2021年に読んだ小説【全15作品】のおすすめランキングをご紹介

エンタメまとめ

読書していますか?

私は読書が大好きで、暇さえあれば小説を読んでいます。

そこで今回は、2021年に読んだ小説をすべて紹介していきます。

ミステリーや恋愛、日常系など異なるジャンルの小説をごちゃ混ぜにして紹介していきますが、

本屋さんや図書館で、思ってもいなかった小説と出会う「あの感覚」を味わってもらえればと思います。

本選びの参考になれば嬉しいです。

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2021年に読んだ小説をランキング形式でご紹介

では早速、2021年に読んだ小説をランキング形式で紹介していきます。それぞれのあらすじと感想はリンク先を参照してください。

第15位 恩田陸『きのうの世界』

おすすめ度:3.0

物語は、「塔と水路」がアピールポイントの田舎町で、ある人物が殺人事件の聞き込みをするところから始まります。

その殺人事件とは、水無月橋という水が流れていない木の橋の上で、市川吾郎という中年男性が亡くなっていたというものでした。

犯人は未だ捕まっておらず、凶器も見つかっていません。第一発見者である田中健三も、事件発生から2週間後に亡くなっていました。

とはいえ、事件の謎はこれだけではありませんでした。

吾郎は東京にある大手電機メーカーで営業をしていましたが、ある晩上司の送別会の席から忽然と姿を消し、その1年後に遠く離れたこの町で、死体となって発見されたのです。なぜなら…。

ラストは失速しますが、次々と気になる謎が提示される物語です。
恩田陸『きのうの世界』は気になる謎が次々と提示される物語
気になる謎が次々と提示される物語はお好きですか? 私はそういった物語が大好きなので、恩田陸さんの小説『きのうの世界』は一気に惹きつけられました。 残念ながらラストに向かうに連れて失速していきましたが、それでも楽しめる物語なんです...

第14位 海堂尊『螺鈿迷宮』

おすすめ度:3.5

物語の主人公は、落第を繰り返すへなちょこ医学生の天馬大吉。彼は、交通事故で両親を亡くし、その遺産を頼りにして学業に励まず、麻雀三昧の生活をしていました。

そんな天馬に、小学校からの同級生で、時風新報という弱小新聞社で働く別宮葉子から、碧水院桜宮病院に潜入取材をしてほしいという依頼がきます。

厚生労働省からの依頼で、地雷企画だと聞かされた天馬は断りましたが、雀荘で怪しげな男を相手に賭け麻雀をして、百万円の借金をしたので、仕方なく潜入取材をすることにしました。

こうして碧水院桜宮病院に潜入することになった天馬でしたが、そこは死を司る病院だけあって、怪しげな雰囲気が漂っていました。

それだけでなく、結城の義理の息子である立花善二が桜宮病院に入ったきり、消息が途絶えていたんですよね。そこで天馬は立花を探し始めますが…。

終末医療の現状がわかるだけでなく、ミステリーとしても楽しめる小説です。
海堂尊『螺鈿迷宮』は行政に切り捨てられた終末医療の実態がわかる物語
終末医療に興味を持っていますか? 私はまだまだ先のことだと思い、あまり興味を持っていませんでしたが、 海堂尊さんの小説『螺鈿迷宮』を読んで、終末医療の現状を知り、衝撃を受けました。 終末期の生き方を真面目に考えたくなったん...

第13位 海堂尊『ナイチンゲールの沈黙』

おすすめ度:3.5

物語の主人公は、東城大学医学部附属病院で患者の愚痴を聞き続ける田口公平。彼は、水落冴子という女性歌手が救急で運ばれてきたことで、次々と難題に巻き込まれることになりました。

彼女は今話題の歌姫でしたが、アルコール依存症で、残された時間はそれほどありませんでした。そんな歌姫を運んできたのは、小児科病棟の看護師・浜田小夜と同期の看護師・如月翔子です。

彼女たちは、忘年会終わりの飲みに向かう途中で、冴子のマネージャーからライブに来ないかと誘われ、彼女が血を吐いて倒れる瞬間を目撃したので、救急車を呼んだのです。

こうして冴子は東城大学医学部附属病院の「ドア・トゥ・ヘブン」と呼ばれるVIP室に入院することになりましたが、その直後、小夜が担当していた子供の父親が何者かによって殺害されます。

