会社選びで重要なのは企業理念と従業員の笑顔

ビジネス

就職活動や転職活動をするとき、何を基準に会社を選んでいますか?

私は自分の好きな仕事ができるかどうかで選んできましたが、

『笑顔あふれるテーマパークの秘密』を読んで、企業理念とそこで働く従業員がイキイキしているかどうかが大切だということに気づきました。

もちろん、自分で優先順位をつける必要はありますが、会社選びで重要なのは企業理念と自分のミッションがどれだけ重なりあっているかなんですよね。

スポンサーリンク

アドベンチャーワールドの人気の秘密は社員にある

和歌山県の白浜町にあるアドベンチャーワールドをご存知ですか?

サファリパークとマリンパーク、遊園地を併せ持った日本唯一の複合型テーマパークです。

「サファリワールド」では、野生動物たちに限りなく自然に近い状態で出会える様々なツアーが用意されています。

「マリンワールド」では、イルカやクジラたちがパフォーマンスを繰り広げるビッグオーシャンや、

アシカをはじめ常時10種類を超える動物たちがユニークなパフォーマンスを披露するアニマルランド、ペンギン王国やホッキョクグマに出会える海獣館などがあります。

「エンジョイワールド」は遊園地エリアで、ジェットコースターや大観覧車、メリーゴーランドなど、子供にも大人気のアトラクションを備えています。

他にも、パンダたちの生態系が見られる「パンダランド」や馬たちのパフォーマンスが楽しめる「ホースキャンプ」などもあります。

私は関西に住んでいるので、アドベンチャーワールドには何度か訪れたことがありますが、子供からお年寄りまで一日中楽しめる場所です。

また、言われてみれば従業員の方たちが楽しそうに仕事をされていた記憶がありました。

だからこそ、アドベンチャーワールドは、多くのサファリパークが誕生した今でも人気のあるテーマパークなのですが、

では、なぜ社員たちはイキイキと仕事ができるのでしょうか。

スポンサーリンク

ミッションを自分のものにして仕事に取り組んでいる

それは、スターバックスコーヒージャパンの元CEOが言われている「社員一人ひとりが自ら考えて行動できるマネジメント力をもつ」ことに成功したからです。

『ミッション 元スターバックスCEOが教える働く理由』にも書かれていますが、「ミッション」と「権限委譲」を取り入れた経営ができれば、従業員は自ら考えて行動するようになります。

そもそも、スターバックスがあれほど世界を席巻したのは、コーヒーが美味しかったからでも、ちょっと店内で座りたいという欲求を満たしてくれたからでもありません。

それはマニュアル対応とは思えない、店員の心のこもった接客があるからです。

だからこそ、もっと価格の安いコーヒーを他でも飲めるのに、わざわざスターバックスに行ってしまうのです。

たとえば、ふいにコーヒーをこぼしたときに、嫌な顔ひとつせずに対応してくれたり、顔を覚えてくれて気さくに話しかけてくれたり、コーヒーカップに心が和むいたずら書きをしてくれたり…。

こうしたマニュアルを超えたちょっとした対応がスターバックスでしか体験できない価値となって多くの人たちを惹きつけているんですよね。

そこで、アドベンチャーワールドでも、ミッションを定めること、ミッションを理解したうえで社員が自ら考えて業務判断ができる範囲を増やすこと(権限委譲)を実践しました。

具体的には、

「こころでときを創るSmileカンパニー」

という企業理念を立てて、社長自らが率先して、まわりの人たちを笑顔にする行動をはじめたのです。

その結果、多くのサファリパークが誕生したことで客足が遠のいた時期もありましたが、

今では毎年国内外から100万人以上もの人たちが訪れるテーマパークへと成長しました。

つまり、従業員が心の底から企業理念を理解し、自分で考えて楽しく仕事をしているからこそ、アドベンチャーワールドは成長し続けているわけです。

これを個人として捉えると…。

スポンサーリンク

企業と個人のミッションが多く重なる企業を選ぼう

まず、就職や転職をするときは、その会社の企業理念を調べ、従業員が心の底から納得して実践できているかを調べることが大切だとわかります。

一方で、個人としても、自分のミッションを明確にする必要があります。

「自分にとって大切なものは何か?」
「自分は何のために生きているのか?」

ミッションが明確になれば、行動がすべて芯の通ったものになります。物事の優先順位がはっきりするからです。

ミッションがなければ、「常識」「前例」「流行り」「正解や間違い」など、自分の中にないものでしか選択できませんが、

ミッションが明確であれば、他者や環境ではなく、自分を信じて決断できます。

結果はどうあれ、後悔しない選択ができる、すなわちブレにくくなります。

就職活動で考えると、「有名企業で給与も高いA社」と「知名度はないものの自分の能力が活かせるB社」があった場合、ミッションがなければ後悔しやすくなります。

「とりあえず有名企業かな。でも自分の能力も活かしたい」というどっちつかずのスタンスでは、どちらを選んでも間違いなく後悔が残るからです。

また、優先順位が明確になると、迷う時間が少なくなり、行動も早くなります。その分、成長も早まります。

さらに、好きを仕事にするには覚悟がいります。

どれだけ動物が好きで、アドベンチャーワールドで働けたとしても、時には危険な目にも遭いますし、肉体を酷使することも日常茶飯事です。

そのため、

「動物が好きで、動物に関わる仕事がしたい。動物たちをパートナーとして、感動を提供していきたい。たくさんのゲストの幸せを創っていきたい」

と思えないと、すなわち企業理念と自分のミッションが一致しないと挫折する可能性が高まります。

これから就職や転職をしようと考えている方は、ぜひ企業理念を調べるだけでなく、自分のミッションもあわせて考えてみてください。

※『ザ・コーチ 最高の自分に気づく本』の感想も参考にしてください。

そのゴールの設定方法で大丈夫?ワクワクと成功を生み出す目標設定法
目標を設定して行動していますか? 私は少し前まで仕事の目標が達成できずに苦しんでいましたが、 正しい目標の立て方を知ってからは楽になりました。 リソースが足りない、時間が足りない、知識が足りない…と、嘆く必要がなくなったん...
スポンサーリンク

まとめ

今回は、『笑顔あふれるテーマパークの秘密』を参考に、会社選びで重要なのは企業理念と従業員の笑顔だと紹介してきました。

どれだけ大きな会社に入れたとしても、企業理念と自分のミッションが合わなければツラいだけです。

ぜひ、企業理念と自分のミッションが多く重なり合う会社を選びましょう。

おすすめ度:3.0

コメント

タイトルとURLをコピーしました