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(※『漫画 君たちはどう生きるか』表紙より)


 人間らしく生きていますか?

 私は人間らしく生きていると思っていましたが、『漫画 君たちはどう生きるか』を読んで反省しました。ダサい生き方をしていることに気づいたからです。

 今回は、『漫画 君たちはどう生きるか』のあらすじと「人間らしく生きる」ためのヒントを紹介します。

 『漫画 君たちはどう生きるか』のあらすじ

 小学生の潤一は、友人を裏切り、取り返しのつかないことをしたと後悔していました。

 そんな潤一を励ましたのが、元編集者の叔父さん。彼はこれまで潤一と過ごした日々を励ましのメッセージと共にノートにメモしていました。

 そこに書かれていた内容を読んだ潤一は――。

 「これまでの生き方で大丈夫?」と自分に問いかけたくなる漫画です。

 人間らしく生きるためのヒント

 ここでは『漫画 君たちはどう生きるか』から人間らしく生きるためのヒントをいくつか紹介します。

 心に響いた内容があれば、ぜひ実践してください。

1. 自分中心に物事をみない

 昔、宇宙は地球を中心に回っていると考えられていました。この説に異議を唱えたのがコペルニクスです。彼は、太陽を中心に地球が回っていると考えたんですね。

 この考えによって多くのことが証明できるようになりましたが、当時権力を持っていた教会からは受け入れられず、迫害されることに。

 もちろん、私たちはコペルニクスが説いた地動説が正しいことを知っています。しかし、当時の教会のように「自分」を中心に物事を捉えてしまいがちなんですよね。

 たとえば、自分だけ得をしたい、楽をしたい、辛い想いをしたくない…などなど。

 しかし、このような手前勝手な考えに陥っている限り、物事の真相はわかりません。地球が中心に回っていると考えていた教会と同じように、歪んだ現実を見ることになるからです。

 人間らしく生きるとは、自分という狭い視野にとらわれず、他人の気持ちに想いを馳せる力を持つことなのかもしれませんね。

2. 感動した体験から思想を深める

 自分の考えを大切にしていますか。

 仕事や勉強ができて、行儀もよく、世間の誰からも悪く言われない、難の打ちどころがない人間になろうとしていませんか。

 もし、そうだとしたら今すぐやめるべきです。なぜなら、ありのままの自分ではなく、他人の目に立派に見えるように生きることになるからです。

 小説や映画、音楽などに触れると感動することってありますよね。それは、本来の自分と共感するところがあるからです。

 つまり、自分が心から感じたことを大切にしていけば、さらにそこから考えを進めていけば「自分の思想」を持つことができます。

 反対に、他人の目ばかり気にしていると、ロボットのような虚ろな存在になることに…。

 人間らしく生きるには、自分の感情と向き合うことが大切なんですね。

3. 学問の頂上まで登り切って仕事をする

 勉強していますか。

 私たちが勉強するのは、一人で経験できることに限りがあるからです。これまで多くの人たちが経験してきたことを学び、そこからスタートするために勉強するわけです。

 もし、勉強せずに猿同然のところからスタートしていたら、新しいものなんて生み出せませんよね。

 だからこそ、出来るだけ勉強して、学問の頂上にたどり着く必要があるわけです。

 さらに、これからの人類のために、まだ解決していない問題に挑戦していく――。

 こうして未来にバトンタッチしていく生き方が人間らしい生き方なんですね。

4. 消費するだけでは価値がない

 私たちが生きていくために必要なものは、すべて誰かの労働によって生み出されています。

 毎日の食事、お菓子、鉛筆や消しゴム、服、学問や音楽、絵画などなど。

 しかし、世の中を見渡してみると、何も生産せずに、大きな顔をして豪邸に住んでいる人たちがいます。お金を持っているだけで偉そうに振舞っている人たちがいます。

 では、何も生産しない金持ちと、貧乏でも生産している人とでは、どちらが私たちの生活に貢献しているのでしょうか。

 先ほど紹介した未来にバトンタッチしていくという視点で考えても、生産している人たちの方が立派なのは明らかですよね。

 つまり、人間らしく生きるとは、他人のために何かを生み出すことです。儲かるだけでなく、誰かの役に立つ仕事をしていきたいですね。

5. 犯した過ちを認める

 犬や猫などの動物でも悲しみや苦しみを感じますが、私たち人間だけが感じる苦痛があるそうです。

 それが、犯した過ちを悔いる苦痛。

 とはいえ、自分の失敗を認めるのは辛いですよね。

 だからこそ、嘘をついたり、他人のせいにしたり、誤魔化したりするわけですが…。

 これでは、いつまで経っても成長できません。そもそも、自分の過ちを認められないのは、そこから立ち直れる自信がないからです。

 しかし、私たちは、誰もが自分で自分の生き方を決める力を持っています。だからこそ、失敗もするし、後悔するような過ちも犯します。また、だからこそ、過ちからも立ち直ることができるのです。

 人間らしく生きるとは、ありのままの自分を認め、そこから一歩踏み出す勇気を持つことなのかもしれませんね。

 最後に

 今回は、『漫画 君たちはどう生きるか』のあらすじと「人間らしく生きるためのヒント」を紹介しました。

 私は、この漫画を読んで自分の生き方を見直し、行動しはじめました。きっと数年後には、立派な人間になっているはず!?

 詳しい内容が知りたい方は、ぜひ読んでみてください。

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