2018年2月24日にCDTV(カウントダウンTV)で放送された『JUJUが愛した「読書」』。
最新アルバム『I』の発売特集としてJUJUさんのおすすめ本が紹介されていました。私も読んでみたい本が多かったので、まとめとして残しておきます。
では早速、JUJUが愛した読書!?おすすめ漫画&小説6作品を紹介していきます。
JUJUが愛した「読書」
島耕作シリーズ
おすすめ度:
1983年からモーニングで連載がはじまった漫画『課長 島耕作』。部長、取締役、常務…と続いていく人気シリーズです。
ストーリーとしては、大企業に勤める主人公の島耕作が、多くの女性と関係を持ちながらも、さらに派閥争いに巻き込まれながらも、出世していく姿が描かれています。
しかし、それだけでなく、日本経済の動向も盛り込まれており、経済活動の末端で働くサラリーマンがリアルに描かれているので、私たちの心を捉えて離さない漫画でもあるんですよね。

おかゆねこ
東野圭吾『祈りの幕が下りる時』
おすすめ度:
加賀恭一郎の母が、幼い彼を捨てて家を飛び出した理由と、人気演出家の同級生が殺された事件の謎に迫る物語です。
幼い子どもを捨てた二人の母親が登場しますが、「子どもの幸せを願う母」と、「自分の幸せしか考えない母」の対比に、心がかき乱されました。
また、原子力発電所で働く人たちの姿も取り上げられており、たとえ原発事故が起きなかったとしても、その犠牲になっている人たちがいるという事実に、心が痛みました。
みをつくし料理帖シリーズ
林真理子『最高のオバハン 中島ハルコの恋愛相談室』
おすすめ度:
物語の主人公は、52歳の中島ハルコ。彼女は、初対面の人に対しても厚かましく、ケチで口が悪いのに、なぜか多くの人たちから悩みを相談されていました。
フードライターをしている菊池いずみもそのひとり。彼女は、6つの雑誌に連載をもつ売れっ子でしたが、ある悩みを抱えていました。
38歳になっても不倫相手と別れられず、将来に不安を抱えていたのです。そんないずみの話を聞いたハルコは、
「その男のことはどうでもいいけど、貸した三百万円は惜しいね」
と言います。なぜなら…。

絲山秋子『沖で待つ』
おすすめ度:
物語の主人公は、住宅設備機器メーカーに就職した私。
彼女は、共に福岡配属になった牧原太こと「太っちゃん」と一緒に飲みに行ったり、仕事をしたりと、楽しい日々を過ごしていました。
ところが、バブル崩壊とともに働き方が変わります。さらに、二人とも福岡から離れて、私は埼玉で、太っちゃんは東京で働くことになりました。
そうして、しばらく経ったある日。
久しぶりに再会した太っちゃんから、私はあるお願いをされます。そのお願いとは…。

まとめ
今回は、JUJUが愛した「読書」!?おすすめ漫画&小説6作品を紹介してきました。
どれも魅力的な本ばかりなので、未読のものがあれば、この機会にぜひ読んでみてください。
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