『数学が生まれる物語 第1週 数の誕生』を読み終えたので、おすすめポイントと感想を紹介します。
『数学が生まれる物語 第1週 数の誕生』のおすすめポイント
おすすめ度:
目次
読者へのメッセージ
第1週のはじめに
月曜日 小さな数から大きな数まで
火曜日 自然数
水曜日 倍数と約数
木曜日 分数
金曜日 小数
土曜日 分数と小数
日曜日 ピタゴラスの定理をめぐって
問題の解答
索引
第1週のはじめに
月曜日 小さな数から大きな数まで
火曜日 自然数
水曜日 倍数と約数
木曜日 分数
金曜日 小数
土曜日 分数と小数
日曜日 ピタゴラスの定理をめぐって
問題の解答
索引
『数学が生まれる物語 第1週 数の誕生』の感想
自然数から始まり、倍数と約数、分数、小数と、基礎の基礎から数学が学べる数学本です。
とはいえ、小学生が読んで理解できる内容ではありません。
それぞれの内容について、歴史的に数学者たちがどのようにして導き出したのかという背景が学べたり、数式だけでなく幾何学的な視点からの説明があったりと、簡単だと思っている内容が深く学べます。
たとえば、自然数とはどのようなものかを、「ペアノの公理」を通して学べたり、ピタゴラスの定理の証明を、3パターン学べたりと、大人にとっても面白い内容が盛りだくさんです。
私は『数学ガール』や『数学ガールの秘密ノート』シリーズを読んでいたので、知っている内容が多く、復習的な感じでさらっと読めました。
このように、基礎の基礎から数学を学びたい方におすすめの数学本です。
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