(※『オリオリスープ(1)』表紙より)
月刊「モーニング・ツー」とWebコミックサイト「モアイ」で並行連載されていた漫画『オリオリスープ』。
本の装丁などを扱うデザイナー・原田織ヱ(はらだ おりえ)が仕事とスープ作りに奮闘する物語です。読めば今すぐ美味しいスープが飲みたくなること間違いなし!?
今回は『オリオリスープ』のおすすめポイントを紹介します。
『オリオリスープ』のおすすめポイント
1. 主人公の織ヱちゃんが魅力的
(※『オリオリスープ(1)』より)
仕事中でもスープが飲みたくなるとレストランに行ったり、食材を買って来て職場でスープを作り出す織ヱちゃん。
一見、自由に行動している不思議ちゃんに思えますが、仕事はきっちりこなしています。読者の気持ちを考えてデザインしているんですね。それだけでなく、スープにこだわりをもっているのにも大きな理由が。
読めば織ヱちゃんの虜になること間違いなし!?
2. 登場人物とのショートストーリーに心温まる
(※『オリオリスープ(1)』より)
この漫画には織ヱちゃん以外にも魅力的なキャラクターがたくさん登場します。
たとえば、職場の同僚・弥燕(びえん)。彼は織ヱちゃんとは正反対の性格の持ち主で、誰よりも早く出社してテキパキ仕事をこなす努力の人。
しかし、型にはまっているところがあり、自由な発想をする織ヱちゃんにライバル心を抱いています。
そんな彼も、一杯のスープをきっかけに織ヱちゃんに心を開いていきます。その過程がとても心温まるんですよね。
他にも、親友のニーナちゃんや同じアパートに住む漫画家や写真家など魅力的なキャラクターが多数登場。
彼らと織ヱちゃんの織りなすストーリーに心温まること間違いなし!?
3. 飲んでみたくなる季節のスープが盛りだくさん!?
(※『オリオリスープ(1)』より)
この漫画に登場するのは、季節ものの美味しそうなスープばかり。
菜の花のスープ、新ジャガと手羽先のポトフ、スープカレーうどん、揚げナスのピリ辛煮びたし、冬瓜と厚揚げのスダチ風味ミソ汁など、実際に食べてみたくなるものばかりです。
最後に
4巻で完結する漫画『オリオリスープ』。読めば今すぐ美味しいスープが飲みたくなること間違いなし!?
気になった方は、ぜひ読んでみてください。あわせてこちらもどうぞ。
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