webstation plus

flow_01

 「最近調子が良くないなぁ。体の具合もよくないし、仕事も不調続き。ほんと何をやってもうまくいかない」――こうした「悪い流れ」にハマっているときは、自律神経のバランスが乱れているといいます。

 では、自律神経のバランスはどのような状況で乱れるのでしょうか。大きく5つの状況が考えられます。

  1. 余裕がないとき
  2. 体調が悪いとき
  3. 自信がないとき
  4. 想定外のことが起きたとき
  5. 環境が悪いとき

 たしかに、このような状況では、「悪い流れ」に陥ってしまいそうですよね。しかし、このような状況でも、「悪い流れ」を「いい流れ」に変えていける人たちがいます。

 では、彼らはどうやって自律神経のバランスを整え、「いい流れ」をつくっているのでしょうか。

 「悪い流れ」を断ち切り、「いい流れ」をつくる方法

 それは、「結果」にとらわれないことです。「結果」にとらわれると、心に迷いが生じて自律神経が乱れ、パフォーマンスが落ちてしまうからです。

 たとえば、野球のバッターなら「絶対にヒットを打たなきゃ」と結果にとらわれると、バッティングが硬くなってパフォーマンスを低下させてしまいます。仕事でプレゼンをするときも「絶対に成功させて評価を上げよう」などと思うとカラ回りしてしまいがちですよね。

 だから、できるだけ勝敗や成績にスポットをあてないほうがいい。では、いったい何にスポットを当てればいいのでしょうか。結論からいえば、「悩みぬいた自分」「やりぬいた自分」です。

1. 徹底的に準備をする

 「悩みぬく」「やりぬく」ために必要なことが、「徹底的に準備をする」ことです。

 私たちがいちばん自律神経を乱してしまうのは、「不意打ち」を食らったとき。「まさかこんな問題が出てくるとは思わなかった」という想定外の悩みやトラブルが出現したときに、自律神経が乱れ、本来の力が発揮できなくなるのです。

 打てる対策は、ただひとつ。できるかぎりの準備をして、悩みそうな不安要素をすべて潰しておくこと。「さすがにこれだけやっておけば大丈夫だろう」と十分に納得するまでやっておくことです。

 そうすれば、たとえ「不意打ち」を食らったとしても、「ここまで準備したんだから仕方がないか」と、いい意味で諦めることができます。だからこそ、少しでも悩んだら動いておく。そんな習慣を身につけておきましょう。

2. 覚悟を決める

 とはいえ、どうしても動けないときもあるでしょう。そんなときは、「高いハードルを低くするコツ」をつかむのがいちばん。具体的には、「悩みは消せるものだ」ということを頭にインプットし、「小さい悩み」から片付けていくのです。

 そもそも、私たちが大きなハードルを越えることができるのは、どんなときでしょうか。

 それは覚悟を持ったときです。覚悟というのは、とことん悩み抜いて、とことんやりぬいた人が最終的にたどり着く境地。「ここまでやったんだから、成功しようが失敗しようが仕方がない」と思える境地のことです。

 まずは小さい悩みから片付けていき、自信をつけて、だんだん大きい悩みに立ち向かっていく。そうして、悩み抜き、しっかり準備をして、覚悟を決めてやりぬいていけば、私たちはどんな壁も越えていけるし、どんな高いハードルも越えていけるのです。

 さらに、そうやって多くの悩みを乗り越えていけば、「流れ」をつくることができます。ひとつひとつ自分の可能性を切り拓きながら、いい流れをつくっていきましょう。

 まとめ

 人生において「悪い流れ」に陥ってしまうことは何度もあります。そのとき、結果にとらわれてしまうと、ますます深みにハマってしまう。

 だからこそ、あまり勝ち負けにこだわらず、目の前のことにスポットを当て、全力で取り組んでいきましょう。そうすれば、気づいたときには、想像していなかったような素晴らしい世界が広がっているかもしれませんよ。

 関連記事

「現実を愛せない人」に幸せは訪れない/今よりも幸せになる方法

 私たちが苦しんだり、悩んだりしているのは、現実を受け入れられないときだ。たとえば、結婚相手がイメージしていた人と違っていたとき。真面目で優しい人だと思っていた相手が、実は浮気性で夜遊びがヒドイことに気づいたときなど、私 …

失敗しないマンションの選び方

 家が欲しくなることありませんか?  私はときどき無性に欲しくなることがあります。どれだけお金を支払っても自分のものにはならない借家に住んでいるからでしょうか。ふとした瞬間に虚しさを覚えるんですよね。  とはいえ、「家」 …

あなたはどちらのタイプ?「賢明な人」or「単純な人」

 世の中には、「賢明な人」と「単純な人」の2種類が存在する――と、大阪大学社会経済研究所の大竹文雄教授は言います。  ここでいう「賢明な人」とは、目標を掲げ、その目標をやり切ると周りに宣言し、コミットする人のこと。もしく …

なかなか疲れが取れないのはなぜ?/今すぐできる疲れの取り方

 しっかり寝たのに、まったく疲れがとれない…。なぜ? 「年をとったから?」 「体力がなくなったから?」 「サプリメントを飲んでいないから?」  答えはどれも「NO!」です。結論からいえば、血のめぐりが悪くなっているからな …

「できない人」が「できる人」との差を簡単に縮める方法

 「できる人」と「できない人」の差は、実はそれほど大きくない。できる人とは、「誰にもマネできないような大きな仕事を成し遂げられる人」のことではなく、「多くの人が意外とできていない基本をきっちりとしている人」のことだからだ …

自分らしく生きるために必要な力/『直感力』

 私たちは「お昼ご飯」から「結婚相手」にいたるまで、さまざまなことを自由に選択することができる。しかし、「お昼ご飯」でも「結婚相手」でも、すべての選択肢を検討することなどできない。そんなことをしていては、どれだけ時間があ …

「ありのまま」か「なるがまま」か/ぶれない心を育てる方法

 前回、「悩みを解決したいのなら、悩みから逃げるのではなく、徹底的に悩みぬこう」というエントリを書きましたが、今回は前回と少し視点を変えて悩みについて考えてみたいと思います。  心理学者であるアルフレッド・アドラーは、「 …

脳科学者がつきとめた「運が良くなる」3つの方法

 仕事でも、お金でも、恋愛でも、「運のいい人」っていますよね。それほど頑張っているわけでもないのに、結果を出しているわけでもないのに、出世したり、お金持ちだったり、異性にモテたり…と、遠くから眺めているだけで羨ましくなる …

「痩せられない」&「時間がない」人にオススメの処方箋

 「痩せたいのに痩せられない」「忙しすぎて自分の時間がまったくもてない」という悩みを抱えていませんか?しかし、これらを改善しようと思っても、なかなか思うようにはいきませんよね。それは、私たちの想定外のところに原因があるか …

東大物理学者が教える「考える力」の鍛え方

 最近、年度末ということもあり、来年度にやる仕事内容を整理しているのですが、「考える力が足りていない!」と上司から叱られています。  とはいえ、私としては精一杯考えているつもり。このギャップを埋めるにはどうすればいいの? …