新しいコンテンツを生み出していますか?
私はブログを書いているので、新しいコンテンツを生み出していると思っていましたが…。
実際にこのブログを読んでいる人に聞いてみると、あまり目新しさがないと言われました。
もう少し独自の視点を入れる必要があると言われたんですよね。
どこから見るか、誰から見るか
コンテンツ化するときのポイントは、「どこから見るか、誰から見るか」だそうです。
たとえば、10年ほど前に『工場萌え』というフォトブックが流行りましたよね。
これは工場のダイナミックさと繊細さを写真で紹介したもので、工場を船でまわるクルーズツアーなども企画されました。
工場で働いている人たちからすると、驚きの出来事です。
しかし、日常でもこのようなコンテンツ化はよく起こっています。
たとえば、「代官山チーズケーキ」や「南アルプスの天然水」などもそうです。その地域に住んでいる人たちにとっては、何の魅力もありませんが、外から見ると魅力的に思えます。
これは個人で考えても同じなのかもしれません。自分が思っている魅力と他人から見た魅力は別物なのかもしれません。
新しいコンテンツを生み出すには、自分を客観的に見る力が必要なんですね。
この前のエントリでも紹介しましたが、アイデアが思いつくかどうかも、自分を客観的みる力が必要です。

とにかく絞る
新しいコンテンツを生み出す二つ目のポイントは、とにかく絞ることです。
たとえば、女子高生もそのひとつ。JKビジネスと聞くと、なんとなくイメージが浮かんできませんか?
ご飯屋さんを選ぶときも、「アオイウミ食堂」だと何が出てくるお店かわからないので入りづらいですが、よくある「牛丼屋」とか「そば屋」だと入りやすいですよね。
それは、具体的にイメージできると、自分に関係があるかどうか判断できるからです。
逆にいえば、イメージが浮かばないと、選ぶ対象にさえ入れてもらえないんですよね。
これは個人でも同じです。何ができる人なのか、どんな人なのかをイメージできるように、絞って伝えることが大切なんですね。
目的がすべて
…と、ここまで新しいコンテンツを生み出すのに役立つ方法を紹介してきましたが、その全ては「なんのために」という目的にたどり着きます。
たとえば、異性と映画を観に行くのは、映画を一緒に観たいというよりは、デートしたい、付き合いたいが目的ですよね。
それと同じように、コンテンツ化にも目的が必要です。新しいコンテンツを生み出したいのは、何のためなのか?に尽きるわけです。
私がこのブログを書いているのは、
という目的があり、それをコンテンツ化できればと思っていますが…。
まだまだ課題は山積みのようです。
最後に
今回は新しいコンテンツを生み出す方法について紹介してきました。
もし、私と同じようにコンテンツ化に興味がある方は、このエントリを書くのに参考にした本『人がうごく コンテンツのつくり方』を読まれてはどうでしょうか。
きっと、これまでとは違う視点でコンテンツを作ってみようって思えますよ。
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