『約束のネバーランド1-5巻』/残酷な世界で生き残るには戦略と信頼が必要

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 今、私たちは戦略がなくても生きていけますよね。

 水もあれば、食料もある。敵に襲われることもなければ、眠れない日々を過ごす必要もありません。ツライ思いをすることはあっても、ひとつのミスで殺されるような社会で生きていませんよね。

 しかし、これが作られた世界だとしたらどうでしょうか。そんな恐ろしい世界を描いた漫画が『約束のネバーランド』。

 子供たちの頑張りに胸が熱くなる物語です。




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 見た目に騙されると真実はわからない

 11歳のエマは、同い年のノーマンやレイと共にグレイス=フィールドハウス(GFハウス)という孤児院で大好きなママと幸せに過ごしていました。

 ところがある日。ハウスから巣立ったコニーがヌイグルミを忘れたので追いかけていったところ、すでに殺されていることがわかります。

 実は、GFハウスは鬼が食べるための人間を育てる農園だったのです。ママはその監督者。

 そのことを知ったエマたちは…。

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 戦略を立ててママに立ち向かう

 戦略を立ててママに立ち向かっていきます。観察、分析、敵の策を読む…。これが出来なければ、ママを出し抜いて逃げ出すことなんて出来ません。

 ところが、ママはエマたちの行動を読んで先回りするんですよね。

 たとえば、ママは発信機を見せることで、エマたちの行動を封じました。なぜなら、

①脅し(エマたちに発信機が埋め込まれているので逃げられない)
②壊せない(発信機を壊すと鬼に通知する仕組みがあるかもしれない)
③殺せない(ママにも発信機が埋められている可能性がある)

 と三つの意味で行動できないことを悟らせます。

 しかし、これで諦めるようなエマではありませんでした。頭のいいノーマンとレイの助けを借りながら戦略的にママに立ち向かっていきます。

 それだけでなくエマは…。

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 友達を信じることで想像以上の力を発揮する

 全員の脱出を目指すんですよね。普通に考えれば、知恵も体力もある数人だけで脱出するのが定石です。

 たとえ逃げだせたとしても、外の世界は鬼だらけかもしれません。そんな世界で自立した生活を送るのは無理そうですよね。

 ところがエマはそれでも全員脱出を目指しました。皆を信頼するという武器を振りかざしながら。その結果…。

 そんなエマたちの行動に目が離せなくなる物語です。

 ◆

 『約束のネバーランド1-5巻』は、子供たちが命がけで農園から脱出する物語ですが、彼らには武力もなければ、後ろ楯になる人物もいません。しかし、それでも戦略と信頼を武器にママと互角以上の戦いを繰り広げます。

 そんな彼らの戦いをみていると、残酷な世界で生き残るには戦略と信頼が必要だと思えてくるんですよね。

 気になった方は、ぜひ読んでみてください。

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