webstation plus

 14歳でカナダの名門5大学に合格した大川翔くん。

 彼は9歳でカナダ政府から「ギフティッド(天才児)」と認定されるほどの才能の持ち主ですが、やる気ときっかけさえあれば誰でも自分のようになれると言います。

 では、私たち親は子どもにどのようなきっかけを与えれば良いのでしょうか。

 翔くんのお母さんがその方法を解説した本『9歳までに地頭を鍛える!37の秘訣』を参考に考えてみましょう。

 1. まずは絵本の読み聞かせ

 多くの子育て本にも書かれているように、絵本の読み聞かせには子どもの脳と心を育む効果があります。

 米国小児学会の報告でも、幼い子どもに定期的に本を読み聞かせることは、

  1. 脳の発達に最適なパターンを刺激する
  2. 子どもの発達における重要な時期に親子関係を強化する
  3. 生涯にわたる言語・識字・社会的情緒スキルを構築する

 といった効果があると結論づけています。

 他にも、じっと座る訓練になったり、文字を覚えるのに役立ったりと良いことづくめ。そのため、まずは絵本の読み聞かせから始めてみてはどうでしょうか。

 ちなみに、どのような絵本を読み聞かせればいいかと言うと、「良いと思った絵本は手当たり次第に何でも読む!」です。

 以下のエントリで本書でおすすめされていた絵本を紹介していますので、参考にしてください。

 2. アナログゲームで脳を活性化!?

 将棋やトランプ、オセロといったアナログゲームは、自分で考えて行動を起こしたり、工夫が必要だったり、記憶力が求められたりと、頭を使う機会が増えますよね。

 しかも、学校の勉強とは違い、苦労することなく、楽しみながら学べるので、意識せずに脳を鍛えることができます。

 翔くん親子も、週末や休日などのちょっとした時間を使って親子でゲームをしていたのだとか。具体的なゲームはこちら。

将棋

トランプ

花札

モノポリー

オセロ

Four In A Line

麻雀

チェス

トリンカ

アルゴ

数独

妙妙板

宮本算数教室パズル

カルタ

百人一首

 私の家でも実践中です。

 3. 勉強もゲーム化する

 先ほども紹介したように、ゲームには苦労することなく、楽しみながら学べる効果があります。それなら、「勉強もゲーム化してしまえ!」と翔くん親子はゲーム化して勝負していたそうです。

 具体的には、

・計算バトル:時間内にどれだけ正確に計算できるかを競う
・ことわざバトル:ことわざを交互に言っていき、言えなくなった方が負け

 これなら歴史上の人物や漢字などにも応用できそうですね。では、翔くん親子が実際に使っていた教材を紹介します。

計算と一行問題集

Z会の通信教育「受験コース」

「すぐる学習会」のウェブサイト

公文のことわざカード

ちびまるこちゃんのことわざ教室

まんがで学習 ことわざ事典

四谷大塚とZ会受験コースの教材

例解学習ことわざ辞典

 最後に

 翔くん親子の実践内容を振り返ってみると、親子一緒に楽しみながら学んでいることがわかります。子どもだけでなく、親自身も学ぶことが大切なんですね。

 より詳しい子育て法が知りたい方は、ぜひ本書を読んでみてください。

 関連記事

小島よしお流「夢がない子どもに夢を持たせる方法」

(※『キッズのココロわしづかみ術』表紙より)  最近、子どもが夢を持ちづらくなっているように思いませんか。  私のまわりにいる子どもたちも、幼稚園から小学校に上がった途端、「学校に行くのが嫌だ」「勉強なんて大嫌い」「別に …

基礎学力は絵本の読み聞かせで決まる!?おすすめの絵本79冊

 14歳でカナダの名門5大学に合格した大川翔くん。翔くんのお母さんは、彼が乳幼児の頃から絵本の読み聞かせを始めたそうです。  そうして大きくなった翔くんは、9歳のときにカナダ政府から「ギフティッド(天才児)」と認定される …

AIに仕事を奪われないようにするために必要なたったひとつの能力

(※『AI vs. 教科書が読めない子どもたち』表紙より)  人間にしかできない仕事をしていますか?  オックスフォード大学のある研究チームの予測によると、AI化によって10年から20年後に全雇用者の約47%が職を失うそ …

子どもの考える力を「伸ばす親」と「つぶす親」の違い

(※『考える力の育て方』表紙より)  子育てしていますか。  私も子育てをしていますが、子どもに考える力をつけさせることが大切だなぁ…と思うことがよくあります。  たとえば、水をこぼしたとき、失敗をしたとき、誰かを傷つけ …

片づけられない子どもは将来不幸になる!?

 「片づけなさい!」と叱っても、遊びに夢中で家の中は散らかったまま。そこで仕方なく、私たち親が代わりに片づけをしている…。そんなことありませんか。  もしそうだとしたら、子どもは将来、不幸になるかもしれません。  今回は …

学校任せではダメ!子どもの成長は親で決まる

(※『ブレない子育て』表紙より)  子育てしていますか?  私は長男が小学一年生になったので、少しは楽になりましたが、最近は「学校がつまらない!」と言うようになりました。  学校の勉強があまりにも簡単すぎて面白くないとい …

2017年12月に6歳の息子と4歳の娘に読み聞かせた絵本15冊

 先月から始めた絵本の読み聞かせの記録。その第2弾です。  読み聞かせた絵本15冊 『くろくんとちいさいしろくん』  仲間とはぐれてしまった小さいしろくん。しろくんの仲間を探しにくろくんたちが奮闘します。しかし …

「よい子」ではなく「問題児」に育てよう!?個性を伸ばす子育て法

 子どもをおりこうさんに育てようとしていませんか。  親や先生の言うことを何でも聞いて、素直で、優しい。そんな子どもに育てようと必死になっていませんか。  もし、そうだとしたら、子どもの個性が死んでしまうもしれません。な …

子どもが小学一年生になる不安への対処法

 小学一年生という年頃は、ちょうど幼児期から学童期への移り変わりの時期だそうです。  幼児期は私たち親が何でもお世話をして、遊びやお出かけも、どこへ行くのも一緒でしたが、学童期になると「友だちを連れて来た」「自分でやる」 …

「イクメン」って、もう一人の母親になることじゃないですよね?

 最近、「イクメン」という言葉が一般的になったせいか、私にも「イクメンになったほうがいいんじゃない?」と言ってくる人がいます。そういう人には、こう返すようにしているんですよね。 「私はもうすでにイクメンですから!残念!! …