田口先生は、水落冴子の主治医となり、子供相手に不定愁訴外来を行い、さらには警察庁も加わって犯人探しをするハメになりましたが…。

小児医療の大変さと歌に秘められた力がわかる物語です。
海堂尊『ナイチンゲールの沈黙』は小児医療の大変さがわかるミステリー小説
子育てしていますか? 私には二人の子供がいますが、突然、高熱が出たり、吐いたりすることがあるので、病気になると慌ててしまいがちです。 しかし、海堂尊さんの小説『ナイチンゲールの沈黙』を読んで、もう少しどっしりと構える必要があるか...

第12位 今村夏子『父と私の桜尾通り商店街』

おすすめ度:4.0

物語の主人公は、フィアンセである伸樹さんから去年のクリスマスプレゼントに貰った白いセーターを大切にしているゆみ子。

彼女は、クリスマスイブの晩ご飯は外食にしようと思い立ちましたが、ホテルに行ったことがなく、着ていく服も持っていなかったので、いつも通り「お好み焼き屋」に行くことにしました。

ところが、クリスマスイブの三日前に伸樹さんの姉であるともかから、子供たちを預かってくれという電話がかかってきます。そこで仕方なく子供たちを教会に連れていくことにしましたが、

子供のひとりが神父さんが話している途中に突然大声で叫び出します。慌てたゆみ子は、その子の口を押さえましたが、叫ぶのをやめるどころか、何度もゆみ子の胸をパンチしてきました。

さらに、母であるともかに「この人に殺されそうになった」と言うんですよね。その結果…。

思い込みの激しい人たちの恐ろしさと滑稽さが描かれている物語です。
今村夏子『父と私の桜尾通り商店街』は思い込みの激しい人たちの恐ろしさと滑稽さがわかる物語
思い込みが激しい…なんてことありませんか? 私は思い込みが激しくならないように、普段から賛成意見と反対意見の両方に目を通すようにしていますが、 今村夏子さんの小説『父と私の桜尾通り商店街』を読んで、今後も出来るだけ思い込みに囚わ...

第11位 芦沢央『悪いものが、来ませんように』

おすすめ度:4.0

物語の主人公は、柏木奈津子と庵原紗英。彼女たちは、「紗英」「なっちゃん」と呼び合うほど仲良しでしたが、それぞれ悩みを抱えていました。

奈津子には娘がおり、おっぱいとオムツ替えと抱っことお風呂と寝かせつけの毎日に嫌気がさしていました。

「6ヶ月を過ぎると楽になる」という母の言葉が信じられないほど疲れ切っていました。仕事を見つけ、専業主婦から抜け出したいと願っていたのです。

一方の紗英は、食事の支度、買い物、掃除、洗濯、洗い物、育児をすれば、仕事をしなくてもいい毎日を羨ましく思っていました。

子供が欲しくて仕方がなく、はやく専業主婦になりたいと願っていたのです。それだけでなく、夫の浮気で悩んでいたんですよね。そこで、浮気の悩みを奈津子に相談したところ…。

毒親の恐ろしさが客観的に眺められるだけでなく、驚きと感動が味わえる物語です。
芦沢央『悪いものが、来ませんように』は毒親の恐ろしさが味わえる驚きと感動のミステリー
毒親の恐ろしさをご存知ですか? 私は身近に毒親がいるので、その恐ろしさを知っていますが、 芦沢央さんの小説『悪いものが、来ませんように』を読んで客観的に毒親の恐ろしさを眺めることができました。 それだけでなく、ラストに驚き...

第10位 東野圭吾『素敵な日本人』

おすすめ度:4.0

子供たちが独立し、夫婦二人きりになった前島達之と康代夫婦は、お正月の朝に近所の神社に初詣に行きました。

そこで、お賽銭箱の前で倒れている男性を見つけます。はじめは酔っ払いかと思っていた前島夫婦でしたが、倒れていたのは町長でした。

前島夫婦はすぐに警察に通報しましたが、やって来た警察官は「新年会があるのに」「正月なのに」と面倒くさがるばかりです。

神社の宮司もお賽銭が少ないとぼやいてばかりいます。そんな彼らの姿を見ていると、前島夫婦の決意は揺らぎました。

彼らがお正月に立てた決意とは…。

意外性と機知に富んだ短編が楽しめる小説です。
東野圭吾『素敵な日本人』は意外性と機知に富んだ短編が楽しめるミステリー小説
意外性と機知に富んだ物語はお好きですか? 私はそういった物語が大好きなので、東野圭吾さんの小説『素敵な日本人』は一気読みしてしまいました。 「読書は、もっと優雅なものでもあるのです」と帯に書かれていましたが、一気読みしてしまった...

