漫画『約束のネバーランド 七つの壁編(11-17巻)』は憎しみからは争いしか生まれないことがわかる物語

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やられたことはやり返さないと気がすみませんか?

私はやられたらやり返さないと気が済まない性格ですが、

漫画『約束のネバーランド 11-17巻』を読んで、憎しみからは争いしか生まれないことがわかりました。

それだけでなく、ユーゴたち大人が命がけで子供を守ろうとする姿に感動する物語でもあったんですよね。

おすすめ度:5.0

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こんな人におすすめ

  • 大人が命がけで子供を守ろうとする物語を読んでみたい人
  • 鬼の正体と七つの壁の謎が明かされる物語に興味がある人
  • 憎しみの連鎖が戦争を生み出す理由を描いている物語に興味がある人
  • 『約束のネバーランド ゴールディ・ポンド編』が楽しめた人
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あらすじ:W・ミネルヴァを名乗る人物がエマたちを救う物語

この記事では、漫画『約束のネバーランド』11巻から17巻で描かれている「七つの壁編」について紹介していきます。

「ゴールディ・ポンド編」で圧倒的な強さを誇る鬼を倒したエマたちでしたが、

ピーター・ラートリーの手先がミネルヴァの仲間を全員殺し、シェルターを襲ってきました。

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ユーゴとルーカスの命がけの行動で何とか助かったエマたちでしたが、

ユーゴたちの命と住む場所を失って途方に暮れていたところ、W・ミネルヴァと名乗る人物から連絡がきます。

彼は、暗号で「ライオンのあご」という場所で君達を待つと伝えてきました。

そこで、指定された場所に向かったエマたちでしたが、そこに現れた人物はW・ミネルヴァではなく…。

という物語が楽しめる漫画です。

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感想①:ユーゴとルーカスの命がけの行動に感動

あらすじでも紹介しましたが、ピーター・ラートリーの手先がエマたち食用児を殺しに現れました。

このとき、ルーカスとオジサンことユーゴが「子供が背負う必要はねえ」といって、人間相手に殺し合いを繰り広げます。

そして、ユーゴは敵と相打ちになるのですが、このときエマたちと初めて会ったときから今までのことを思い出して、「この一年楽しかったなぁ」と言うんですよね。

この言葉に涙がこぼれ落ちそうになりましたが、それだけでなく、「判断を間違えた…」と後悔しているエマに次の言葉をかけました。

正しい判断を下すこと、下そうとすることは大切だ。でも決してそれだけが全てじゃない。判断が正しいか間違っているかなんてその時には誰にもわからない。だから大切なのは判断の後。下した判断を正解にする努力。たとえ下した判断で悪い結果を招いたとしても、そこから何ができるか如何に足掻くかこそが大切なんだ。判断だけで決まるのなら人生は賭け事になっちまう。自分の判断を信じろエマ。そしてどんな結果が出ても前へ進め。お前なら、お前達なら世界を変えられる。

この言葉に感動したんですよね。

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この物語でも、ルーカスとユーゴが命がけで子供たちを守る姿に感動しました。

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感想②:鬼の正体と七つの壁の謎が明かされる

ここまで鬼とは何か?という謎について説明されてきませんでしたが、とうとうその正体が明かされます。

鬼は形のない怪物だったのです。

食べたものの遺伝子を取り込んで、進化してきた生物でした。

つまり、人間を食べることで、高度な知能と言葉、文化を獲得していたんですよね。

そのため、人間を食べないと形を保っていられないことがわかります。

例外としてソンジュとムジカのような鬼が存在していましたが…。

また、これまで望む未来を手にしたいのなら、七つの壁を目指せとW・ミネルヴァやソンジュたちから言われてきたエマでしたが、この七つの壁とは何か?についても明かされます。

さらに、鬼たちの頂点に立つ「あの方」も登場するなど、いよいよ物語も佳境を迎えます。

知念実希人さんの小説『仮面病棟』では、気になる謎が次々と提示・回収されていく気持ちよさが味わえましたが、

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この漫画でも、物語の核心に迫る謎が明かされはじめたので、続きが気になって仕方ありません。

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感想③:憎しみの連鎖が戦争を生み出す

さて、この物語では、憎しみの連鎖が戦争を生み出していることをテーマに描かれているように思います。

W・ミネルヴァを名乗っていたノーマンは、鬼を全滅させなければ鬼は必ず人間を食べると考えていました。

一方のエマは、鬼と私たちの違いは何だろうという疑問を持っていました。

鬼にも家族や友達がいて、人間と同じように考えて笑って生活しています。

人間を食べるのは嫌だけれど、鬼だって人間と同じように生きるために食べています。

それなのに絶滅させていいの?とノーマンに尋ねるんですよね。

そして、鬼を絶滅させれば、どれだけの恐怖と憎しみを生み出すのか…と戦争がなくならない理由を明らかにしていきます。

月村了衛さんの小説『土漠の花』では、殺さなければ殺されてしまう戦争の恐ろしさが描かれていましたが、

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この漫画では、やられたらやり返すを繰り返している限り、戦争が終わる日など永遠にやってこないことがわかる物語が描かれていました。

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まとめ

今回は、漫画『約束のネバーランド』11巻から17巻で描かれている「七つの壁編」のあらすじと感想を紹介してきました。

ユーゴたち大人が命がけで子供を守ろうとする姿に感動できるだけでなく、憎しみは争いしか生み出さないことがわかる物語でもあるので、気になった方は、ぜひ読んでみてください。

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