自分らしく生きていますか?
私は40歳になりましたが、未だに自分らしく生きられていないように思います。その原因は勉強不足。
大学を出たからといって、勉強をやめてしまっては、自分らしく生きることなんて絶対に出来ないんですよね。
他人に奴隷のように使われていませんか?
多くの人が出世して、お金持ちになって…と願っているように思います。
しかし、これらは自分の欲求から生まれてきたものでしょうか。それとも社会一般の成功イメージを自分の望みと勘違いしているのでしょうか。
そもそも、お金持ちになれたとしても、上には上がいます。満足できることはありません。
出世しても、上司と部下の間に挟まれて好きなことができず、大変なだけです。
それなのに、社会一般の成功イメージを追い求めていると、自己肯定感が高くならずに、不満ばかりを溜め込んでしまうんですよね。
見分け方は簡単です。今、この瞬間が楽しいと思える人生が積み重ねられているかどうかです。
たとえば、仕事終わりに居酒屋で会社の愚痴を言ったり、Twitterで政治家の批判を繰り返したり、芸能人のゴシップ記事に飛びついたりしている人たちがいますよね。
そんな人たちは、自己肯定感が低いからこそ、他人を見下すことでしか自分の存在価値を認められないのです。
また、ボーナスがもらえるとか、同期よりも出世できたら嬉しいとか、他人から与えられることが嬉しいと考えているようではダメです。他人任せの人生になってしまいます。
つまり、他人にゴールを設定されたり、他人から喜びを与えられることを待っている生き方…。
奴隷のように使われる生き方を選んでいるようでは、自分らしく生きられないんですよね。
勉強不足は自分も他人も不幸にする
では、どうすれば自分らしく生きられるのでしょうか。
それには、「自分がこの人生で何がしたいのか?」と徹底的に向き合うことです。もっといえば、やりたいことに向かって必死に勉強することです。
40歳を過ぎたあたりから、リーダーになる人も多いでしょう。
ところが、昔と違って、抽象度が高い情報だけでは正しい判断ができなくなりました。
MBAをとれば正しく経営判断ができる時代は終わりを迎えたんですよね。
抽象度の高い情報はインターネットで誰もが簡単に手に入るようになったからです。
それにも関わらず、抽象度の高い情報しか理解できない、勉強不足な人がリーダーになると、部下まで不幸になります。
また、リーダーになった本人も、上から指示された内容を下に伝達するだけの、誰にでも代わりがきく人間になり、仕事が楽しめません。
これは学問の世界でも同じです。
これまで大学教授は同じことを何年も教えていればよかったのですが、それでは日々更新される新しい技術についていけなくなりました。
誰もが大学を卒業してからも学び続けないと仕事にならない、そんな時代に突入したのです。
スティーブ・ジョブズやAmazon、Googleの経営者たちのように、抽象度の高い情報から現場の知識まですべてを理解している人だけが勝ち残れる時代になったんですよね。
つまり、一生学び続ける人だけが勝ち残れる時代になったのです。
それにも関わらず、好きでもない、やりたくもない仕事をしていては人生がムダになると思いませんか?
非凡な人間を目指そう
と、ここまで勉強不足は自分も他人も不幸にすると書いてきましたが、では、どれだけ勉強すれば良いのでしょうか。
結論から書くと、専門分野の関連する書籍はすべて目を通すくらいの勢いが必要です。
先ほども紹介したように、現代の経営はものすごくオタクな世界です。ジョブズのようにすべてを知ってないと勝ち残れません。
テレビを観たり、お酒を飲んでいる暇など無いのです。
もし、40歳になっているのに自分らしく生きられていないと感じている人は、まずは徹底的に学んでみてはどうでしょうか。これからの10年必死になって学ぶのです。
そうすれば50代でスタートラインに立てます。人生100年時代に突入した今では、それでも遅くはありません。
もちろん、好きなことを仕事にしなくても、趣味でもOKです。
とにかく、自分が楽しいと思える人生を歩むには、徹底的に勉強して、自分の常識を打ち破り続ける必要があります。
まとめ
今回は、40歳になってから自分らしく生きるには、徹底的に勉強する必要があると紹介してきました。
勉強しないと、他人の言いなりになる以外の選択肢が持てないからです。
そんな自分を正当化するために、お酒や異性、ギャンブルに逃げる人もいますが、自分以外の何かに依存しているようではいけません。
徹底的に勉強して、自分らしく生きていきましょう。
コメント