第9位 西崎憲『ヘディングはおもに頭で』

おすすめ度:4.0

物語の主人公は、浪人生の松永おん。彼は志望する大学に2回落ちており、3回目を受験すべきか悩んでいました。

とはいえ、大学に行くべき理由は明らかでした。安定した会社に就職して、安定した日常を送るためです。

しかし、彼はそれほど勉強していませんでした。多くの時間を弁当屋のアルバイトとして過ごしていました。

そんな彼が新しくフットサルを始めます。高校時代の友人である智樹から誘われたのがきっかけでしたが、実際にプレーをすると楽しくなってきたからです。

さらに、すごく上手い人のプレーを見て、「おまえも、やってみろよ」と言われた気がしたからです。こうしてフットサルを始めたおんでしたが…。

今の環境がイマイチでも、勇気を出して一歩踏み出せば、少しずつ周りが見えるようになり、恐怖を克服してけることがわかる物語です。
西崎憲『ヘディングはおもに頭で』は恐怖に打ち勝つ方法を教えてくれる青春小説
恐怖でやりたいことに挑戦できない…なんてことはありませんか? 私は昔よりはだいぶマシになりましたが、今でも失敗したらどうしよう…と不安になることがあります。 しかし、西崎憲さんの小説『ヘディングはおもに頭で』を読んで、失敗を恐れ...

第8位 今村夏子『あひる』

おすすめ度:4.0

物語の主人公は、医療系の資格を取るために終日実家で勉強している私。

私のほかに家には両親がいましたが、弟の将太は10年前に結婚して家を出て行ったので、娘である私と3人で暮らしていました。

そんな私の家に、「のりたま」というあひるがきます。前の飼い主は父が働いていた頃の同僚でしたが、隣の県で暮らす息子一家と同居することになったので、手放すことになったのです。

こうして私の家にのりたまがやって来たわけですが、のりたまが来てすぐに高学年の小学生たちが家に来るようになります。両親は孫ができたみたいだと喜びました。

ところが、しばらくすると、のりたまはストレスで食欲が落ち、どんどん衰弱していきます。そこで、父がのりたまを病院連れて行ったところ…。

現実から目を背ける人たちの滑稽な姿が描かれている物語です。
今村夏子『あひる』は現実から目を背ける人たちの滑稽な姿が描かれている物語
現実から目を背けていませんか? もちろん、誰もが現実から目を背けたくなることもあると思いますが、 今村夏子さんの小説『あひる』を読んで、現実から目を背けると滑稽な人生を歩むことになると気づきました。 現実から目を背けずに、...

第7位 寺地はるな『水を縫う』

おすすめ度:4.0

物語の主人公は、高校に入学したばかりの松岡清澄。彼は縫い物が好きでしたが、そのせいで中学生の時に、「男が好きなん?」と同級生に聞かれて嫌気がさしていました。

そんな質問をしてくる同級生をバカじゃないかと思っていたのです。調理や裁縫のスキルを性的嗜好と結びつけるなんて突拍子がなく、仮にそうだとしても、だからなんだと思っていたからです。

こうして清澄は、いじめられることはありませんでしたが、なんとなく浮くようになりました。家族からも「友達がいない子」として認識されていました。

そんな清澄が高校に入学して、宮多という同級生とラインを交換します。

しかし、宮多を中心とする5人グループは「にゃんこなんとか」という清澄が知らないスマホゲームの話で盛り上がっていたので、一人で刺繍の本を読もうとしたところ…。

自分の好きを抑えて我慢している人に、一歩踏み出す勇気をくれる物語です。
寺地はるな『水を縫う』は自分の好きを大切にしたくなる物語
自分の好きを大切にしていますか? 私も以前は自分の好きよりも他人の目を優先していましたが、 寺地はるなさんの小説『水を縫う』を読んで、改めて自分の好きを大切にするようになって良かったと思えました。 今すぐ勇気を出して自分の...

