どれだけ忙しくても、キチンとしている人っていますよね。
普段からキリッとした服装をして、行動もテキパキ。家の中もキレイに片付いていてスタイリッシュ。
そんな人になりたいと思いませんか?
実は、ちょっとした習慣を身に付けるだけで、そんな人になれるんですよね。
片付けられないと悩んでいる人におすすめの3つの習慣
それは次の3つです。
- まず「見える部分だけ」をきれいにする
- 隙間時間を使って少しずつ片付ける
- ついでを増やす
それぞれ簡単に紹介していきます。
1. まず「見える部分だけ」をきれいにする
片付けの鉄則をご存知ですか?
それは、
- しまってあるものをすべて出す
- 不要なものを整理する
- しまいやすいように入れ直す
という順番でやることです。
以下のエントリでも、必要なものがすぐに取り出せる片付け法として紹介しました。

たしかに、この方法を実践すれば確実に片付けられます。
とはいえ、押入れの中など、目に見えない部分から始めると、大仕事になるので、途中でリタイヤしがちです。
そのため、まずは「見える部分」に絞ってキレイにしましょう。
新しい服を着ると気分までスッキリしますよね。
それと同じで、見える部分が片付くと気分がスッキリします。
すると、他の場所まで片付けたくなります。
こうして、片付ける範囲をどんどん広げていくのです。
最初からあまり気合を入れ過ぎずに、「見える部分」に絞って片付けてみてはどうでしょうか。
※以下のエントリでも紹介していますが、大きな目標を立てるから習慣化できないんですよね。

2. 隙間時間を使って少しずつ片付ける
食後の片付けってものすごく時間がかかりますよね。
私の家では30分以上かかっています。
しかし、やり方次第では「10分以内」に終わらすことができます。
その方法とは、料理の合間にどんどん調理器具を洗い、片付けていくことです。
たとえば、卵を焼き始めた数秒後には、卵を溶いたボウルをササッと洗う。
野菜を切って鍋に入れたその手で、まな板を洗って水切り台に立てかける。
炒め物が終わったら、ふきんでコンロ回りの汚れを拭き取る。
このように隙間時間を活用すれば、食後の片付けが大幅に減らせます。
私も含めて読書好きの人たちが1分でも隙間時間があれば本を開くように、隙間時間に片付をするんですよね。
そうすれば、片付けのための時間をわざわざとる必要がなくなります。
3. ついでを増やす
「掃除をしよう!」と決意をして、その日はキレイにできたとしても長続きしませんよね。
それは、「やろう!」という気合いが長続きしないからです。
そこで、習慣づけておきたいのが「ついで掃除」。
たとえば、トイレを使ったらついでにブラシでこする、お風呂に入ったらシャンプーのボトルや蛇口、シャワーや床、壁などをついでに洗うようにします。
それくらいなら気合いを入れなくてもできますよね。
しかも、そうすることでキレイな状態が維持できます。
私ならどうやって時間密度を高めるのか。「ある行為に、二つも三つもの意味を持たせる」「一つの行為を、いくつかの目的のために利用する」のです。
とは、マネーの虎に出演されていた臼井由妃さんの言葉ですが、片付けにもこの方法が使えます。
わざわざ片付けの時間をつくるのではなく、何かのついでに片付けてしまうのです。
これが習慣化できれば、「片付けるぞ!」と意気込まなくてもキレイな状態が維持できますよ。
まとめ
今回は、「片付けられない人」におすすめの3つの習慣を紹介してきました。
今回紹介した3つの習慣は、どれも小さな行為の積み重ねでしかありません。
しかし、その小さな行為の積み重ねが「きちんとしている暮らし」を築くのです。
私も、お風呂に入ったときは、シャンプーのボトルや浴槽のフタなどを洗うようにしていますが、それだけでも気分がスッキリするんですよね。
他の場所までキレイにしたくなります。
もし、片付けられないと悩んでいるようなら、ぜひお試しください。
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