこそ読まずにいられない

「本が好き」という気持ちは、思っていたよりずっと汚いものでした。売れない本は、あっさり捨てられる。誰かが大切にしていた一冊でも、容赦なく消えていく。それでも。それでもやっぱり、本は人を救う。漫画『本なら売るほど』は、そんな矛盾をまっすぐ突き...
小説

青山美智子『木曜日にはココアを』感想|綺麗すぎるのに、忘れたくない優しさが残る

「優しい小説が読みたい」そう思って手に取ったのに、優しすぎる物語には少しだけ戸惑ってしまうことがあります。青山美智子さんの小説『木曜日にはココアを』も、まさにそんな一冊でした。綺麗にまとまりすぎていると感じる場面もありました。それでも読み終...
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