第6位 池井戸潤『民王』

おすすめ度:4.0

物語の主人公は、内閣総理大臣になったばかりの武藤泰山。彼は総理大臣になってすぐに解散するように言われましたが、解散時期については慎重になっていました。

彼が所属する民政党が、この前の参議院選挙で大敗して、ねじれ国会になっていたからです。

ところが、内閣が発足してすぐに、国土交通大臣に任命した江見が問題発言をします。さらに、その問題発言を野党から追求されていたときに、息子と人格が入れ替わってしまったのです。

泰山の息子・翔は、京成大学に通う大学生でしたが、夜な夜なクラブで遊び歩き、親のツケで高級ワインを呑んで騒ぐようなバカ息子でした。

そのせいで、2回も留年していましたが、反省していませんでした。そんな翔が、父の代わりに国会で答弁することになり…。

日本人が子供化していることがわかるだけでなく、エンタメ小説としても楽しめる物語です。
池井戸潤『民王』は日本人が子供化していることがわかる物語
大人になれていますか? 私は大人になれているつもりでしたが、池井戸潤さんの小説『民王』を読んで、子供化していたかも…と反省しました。 コロナになった今でも要求ばかりする人たちがいるように、多くの日本人が子供化していることがわかる...

第5位 千早茜『透明な夜の香り』

おすすめ度:4.5

物語の主人公は、ある出来事がきっかけでアパートの自室で引きこもりになった若宮一香。

彼女は駅前の本屋さんで働いていましたが、辞めてからしばらく経っていたので、新たな仕事を探していました。そんなとき、スーパーの掲示板で求人広告を見つけます。

そこには、詳しい内容は書かれていませんでしたが、それでもその番号に電話をしたところ、調香師である小川朔(さく)の家政婦として働くことになりました。

朔は、一香と出会った瞬間に、彼女がカバンにクリムゾンスカイという薔薇を入れていたことを言い当てるなど、匂いを嗅ぎ分ける天才的な能力を持っていました。

それだけでなく、嘘を見抜くことができたんですよね。そんな朔と、彼に仕事を運んでくる興信所の新城と行動を共にするようになった一香でしたが、実は彼女にもある秘密があり…。

匂いに秘められた可能性に驚かされる物語です。
千早茜『透明な夜の香り』は匂いに秘められた可能性に驚かされる恋愛小説
匂いにどれだけ興味を持ってますか? 私は去年に匂いセンシングの開発をしていたので、そこそこ興味を持っていましたが、 千早茜さんの小説『透明な夜の香り』を読んで、匂いに秘められた可能性に改めて驚かされました。 匂いは私たちの...

第4位 相沢沙呼『medium 霊媒探偵城塚翡翠』

おすすめ度:4.5

物語の主人公は、推理作家の香月史郎。彼はこれまで幾つかの難事件を解決してきましたが、それは霊能者である城塚翡翠(じょうづかひすい)という若い女性と行動を共にしてきたからでした。

翡翠は霊能力を使って犯人を特定できましたが、霊能力には証拠能力がないため、犯人を捕まえることがでませんでした。そこで、香月が理論を組み立てて犯人を追い詰めることにしたのです。

こうして彼らはコンビを組んで難事件に挑むようになったわけですが、彼らの出会いは望ましいものではありませんでした。

香月の大学の後輩である倉持結花が、占い師から「女の人があなたを見て泣いている」と言われ、紹介された翡翠に会いに一緒に来て欲しいと頼まれたことがきっかけでした。

しかし、翡翠と出会って一週間後。結花は何者かによって自宅で殺害されます。そこで翡翠は霊能力を使って結花の魂を呼び出したところ…。

霊能力に興味が持てるだけでなく、最後にどんでん返しが楽しめるミステリー小説です。
相沢沙呼『medium 霊媒探偵城塚翡翠』は霊能力を扱ったどんでん返しが楽しめるミステリー小説
霊能力は本当にあると思いますか? 私はまったく信じていませんでしたが、相沢沙呼さんの小説『medium 霊媒探偵城塚翡翠』を読んで、本当にあるのかもと興味を持ちました。 それだけでなく、ラストのどんでん返しで、清々しい気持ちにな...

