青山美智子さんの小説【全9冊】の読む順番とおすすめをご紹介

エンタメまとめ

疲れた心が癒される物語はお好きですか?

私は大好きなので、青山美智子さんの小説はすべて読もうと思っています。

「お告げをする猫」や「願いを叶えて欲しいと言い出す神様」、「一風変わった選書をする司書」など、インパクトのある登場人物たちにも引き込まれますが、それだけではありません。

まわりの人たちとの「つながり」をきっかけに、これまで目を背けてきた悩みと向き合い、乗り越えていく主人公たちの姿に、「癒し」と「励まし」がもらえるからです。

今回は、青山美智子さんの小説【全8冊】の読む順番と、特におすすめの3冊を紹介します。

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青山美智子さんのおすすめ小説【3冊】をランキング形式でご紹介

では早速、青山美智子さんの小説の中から、特におすすめの3冊をランキング形式で紹介します。

第1位 お探し物は図書室まで

おすすめ度:5.0

  • 「意外な選書」と「羊毛フェルト」の組み合わせで人生が好転する展開が面白い
  • 誰もが「できない!」という壁を自ら作り出していることがわかる
  • これまで以上に人との関係を大切にしたくなる
あらすじ
総合スーパーで婦人服の販売員をしている朋香は、責任逃れをする上司と、年上のたくましいパートのおばさんたちに囲まれる日々に、疲れ果てていました。そこで転職をするためにエクセルを学ぼうと、近所のコミュニティハウスを訪れたところ、併設された図書室で、小町さゆりさんというベイマックスのような風貌の司書と出会います。さゆりさんは、朋香に絵本『ぐりとぐら』を勧め、フライパンの形をした羊毛フェルトをくれました。これがきっかけで…。

様々な悩みを抱える主人公たちが、風変わりな司書から、「変わった選書」と「羊毛フェルトの小物」をもらったことをきっかけに、人生が好転していく物語です。

選書と羊毛フェルトの意外な組み合わせに驚かされるだけでなく、意外な組み合わせだからこそ、自ら作り出した「できない!」という壁を壊すことが出来るのだとわかり、思い込みを捨てて、目の前にある課題に挑戦してみようと励まされました。

思い通りにいかない世界で、自分のやりたいことを実現するには、人からの信用を得て、協力してもらうしかないこともわかり、これまで以上に人との関係を大切にしたくなりました。

第2位 ただいま神様当番

おすすめ度:4.5

  • 神様の強引な行動が面白く、ラストは感動で涙がこぼれ落ちそうになる
  • 他人と比べて諦めるのではなく、自分が楽しめるように行動しようと励まされる
  • 本当にやりたいことを行動に移せば、未来は大きく変わると信じたくなる
あらすじ
OLの水原咲良さくらは、彼氏から振られ、合コンに行っても頭数合わせだったので、楽しいことはいつも自分の前を素通りしていくと嘆いていました。ところが、通勤に使っているバス停に、欲しかったアイドルグループのニューアルバムが「おとしもの」として置かれていたので、こっそり持ち帰ったところ、神様に付きまとわれるようになります。しかも、神様は、願いを叶えてくれるどころか、「わしのこと、楽しませて」と言い出したので…。

弟がバカにしか思えない小学生や、リア充になりたいと願う高校生などが、欲しいと願っていたものを手に入れる代わりに、神様当番になり、「本当に欲しいもの」を見つけていく物語です。

ハンドメイド教室に申し込んだり、SNSで知り合った異性に会おうと連絡するなど、これまで躊躇ちゅうちょしていた行動が、神様によって強制的に実行されて、変わっていく主人公たちの姿に心が動かされました。

たとえ失敗して傷つくことになったとしても、新たな一歩踏み出してみようという勇気が湧いてきました。

第3位 猫のお告げは樹の下で

おすすめ度:4.0

  • 主人公たちが抱えるさまざまな悩みに共感できる
  • 関係なさそうなお告げが、悩みを乗り越えるきっかけになるのが面白い
  • 自分が変われば世界も変わると励まされる
あらすじ
美容室で働く21歳のミハルは、副店長に恋心を抱いていましたが、年明けに結婚すると言われました。告白もできずに失恋したミハルは、走って忘れようとしますが、どれだけ走っても忘れられません。そんなとき、たまたま通りかかった神社で、ミハルをみて笑いかけてくる猫と出会います。その猫は、突然タラヨウの樹の周りを走り出し、一枚の葉っぱを落としました。そこには、「ニシムキ」という謎のお告げが書かれており…。

思春期になった娘との関係に悩む父親や、漫画家の夢を諦めきれない女性など、悩みを抱える主人公たちが、猫のお告げをきっかけに、新たな一歩を踏み出す物語です。

悩みとはまったく関係なさそうな「猫のお告げ」をきっかけに、主人公たちが思い込みをなくし、悩みを乗り越えていく姿に心が動かされました。

また、些細なことでも「こうだ!」と決めつけるのはやめて、自分が変われば、世界も変わるのだと心に刻み込みたくなりました。

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青山美智子さんの小説【全8冊】の読む順番をご紹介

続いて、青山美智子さんの小説【全8冊】の読む順番を(=発売日順に)紹介します。

1. 木曜日にはココアを

おすすめ度:3.5

  • 12人の主人公たちの物語がゆるくつながっていく展開に引き込まれる
  • 些細な一言や行動でも、誰かの幸せにつながるかもしれないと思える
あらすじ
マーブル・カフェで働くワタルくんは、毎週木曜日の午後3時過ぎにやってきて、決まった席に座り、必ずココアを頼む女性(通称:ココアさん)に恋心を抱いていました。とはいえ、ワタルくんは、ただ彼女を好きでいるだけで、告白しようとは思っておらず、とびきり美味しいココアを捧げることが全てだと考えていました。ところが、ある日。いつもとは別の席に座ったココアさんが突然涙を流したので…。

