子供の地頭を鍛えていますか?
14歳でカナダの名門5大学に合格した大川翔くんは、9歳のときにカナダ政府から「ギフティッド(天才児)」と認定されるほどの才能の持ち主ですが…。
実は、やる気ときっかけさえあれば誰でも自分のようになれると言います。
私たち親が適切なきっかけを与えれば、子供は誰でも天才児になれる可能性があるんですよね。
子供の地頭を良くする3つの方法
では、具体的に、子供にどのようなきっかけを与えれば地頭が良くなるのでしょうか。
結論から言うと、次の3つです。
- まずは絵本の読み聞かせ
- アナログゲームで脳を活性化!?
- ゲーム化して勉強を楽しむ
それぞれ大川翔くん親子の実践内容とあわせて紹介していきます。
1. まずは絵本の読み聞かせ
多くの子育て本にも書かれていますが、絵本の読み聞かせには子供の脳と心を育む効果があります。
米国小児学会の報告でも、幼い子供に定期的に本を読み聞かせることは、次のような効果があると結論づけています。
- 脳の発達に最適な刺激を与える
- 子供の発達における重要な時期に親子関係を強化する
- 生涯にわたる言語・識字・社会的情緒スキルを構築する
もちろん、他にも良い効果があります。
たとえば、じっと座る訓練になったり、文字を覚えるのに役立ったりと良いことづくめです。
そのため、子供の地頭を鍛える第一歩として、まずは絵本の読み聞かせから始めてみてはどうでしょうか。
ちなみに、どのような絵本を読み聞かせればいいのかと言うと、「良いと思った絵本は手当たり次第に何でも読む!」です。
とはいえ、「おすすめの絵本を知りたい!」という方もおられるでしょう。そんな方は、以下のエントリを参考にしてください。

2. アナログゲームで脳を活性化!?
絵本の読み聞かせ以外にも地頭を鍛えるのに効果的な方法があります。
それは、将棋やトランプ、オセロといったアナログゲームをすることです。
こういったアナログゲームは、自分で考えて行動を起こしたり、工夫が必要だったり、記憶力が求められたりと、頭を使う機会が増えます。
しかも、学校の勉強とは違い、苦労することなく、楽しみながら学べるので、意識せずに脳を鍛えることができるんですよね。
冒頭で紹介した大川翔くん親子も、週末や休日などのちょっとした時間を使って親子でゲームをされていたそうです。
では、ここからは、おすすめのアナログゲームを紹介していきます。
将棋
トランプ
花札
モノポリー
オセロ
Four In A Line
麻雀
チェス
トリンカ
アルゴ
数独
巧巧板
宮本算数教室の教材 賢くなるパズル
カルタ
百人一首
気になったゲームがあれば、ぜひ挑戦してください。
3. ゲーム化して勉強を楽しむ
先ほども紹介したように、ゲームには苦労することなく、楽しみながら学べる効果があります。
それなら、「勉強もゲーム化してしまえ!」と翔くん親子は勉強をゲーム化して勝負していたそうです。
たとえば、
- 計算バトル:時間内にどれだけ正確に計算できるかを競う
- ことわざバトル:ことわざを交互に言っていき、言えなくなった方が負け
この方法なら、歴史上の人物や漢字などにも応用できそうですよね。
では、ここからは翔くん親子が実際に使っていた教材を紹介していきます。
計算と一行問題集
Z会の通信教育「受験コース」

「すぐる学習会」のウェブサイト
KUMONのことわざカード
ちびまる子ちゃんのことわざ教室
まんがで学習 ことわざ事典
四谷大塚の教材
例解学習ことわざ辞典
気になった教材があれば、ぜひ試してください。
まとめ
翔くん親子の実践内容を振り返ってみると、親子一緒に楽しみながら学んでいることがわかります。
子供だけでなく、親自身も学ぶことが大切なんですよね。
※以下のエントリでも、親子共に学ぶことの大切さを紹介しています。

子供と一緒に楽しみながら地頭を鍛える子育て。私も引き続き実践していきたいと思います。
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