読書していますか?
私は毎日のように読書していますが、その目的は大きく2つあります。ひとつは「単純に楽しいから」で、もう一つは「できればお金儲けがしたいから」です。
とはいえ、読書をお金儲けにつなげるのは何だか難しそうですよね。一体どうすればいいのでしょうか。
「本を読んで終わり」にしない
当たり前のことですが、どれだけ読書をしても、行動を起こさなければお金儲けにはつながりません。
たとえば、情報収集のために本を読む人がいますよね。もちろん、情報収集も大切ですが、どれだけ情報収集をしても、行動につながらなければ単なる作業を繰り返しているだけです。
どれだけ作業を繰り返したところで、物知りにはなれても、仕事の能率が高まったり、偉大な発明や発見にはつながりません。
だからこそ、本を読むだけで終わりにしないで、考えて行動する癖をつけることが大切なんですよね。
本を読んで得た知識を自分の中に取り込んで、実践して、失敗して、軌道修正して、さらに失敗して、軌道修正して…という経験を通して、結果につなげていくことが大切です。
そのために、まずやるべきことは…。
「仮説」を立てながら読む
「仮説」を立てながら読むことです。
この意見にはこんな意味があるのでは?
この主張の根拠はこれかな?
この考えはあの仕事に応用できるかな?
この説が成り立つのは、こういう前提条件が成り立っているときだけでは?
などと、仮説を立てながら読むことで、実際の行動に落とし込むのです。
本を読みながら頭の中で仮説を立てて検証し、その検証では不十分だと感じるようなら、他の本を読んで納得するまで考え、行動し続けることが大切なんですよね。
仮説を立て読むことは、思考の枠組みを広げる「モデル・リーディング」にも応用できます。
たとえば、重要な決断を迫られる局面において、「もし、松下幸之助さんが自分の立場だったら、どういう決断を下すのかな?」と想像して決断を下せば、成功する確率が大幅に上がりそうですよね。
もちろん、そういう決断をするには、普段から偉人たちの行動を学んで、頭のなかで勝手に動き出すほどのイメージが出来上がってなければいけません。
「松下幸之助さんはこんな考えで行動されていたのかな?」と仮説を立てて読む癖をつければ、偉人たちの行動が具体的にイメージできるようになるはずです。
このように、仮説を立てて本を読む習慣がつけば…。
時間があれば本を読むよりも実践する
あとは実践あるのみです。
そのためにも、「時間があったら本を読まない」ことです。ある程度の時間が確保できたら、本を読むよりも実践して経験を積むことが成功への近道なんですね。
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さて、このようなエントリを書いている私自身はどうなんだ?という話ですが…。
実は私も今回紹介した読書法を意識するようになってから、希望する部署に異動できたり、昇格したり、このブログでお小遣い稼ぎができるようになったりと、読書がお金につながるようになりました。
というわけで、お金につながる読書をしたいと考えている方は、今回紹介した方法を試してみてはどうでしょうか。
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