毒親の支配から抜け出すために知っておきたいこと

コミュニケーション

苦しい親子関係で悩んでいませんか?

私も悩んでいた時期がありましたが、あることに気づいてから悩まなくなりました。

もちろん、毒親に問題があるのは大前提なのですが、その支配から抜け出すには、子供側も努力する必要があるんですよね。

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親子関係が苦しくなるのはなぜ?

そもそも、親子関係が苦しくなるのは、なぜでしょうか。

結論から言うと、親が子供と対等な関係を築こうとしていないからです。

親の方がえらい、かしこい、人生経験が豊富だと考えて、上から目線で接していたり、

あるいは、『子どもを叱り続ける人が知らない「5つの原則」』の感想にも書いたように、

価値観が同じだと勘違いして、子供の意見を聞かなかったりしているからです。

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たとえば、今の若い人たちの多くは、「親に従って生きるべきだ」なんて思っていません。

自分の意見を尊重して、自分らしく生きたいと考えています。

それにも関わらず、自分が育った環境を基準に、親の意見には従うべきだと考えている親が多いんですよね。

たしかに、昔は社会全体の流れが緩やかで、また上下関係もはっきりしていたので、黙って親に従っていても、大きな矛盾を感じることなく、生きていけました。

それだけ昔は、精神的に未熟で、支配・被支配の関係が常識的になっていたのですが、今ではその関係が成り立たなくなりました。

社会の変化が激しく、いつ立場が逆転してもおかしくないからです。

実際、サラリーマンとして働く親よりも、ブログやYouTubeで大金を稼いでいる子供も大勢います。

それにも関わらず、「親に従うべきだ!」「親のほうが正しいに決まっている!」なんて言うのは恥ずかしいことだと思いませんか。

このように、親の傲慢な振る舞いや思い込みが、親子関係が苦しくなる根本原因なのですが、

『毒父家族』の感想にも書いたように、毒親は自分は良い親だと勘違いしていることが多いんですよね。

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そのため、親任せにしていては、ほとんどのケースで親子問題は解決していきません。

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子供には問題がないのか?

では、子供には何の問題もないのでしょうか。

もちろん、子供側にも問題はあります。

自分の気持ちや欲求、意思を基準に行動していないからこそ、親の言うことに従ってしまい、モヤモヤしてしまうのです。

たとえば、親からご飯を食べに行こうと誘われたとき、「別に行きたくない」って思うこともありますよね。

結婚したら尚更そうなりますが、他者中心で生きていると、

「行ってあげたほうがいいかな」
「断るのはよくないかな」

なんて考え、ついつい行ってしまいます。

しかし、もともと行きたいとは思っていないので、少しでも嫌なことがあると、

「来てあげたのに!」というネガティブな感情が湧き上がってきて、苦しむことになるのです。

そもそも、自分の行動に自信があれば、親の言うことに従う必要はありません。

断ればいいだけです。

しかし、自分に自信がないので、親に認めて欲しいとか、世間一般の価値観を持ち出して、

「行くべきかな」なんて考えて、親の思いを優先してしまうわけです。

『他人を攻撃せずにはいられない人』の感想にも書きましたが、

自分らしく生きるには、他人に振り回されずに、自分に自信を持って行動する必要があるんですよね。

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「してあげたい」ではなく「したい」を判断基準にしよう

そこで、「してあげたい」ではなく「したい」を判断基準に変える必要が出てくるわけです。

「してあげたい」では、我慢と不満が残るからです。

人とのコミュニケーションで最も大切なことは、お互いの自由を認めることです。

そして、お互いの自由を認めるには、信頼関係を築く必要があります。

『35歳のチェックリスト』の感想にも書きましたが、

信頼とは、自分を庇護してくれる存在、一方的に与えてもらう関係ではなく、お互いのコミュニケーションと絆を結ぶものです。

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自分を犠牲にして、親の思いを優先するのは、信頼ではありません。

また、自分の思いを優先した結果、たとえ親の願いが叶わなかったり、親が可哀想な思いをすることになっても、

その自由を認める方が、親自身の心を救う場合も少なくないのです。

なぜなら、痛い目にあってはじめて、子供を見下していたことや、支配しようとしていたこと、あるいは頼っていたことに気づけるからです。

つまり、他者中心ではなく、自分中心で生きることが、毒親の支配から抜け出す方法であり、それと同時に親孝行でもあるんですよね。

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まとめ

今回は、毒親の支配から抜け出すために知っておきたいことを紹介してきました。

自分よりも親を優先しているな…という心当たりがある方は、今すぐ自分中心の生活に変えてみてはどうでしょうか。

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