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 ブログを書くとき、「正解を書こう」と思っていませんか。

 しかし、どれだけ正しい答えを書いても読者の心には届きません。なぜなら、正解はつまらないからです。

 たとえば、「人には優しくしましょう」「嘘をついてはいけません」「もっと勉強しましょう」なんて文章を読んでも心に響きませんよね。

 では、どうすれば読者の心に届く文章が書けるのでしょうか。

 今回は、本『自分の言葉で語る技術』を参考に考えてみましょう。

 読者の心に届く文章を書く方法

1. 他人の言葉に自分の体験や知識を組み合わせる

 『アイデアの作り方』という名著にも書かれているように、アイデアは既存要素の組み合わせです。

 たとえば、ロボットと掃除機の組み合わせで出来たのがルンバ。最近、流行りのドローンもラジコンヘリ(実際は少し異なりますが)にカメラやセンサを組み合わせたものです。

 文章だって同じです。誰かが書いた文章に自分の知識や経験を組み合わせれば、オリジナルの文章になります。

 誰かの書いた文章を垂れ流しても読者の心には届きませんが、オリジナルの文章なら読者の心に届くはず。

 具体的な方法としては、本を読み、「自分もそう考えていた」という主張はそのままで、主張を裏付けるための体験談やエピソードを自分の体験や他人から聞いた話に置き換えます。比喩を使っていたら、別の比喩に置き換えるのもいいでしょう。

 次にテーマも変えます。「読書」をテーマにしている本なら「音楽」や「映画」をテーマにします。

 さらに、結論や主張は同じ意味でいいので、単語や言い回しを変えたり、自分の知識を加えてみます。こうすればオリジナル文章の出来上がり!?

 もし、オリジナルの文章が書けないと悩んでいるのなら、お試しください。

2. 自分の言葉を生み出す原動力は体験

 とはいえ、なかなかオリジナルの文章を書くのは難しいですよね。

 それは、体験していないことは自分の言葉で書きにくいからです。

 たとえば、小学生が「原発」をテーマに文章を書いても、ありきたりの文章になりがちですよね。しかし、「男女どちらの方が得か?」ならどうでしょうか。きっと面白い文章が書けるはず。

 このように、体験は自分の言葉で書く原動力になります。つまり、体験を積めば積むほど自分の言葉で書きやすくなるのです。

 ただし、体験の量が全てではありません。同じ体験をしても新しいことを発見できる人もいれば、できない人もいるからです。

 たとえば、「サークルで部長をやっていました」「こんなバイトをしていました」「被災地で3ヶ月ボランティアをしていました」では、何も言っていないのと同じですよね。そこから何を発見して、何を学んだのかの方がよほど大切です。

 客観的に見ると大した体験をしていなくても、目の付け所がよければ、体験した以上の発見を得ることができます。

 ぜひ体験とそこから何を学んだのか?をセットにして文章を書きましょう。

3. 視点を増やすと自分の言葉が増える

 では、どうすれば体験から何かを学ぶことができるのでしょうか。

 それには視点を増やすことです。

 たとえば、背の高さが違うだけでも見える世界が違ってきます。幼稚園児の視点で考えてみたり、犬や猫の視点になって考えてみる。車椅子に乗っている人や左利きの人の視点に立って考えてみる。

 他にも、歩いているときや車に乗っているとき、自転車に乗っているとき。上司の視点や部下の視点…などなど視点を変えてみると、これまでと違った世界がみえてきます。

 大阪から東京に出張する場合でも、新幹線の指定席に乗る場合とバスに乗った場合、飛行機に乗った場合とで違う体験ができますよね。

 このように同じ内容でも視点を増やすと違う角度から文章が書けます。他人とは違う発見ができる可能性が高まります。

 ぜひ、意識していつもとは違う視点で物事を眺めるようにしましょう。

 最後に

 今回は、『自分の言葉で語る技術』を参考にどうすれば読者の心に届く文章が書けるのか考えてきました。

 まずは他人の言葉に自分の知識や体験を組み合わせる。そのためには、普段から多くの体験を積み、いつもとは違う視点で物事を眺めることが大切だとわかりました。

 私もこれまで以上に新たな体験を積み、他人とは違う視点で文章が書けるように挑戦していきたいと思います。

 より詳しい内容が知りたい方は、ぜひ本書をお読みください。

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