幸せを感じていますか?
実は、今、幸せを感じられていない人は、今後も幸せになれる可能性はあまり高くありません。
幸せになれる人は、どのような状況でも、幸せを感じることができ、幸せに向かって行動している人なんですよね。
幸せになるための3つの条件
では、どうすれば今すぐ幸せを感じられるのでしょうか。
そのために、やるべきことは次の3つです。
- 大きな願望で小さな願望を従わせる
- 「欲望」と「感謝」のバランスをとる
- 他人のことを自分のことのように考える
それぞれ簡単に紹介していきます。
1. 大きな願望で小さな願望を従わせる
この世にあるたった一つの成功法則をご存知ですか?
それは「頑張る」ことです。
しかし、頭ではわかっていても、なかなか行動できませんよね。
「あの人は天才だから成功できたんだ」なんて言い訳をしては、行動するのをやめてしまいます。
しかし、天才は努力の結果たどり着くものです。頑張ることをやめている限り、いつまで経っても天才にも、幸せにもたどり着けません。
とはいえ、なかなか頑張れないこともあるでしょう。そんなときは、大きな願望で小さな願望を従わせるのが効果的です。
私たちの心の中では、常に相反する2つの願望が戦っています。
たとえば、「早く会社に行って仕事をしたい 」という願望と、「寝ていたい 」という願望が戦っています。
このとき、どうしても今望んでいる願望…「寝ていたい」が勝ってしまいがちです。
そこで、大きな願望で小さな願望を従わせるのです。
仕事で成功して、大金持ちになって、毎晩、美女と一緒に豪華な食事をとる…というような、なりたい自分の姿をイメージするのです。
そうすれば、「頑張らなければいけない」が「頑張りたい」に変わって、自然と行動できるようになれますよ。
2. 「欲望」と「感謝」のバランスをとる
繰り返しになりますが、私たちが頑張ろうと思うのは欲望があるからですよね。
たとえば、
- 大金持ちになってちやほやされたい
- 美女からモテたい
- 美味しい料理が食べたい&お酒が飲みたい
このような欲望に突き動かされて努力しています。
しかし、欲望ばかりでは不幸を感じてしまうんですよね。
年収や服装、食べ物や住む場所、旅行の行き先などを他人と比較しては、他人より劣っていることに不安を覚えたり、惨めさを感じたりするからです。
そこで大切になるのが、感謝の気持ちです。自分の持っているものに目を向け、それらに感謝するのです。
たとえば、今の仕事のおかげで美味しいご飯が食べられて、面白い本が読めて、実は楽しい毎日が過ごせているんだな…などと感謝します。
そうすれば満足感が得られ、幸福度が増しますよ。
3. 他人のことを自分のことのように考える
自分と考えが違う人のことをどう思っていますか?
「自分の頭で考えろよ」とか「頭が悪そう」なんて思っていませんか?
もし、そう思っているようなら幸せにはなれません。その想いが相手にも確実に伝わるからです。
そもそも、自分とまったく同じ考えの人なんてこの世に存在しません。
一方で、私たちは誰もが一人では生きていけません。多くの人たちに支えられて生きています。
それなのに、自分と違う考えの人をバカにしていては、誰からも助けてもらえなくなります。
だからこそ、他人のことをまるで自分のことのように考える必要があるんですよね。
「なぜ自分とは違う考えになったのかな?」と考えてみるのです。
たとえ頭の中では「バカだなぁ」と思っていても、「なぜそう思われたのですか?」と声をかけるなど行動を変えていきましょう。
そうすれば自然と人から愛されるようになります。仕事も人間関係も、驚くほど上手くいきますよ。
まとめ
今回は、幸せになるための3つの条件を紹介してきました。
私たちはどうしても幸せは他人から与えられるものだと勘違いしがちですが、それではいつまで経っても幸せにはなれません。
まずは自分から「頑張る」「感謝する」「他人のことを思いやる」ことが幸せへの第一歩です。
もし、幸せが実感できない毎日を過ごしているようなら、今回紹介した方法を実践してみてはどうでしょうか。
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