『名探偵コナン 時計仕掛けの摩天楼』はミステリー要素も恋愛要素も楽しめる映画

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この前、漫画『名探偵コナン』を98巻まで読み終えたので、コナンの映画を始めから観なおすことにしました。

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その記念すべき一作目が『名探偵コナン 時計仕掛けの摩天楼』です。

さすがに古い作品なので、コナンがやけに小さかったり、蘭の顔が長細かったりしますが、ミステリー要素も恋愛要素もある物語なので、今観ても十分に楽しめました。

特に、蘭が爆弾を解体するシーンはドキドキが止まらなかったんですよね。

また、この映画のテーマでもある「蘭と新一が赤い糸でつながっているのか?」は、最後に上手くオチたので笑えました。

おすすめ度:4.0

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工藤新一に挑戦する爆弾犯の物語

物語は、工藤新一宛に犯人から爆弾予告の電話がかかってくるところから始まります。

その爆弾犯は、火薬庫から大量の爆薬を盗んだので、早く提向津川に行かないと子供たちが危ないと言い出したのです。

そこでコナンは、急いで提向津川に向かったところ、元太たち少年探偵団が知らないおじさんからもらって遊んでいたラジコンへリに爆弾が搭載されていることがわかりました。

なんとか被害を最小限に抑えてその爆弾を爆破させたコナンでしたが、その後も猫のキャリーバックに爆弾が仕掛けられていることがわかります。

それだけでなく、元太たちが乗った東都鉄道の環状線にまで爆弾が仕掛けられていることがわかりました。

しかも、環状線に仕掛けられた5つの爆弾は、電車が時速60km未満で走行するか夜になると爆発するというのです。

爆弾が仕掛けられた場所は「✕✕の✕」。コナンはこの謎が解けるのか!?というミステリー要素が楽しめる映画です。

蘭と新一は赤い糸でつながっているのか!?

コナンが必死になって爆弾犯と対決していたそのとき、蘭は新一と映画「赤い糸の伝説」をオールナイトで観るのを楽しみにしていました。

そして映画が始まるまでの時間、園子と一緒にショッピングを楽しんでいましたが…。

映画が始まる直前に、突然、蘭がいる米花シティービルが大爆発します。

その少し前、爆弾犯を特定したコナンは、その人物から爆弾の設計図を奪いました。

その後、コナンは急いで米花シティービルに向かい、爆弾を解体しようとしますが、ドアが爆弾で歪んでしまい、蘭のいるフロアまでたどり着けませんでした。

そこでコナンは、蘭に指示をして爆弾を解体することにします。

解体は順調に進みましたが、設計図には載っていない赤と青の導線が残りました。正解はどちらかひとつ。

コナンは、蘭にその選択を任せますが、蘭が好きな赤い色は…。

というように、「蘭と新一が赤い糸でつながっているのか?」をテーマに描かれているので、恋愛要素も楽しめる映画です。

ミステリー要素も恋愛要素も楽しめる映画

というわけで、映画『名探偵コナン 時計仕掛けの摩天楼』は、コナンvs爆弾犯の謎解き対決が楽しめるだけでなく、新一と蘭の恋愛要素も楽しめます。

今観てもまったく色褪せていない映画なので、気になった方は、ぜひ観てください。

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