もう少し頭の良い文章が書きたいと思っていませんか?
私も出来ればもう少し頭の良い文章が書きたいと思っていますが…。
実は、文法などを勉強して、わかりやすい文章が書けたとしても、それだけでは頭の良い文章にはなりません。
自分の頭で考えて書かないと、頭の悪さが滲み出てしまうんですよね。
他人の批判ばかりしていませんか?
他人の批判ばかりする人っていますよね。
たとえば、最近、コロナを話題にしている人たちが大勢いますが、他人の批判ばかりしている人もいます。
実は、こういった人たちは、一見頭が良さそうに思えるのですが…。
そのほとんどは、あまり考えずに発言しているので、いずれボロが出てしまいます。
そもそも、社会人になったときに、上司や先輩から、「批判するときは代替案もセットで言いなさい」と教えてもらった人も多いと思います。
批判するだけなら、いつでも、誰にでも、子供にだって出来るからです。
しかし、代替案を考えるとなると別ですよね。
もちろん、机上の空論で誤魔化したり、人気取りをしたりする人もいますが、代替案なき批判は子供の「いやだ!」と大差ありません。
だからこそ、批判ばかりする人は、頭の悪さが滲み出てしまうのですが…。
他人の意見を自分の意見のように語っていませんか?
他人の意見を自分の意見として書いている人も頭の悪さが滲み出てしまいます。
もちろん、他人の意見を聞いて、自分の頭で考えた上で書いているのなら良いのですが…。
そうでなければ、その意見には多くの矛盾が含まれます。
たとえば、コロナで小中学校が休校になったとき、「休校にするのは親の負担が大きいからダメだ!」と騒いだ人たちがいましたが…。
その後、学校が再開されると、その意見を覆して「学校を再開するなんてありえない!」と正反対の主張を振りかざしていました。
このような大多数の意見に流される人たちが書く文章は信じられませんよね。
もちろん、こうした文章に騙される人もいますが、自分の頭で考える癖がある人には頭の悪さが透けて見えます。
しかも、こういう文章を書く人たちは…。
理想論ばかりを語っていませんか?
理想論を語りがちです。
コロナ対策でも、他国を持ち出してきて現金給付額を比べる人がいますが、単純に比べればいいものではありません。
税金や社会保障制度など、他にも考慮すべきものが多々あるからです。
それにも関わらず、他国の良いところを寄せ集めてきて、まるでそれが実現できるように理想論を語る人は、頭の悪さが滲み出ます。
だからこそ、こういった頭の悪い文章を書かないようにするためにも、自分の頭で考えて書く必要があるんですよね。
もし、頭の悪い文章を書いているなと思い当たるところがある人は、ぜひ自分の頭で考えて書くようにしましょう。
自分の頭で考える方法については、次のエントリも参考にしてください。

コメント