「欲しいものが手に入らない…」と嘆いていませんか?
この前のエントリで、「欲しいものが手に入らないのは、欲しくないものを受け取っていないからだ」という内容を書きましたが、「どうでもいいことで迷っている」のも原因のひとつです。
実は、私も含めて多くの人たちは、「やる理由」よりも「やらない理由」を並べて迷っているんですよね。だからこそ、欲しいものが手に入らないわけですが…。
やらない理由を並べていませんか?
お金が欲しい、彼氏・彼女が欲しい、もっと有名になりたい、でも…。
と、「欲しいものを手に入れたい」と思った後に、行動したくない理由を思い浮かべていませんか?
「失敗するのは嫌だ」とか、「ツライ思いをしたくない」とか、「もっとラクはな方法があるはずだ」なんて行動しない理由を並べているようなら、いつまで経っても欲しいものは手に入りません。
そもそも、人間の能力にはそれほど大きな差はありません。あるとすれば、行動している量が違うだけです。
それにも関わらず、「こんなことして何になるの?」とか、「自分にはどうせできない」などと考えて、行動するのを躊躇しているので、欲しいものが手に入らないんですよね。
この解決方法は、至ってシンプルです。深く考えてないで、とくかく始めてみること。
成功した人たちは、誰もがとりあえずの「ゴール」を決めて、行動しながら方向性を決めています。
とはいえ、「とりあえずのゴールも決められない」という人もいるでしょう。そんなときは…。
「やりたくない」ことから「やりたいこと」をみつける
「やりたくない」ことを100個挙げてみましょう。たとえば、
・定時出社したくない
・無謀な計画を実行したくない
・残業が多い会社で働きたくない
・うるさい上司がいる会社で働きたくない
・他人にノルマを決められるのは嫌だ
・無駄な会議はしたくない
・ルーチンワークはしたくない
このように、やりたくないことを100個ほど挙げてみると、自分が何を望んでいるのか見えてきます。この場合だと、
「自由な時間に仕事が始められて、自分で仕事内容や計画がコントロールできるクリエイティブな仕事がしたい」
と望んでいそうですよね。
このように普段は意識していない「やりたくない」ことをはっきりさせていくと、逆に自分のやりたいことが炙り出せます。
また、ベストな結果を出すためにも、やりたくないことはやめて、少しでも楽しいと思う行動をとったほうが結果もついてきそうですよね。
こうしてとりあえずのゴールを決めれば、あとはそれに向かって行動していくだけです。
とはいえ、できるだけ最短経路でゴールを目指したいですよね。どうすればいいのでしょうか。
10年後、5年後、3か月後に達成する具体的なゴールを決める
それには、10年後、5年後、3か月後のゴールを具体的にイメージして行動することです。
たとえば、10年後に「海外で仕事をしたい」というゴールを目指す場合、5年後には「TOEICで900点を取る」を目指し、さらに逆算して3ヶ月後には、「毎日2時間英語を勉強する」などの具体的な目標に落とし込みます。
もちろん、実際に行動に移せばゴールが変わることもありますが、とりあえずのゴールを決めて行動すれば、間違いなく今よりも大きな成果が得られます。
というわけで、欲しいものを手に入れたいのなら、迷うのはやめて今すぐ行動を起こしましょう。
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