短編集

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伊坂幸太郎『パズルと天気』/人生はパズルか、それとも天気か

デビュー25周年を迎えた伊坂幸太郎さんが届ける短編集『パズルと天気』は、読み終えたあとに、じんわりと「幸せ」が広がる一冊です。収められているのは五つの物語。発表時期もテーマもバラバラ。恋愛ミステリ、現代版おとぎ話、少し切ない再会譚、犬たちの...
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青山美智子『チョコレート・ピース』/心にそっと溶ける短編集

ひと粒つまめば、ほろりと甘く、時には少し切ない。短い物語が寄り添うように胸に残り、気づけば「自分の物語」にも灯をともしていく――。『チョコレート・ピース』は、そんな「チョコレートの詰め合わせ」のような短編集です。軽いおやつのつもりで読みはじ...
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『蛍たちの祈り』――絶望の闇に、小さな光が灯るとき

子どもは生まれ落ちた瞬間から、親という「呪い」にも「祝福」にも等しい存在に人生を握られてしまいます。『蛍たちの祈り』は、その残酷で逃げられない現実を、5つの物語を通して静かに、しかし鋭く突きつけてくる一冊です。親の罪、社会の偏見、他人の不幸...
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青山美智子『遊園地ぐるぐるめ』/笑顔と前向きな気持ちをくれる連作短編

もし、人生が少しだけうまくいかない日があったら。もし、誰かの気持ちが分からなくて立ち止まってしまったら。そんなときにそっと開きたくなる物語があります。それが、青山美智子さんの小説『遊園地ぐるぐるめ』です。物語の舞台は、どこか懐かしい雰囲気の...
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