第3位 坂木司『アンと青春』

おすすめ度:4.5

物語の主人公は、梅本杏子。彼女は、前作『和菓子のアン』でみつ屋というデパ地下にある和菓子屋でアルバイトを始めましたが、本作でもデパートを舞台に繰り広げられる謎に迫ります。

今回、杏子が気になった謎は、新春・和菓子フェアで見かけたクレームをつける男性の言葉でした。

その男性は、金沢和菓子・柿一という和菓子屋で接客をしていた男性店員にさんざん嫌気を言った挙句、

「いつまでこんな飴細工の鳥を置いておくつもりなんだか」

と言い残して去りました。この言葉には、一体どんな意味が込められているのか…。

杏子の葛藤と立花さんの片思いに心揺さぶられる物語です。
坂木司『アンと青春』は主人公の葛藤する姿に共感できる物語
将来どうなりたいか考えていますか? 私はこれから自分がどうなっていきたいのだろう…と悩むことがあるので、 坂木司さんの小説『アンと青春』を読んで、主人公・杏子の葛藤する姿に共感できました。 それだけでなく、杏子と立花さんの...

第2位 海堂尊『ジェネラル・ルージュの凱旋』

おすすめ度:4.5

物語の主人公は、患者の愚痴を聞き続ける仕事をする田口公平。彼は、伝説の歌姫である水落冴子の担当医になり、慌てふためいていましたが、それよりも気になることがありました。

『救命救急センター速水部長は、医療代理店メディカル・アソシエイツと癒着している。
VM社の心臓カテーテルの使用頻度を調べてみろ。ICUの花房師長は共犯だ』

という匿名の内部告発文書が田口先生の院内ポストに投げ込まれていたからです。

田口先生は早速、高階病院長に相談したところ、「エシックス・コミュニティにお願いしましょう」と言われます。

しかし、エシックスは、バチスタスキャンダルのときに表舞台から姿を消した曳地助教授が立ち上げた組織で、対田口リベンジ・チームとして立ち上がった組織だったのです。

それでも田口先生は、エシックスの沼田委員長に会いに行きますが…。

救急医療を維持していく難しさと、安全地帯から他人を批判する人たちの情けなさがわかる物語です。
海堂尊『ジェネラル・ルージュの凱旋』は安全地帯から他人を批判する愚かさがわかる物語
ネットやSNSなどで他人を批判していませんか? 私は批判するようなことは書き込まないようにしていますが、 海堂尊さんの小説『ジェネラル・ルージュの凱旋』を読んで、これからも批判するのはやめようと思いました。 安全地帯からど...

第1位 青山美智子『ただいま神様当番』

おすすめ度:5.0

物語の主人公は、OLの水原咲良(さくら)。彼女は短大時代の同級生から合コンに誘われましたが、頭数合わせだったことを知ってショックを受けました。

そんな咲良は会社でも部長と上手くいっておらず、退屈な毎日を過ごしていました。だからこそ、「私が楽しめる順番はいつ回ってくるのだろう」と悩んでいたのですが…。

ある日の朝。いつものようにバス停に行くと、大好きなアイドルグループの初回限定版のCDが落とし物として置かれているのを見つけます。

咲良はそのCDを家に持って帰って堪能しましたが、次の日に目を覚ますと、「神様当番」という大きな文字が手首から肘にかけて書かれていました。

さらに、神様と名乗るお爺さんが部屋にいて、「わしのこと、楽しませて」と言い出します。こうして咲良はCDを貰った代わりに神様を楽しませることになりましたが…。

自分が本当にやりたいことに挑戦していこうと思えるだけでなく、心が洗われる、感動できる物語です。
青山美智子『ただいま神様当番』は本当にやりたいことに挑戦していこうと思える物語
自分が本当にやりたいことに挑戦していますか? 私は最近、これまでやりたいと思っていた新しいことに挑戦しはじめましたが、 青山美智子さんの小説『ただいま神様当番』を読んで、もっと大胆に、勇気を持って挑戦していこうと思いました。 ...
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まとめ

今回は、2021年に読んだ小説をジャンルごちゃ混ぜにしてランキング形式で紹介してきました。

どれも魅力的な本ばかりなので、未読のものがあれば、この機会にぜひ読んでみてください。

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