マーブル・カフェで働くワタルくんの物語から始まり、12人の主人公がバトンタッチをしながら、ゆるいつながりのある新たな物語が次々と展開していく短編集です。

悩みを抱えた主人公たちが、誰かの優しさに触れて悩みを解決し、新たな一歩を踏み出す姿に心が揺さぶられました。

また、些細な一言や行動でも、誰かの幸せにつながるかもしれないと思え、目の前にいる人を大切にしたくなりました。

2. 猫のお告げは樹の下で

おすすめランキング第3位の小説です。

3. 鎌倉うずまき案内所

おすすめ度:4.0

  • 人生は同じところをグルグル回る「うずまき」のようだと思える
  • 今とは違う道もあったのでは?と悩む主人公たちに共感できる
  • 全力を積み重ねた先に起きる「ミラクル」を期待したくなる
あらすじ
主婦向けの女性誌を作る仕事にやりがいを見出せない青年。YouTuberを目指す息子をどうしても大学に行かせたい母親。ノリで結婚を決めた婚約相手に不信感を募らせる女性司書など、平成の始まりから終わりまでの30年を舞台に、6人の悩みを抱える主人公たちが、「鎌倉うずまき案内所」という不思議な場所を訪れ、人生が好転していく姿を取り上げた心温まる物語。

悩みを抱える主人公たちが、「鎌倉うずまき案内所」に迷い込み、双子のおじいさんとアンモナイトからキーアイテムを教えてもらったことがきっかけで、人生が好転していく物語です。

未来は今の延長線上にあるとは限らず、流れ着いた先で、そのつど全力を尽くせば、思いがけない展開で次の扉が開く…というメッセージに励まされました。

ラストで明かされる黒祖ロイドという作家の正体に驚き、固定観念の恐ろしさを実感できました。

4. ただいま神様当番

おすすめランキング第2位の小説です。

5. お探し物は図書室まで

おすすめランキング第1位の小説です。

6. 月曜日の抹茶カフェ

おすすめ度:3.5

  • 12人の主人公の物語がゆるくつながっていく展開に引き込まれる
  • 直接的な人とのつながりだけでなく、全ての縁を大切にしたくなる
あらすじ
携帯ショップで働く26歳の美保は、シフトを間違えて休日に出勤するなど、ついてないことばかり起きていました。そこで初詣に行こうと思い立ち、帰りにお気に入りのマーブル・カフェに寄ったところ、定休日だとわかります。しかし、「マッチャ・カフェ」としてオープンしていたので、抹茶ラテなどを期待してお店に入りますが、5歳ほど年上の和服を着た男性から、濃茶と薄茶しかないと言われました。またしても、ついてないと思った美保でしたが…。

前作『木曜日にはココアを』と同様に、12人の主人公がバトンタッチをしながら、ゆるいつながりのある新たな物語が次々と展開していく短編集です。

たとえ自分のことに取り組んでいたとしても、知らず知らずのうちに、誰かの背中を押すなど、他人を動かしている…という展開に、多くの人たちのおかげで、今の自分があることに気づかされました。

直接的な人とのつながりだけでなく、間接的なつながりも含めて、自分に関わるすべての縁を大切にしたくなりました。

7. 赤と青とエスキース

おすすめ度:3.5

  • 人の一生をなぞらえるような構成の物語に引き込まれる
  • 恋愛も仕事も妥協せずに、ピッタリ合うものを選ぼうと思える
あらすじ
オーストラリアに留学中の女子大生が、現地に住む日系人と恋に落ちる『金魚とカワセミ』。30歳の額職人が、単調な毎日に嫌気がさす『東京タワーとアーツ・センター』。中年の漫画家が、弟子に追い越されて嬉しさと悔しさを覚える『トマトジュースとバタフライピー』。パニック障害になった51歳の女性が、久しぶりに元恋人と連絡をとる『赤鬼と青鬼』。これら4つの物語が、プロローグとエピローグでつながっていく、仕掛けに満ちた連作短編集。

主人公を変えながら、恋愛から仕事、後輩から先輩、少し立ち止まって人生を振り返る…という、人の一生をなぞらえるような構成の物語に引き込まれる連作短編集です。

それぞれの年代で悩む対象は異なりますが、恋愛でも仕事でも自分にピッタリ合うものを選び、妥協しない人生を歩みたいと思えました。

いくつになっても情熱があれば、その思いは必ず相手に伝わるので、その情熱をもって仕事に打ち込めば、多くの人の心を動かせるかもしれないと励まされました。

8. マイ・プレゼント

※近日更新予定。

9. いつもの木曜日

※近日更新予定。

まとめ

今回は、青山美智子さんの小説【全8冊】の読む順番と、特におすすめの3冊をランキング形式で紹介しました。

インパクトのある登場人物たちに引き込まれるだけでなく、「癒し」と「励まし」がもらえる小説ばかりなので、未読のものがあれば、この機会にぜひ読んでください。

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