(※『デスノート(1)』表紙より)
週刊少年ジャンプで連載されていた漫画『デスノート』。
映画化やアニメ化もされているのでご存知の方も多いのではないでしょうか。
私はこれまで何度かこの漫画を読んできましたが、久しぶりに読みたくなったので再読することに。
読めば、ライトとLの天才対決に心踊ること間違いなし!?
今回は漫画『デスノート』のあらすじとおすすめポイントを紹介します。
『デスノート』のあらすじ
頭脳明晰、容姿端麗、スポーツ万能…と、誰もが羨むような才能を持つ高校生・夜神月(やがみ らいと)。彼はある日、名前を書くだけで人殺しができるノート「デスノート」を拾いました。
はじめはデスノートの力を疑っていたライトでしたが、試しにテレビで報道されていた犯罪者の名前を書いたところ、実際に殺害できることが判明。ここから彼は次々と犯罪者を殺していきます。
一方、犯罪者の度重なる不審死に疑問を持った国際警察は、犯人の特定に乗り出しました。
このとき、解決役を買って出たのが、謎の人物「L」。彼はこれまでいくつもの迷宮入り事件を解決してきた切れ者でした。
こうしてライトとLの天才対決がはじまります。
『デスノート』のおすすめポイント
1. 伏線とその回収に惹き込まれる
漫画と言っても、文章が多いこの作品。本格的なサスペンス漫画なので、多数の伏線が散りばめられています。
たとえば、デスノートもその一つ。
・ノートに名前を書けばその人物を殺害できる。ただし、顔と名前を知っていなければいけない。
・相手の顔を見るだけで寿命と名前がわかる眼を手に入れることができる。ただし、眼を手に入れるには、寿命の半分を差し出さなければいけない。
・死因を書けばその通りに殺せる。書かなければ心臓麻痺で死ぬ。
・他の人間にノートが渡るとデスノートに関する記憶が消える。
など、細かな設定が盛りだくさん。しかし、この設定が伏線になっていて物語を面白くしているんですよね。
他にも数多くの伏線があるので、かなり読み応えのある漫画です。
2. ライトとLの天才対決が面白い
夜神月とL。この二人の天才対決が面白いんですよね。
たとえば、Lがライトにはじめてコンタクトしたテレビ報道では、Lは自分の偽物をテレビに出演させ、ライトを煽ってその人物を殺させます。
こうして直接手を下さなくても、人を殺す手段があることを知ったL。しかし、彼は犯人を特定するためには犠牲を厭いませんでした。まさに悪。
一方のライトも負けてはいません。デスノートのルールを駆使して、Lの一方先を進みます。
しかも、ライトは犯罪者だけでなく自分に迫ろうとする人物も次々と殺していくんですよね。
こうして目的のためには手段を選ばない二人の悪人が実際に出会って対決するわけですが、そのシーンは見逃せません。
Lよりもライトを応援したくなるのも面白いポイントです。
3. 衝撃のラスト
全13巻で完結する漫画ですが、展開が早いので中身がギッシリ詰まっています。
なかでも、ラストは衝撃的。賛否両論あると思いますが、私にとっては納得できる終わり方でした。
ちなみに、映画とはラストが異なるので、映画を観た人でも楽しめる物語です。
最後に
週刊少年ジャンプで連載されていた漫画『デスノート』。読めば、ライトとLの天才対決に心踊ること間違いなし!?
気になった方は、ぜひ読んでみてください。
[amazonjs asin=”4088736214″ locale=”JP” title=”DEATH NOTE デスノート(1) (ジャンプ・コミックス)”]
コメント