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 悩みって本当に尽きないですよね。

  • 自分のやりたいことが見つからない
  • 頑張っているのに誰も認めてくれない
  • 同じ失敗を何度も繰り返してしまう

 などなど。もし、このような悩みを抱えているようなら、「前提」を疑ったほうが良いかもしれません。悩まなくてもいいことに、悩んでいるかもしれないからです。

 今回は、本『悩まない!技術』を参考に、悩みを解決するリフレーミング思考について紹介します。

 「悩み」が解決しない二つの理由

 悩みが解決できない理由は、大きく二つあります。

 まず一つ目は、特定の考え(フレーム)に捉われ、選択肢がなくなっているから。

 同じ失敗を何度も繰り返す人っていますよね。こういった人は、上手くいっていないにもかかわらず、「今度こそは!」と気合と根性で乗り越えようとします。もちろん、やり方を変えない限り上手くいきません。

「狂気とは、同じことを何回も繰り返しながら、違った結果を期待することだ」

 とアインシュタインも言っているように、考え方、やり方を変えない限り悩みは解決できないんですよね。

 悩みが解決しないもう一つの理由は、解決できないことに解決を求めているから。

 たとえば、「自分のやりたいことが見つからない」「こんな性格を何とか変えたい」「私には運もツキもない」といった悩み。このような悩みにはリフレーミング思考で対応します。

  • それは本当に解決しないといけない困ったことなの?
  • その個性を持ち味としてプラスにすることはできないの?
  • そう思い込んでいるだけで自ら落とし穴にはまっていない?

 こうした疑問を持ち、当たり前だと思っている前提を見直せば、多くの悩みが解決できます。もう少し詳しく説明していきますね。

 リフレーミング思考の3ステップ

 リフレーミング思考は、3つのステップで実践します。具体的には、

  1. 悩みの元となる事象を明らかにする
  2. 前提となる枠組みを見つけ出す
  3. フレームを変えて悩みを見直してみる

1. 悩みの元となる事象を明らかにする

 私たちは起こった出来事に、判断や解釈をしています。たとえば、

私は空気が読めない人間です

 これは事実ではなく解釈ですよね。事実は、「個人主義的な行動を取ることが多い」「周囲に安易に同調しようとしない」「他人への配慮に欠けるときがある」です。

 このように、起こった出来事(事象)をできるだけ疑いのない事実として取り出すことがリフレーミング思考の最初のステップです。

2. 前提となる枠組みを見つけ出す

 次は、事実を解釈する枠組み(フレーム)を探します。

 たとえば、他人への配慮に欠けるときがあるので、触れてはいけないことを指摘して相手が傷ついてしまった場合。なぜ、その行動で悩むのかというと、

  • 触れてほしくないことには、触れるべきではないから(道徳、規範)
  • 傷つけてしまうと、後の仕事がやりづらくなるから(成功法則)
  • いつも私はそうしてしまうから(知覚)

 といったフレームが見つかるはず。フレームを探すときのポイントは、「なぜ、なぜ、なぜ…」と、考えや行動の理由を掘り下げていくことです。

3. フレームを変えて悩みを見直してみる

 では、最後にフレームを変えて問題を捉えなおします。先ほどの例だと、

「触れてほしくないことには、触れるべきではないから」
⇒言うべきことは言った方がいいのでは?
⇒傷つけた相手も自分を見直すキッカケになるよね?
⇒それができるから問題が解決していくのでは?

 というように、問題を捉えなおします。そうすれば、問題だと思っていたことが、実は自分の長所だということに気づきます。こちらのエントリでも紹介しています。

 このように、私たちは悩まなくてもいいことで悩んでいるのかもしれませんね。

 最後に

 今回は、本『悩まない!技術』を参考に、悩みを解決するリフレーミング思考について紹介しました。もし、悩まなくてもいいことで悩んでいるようなら、この機会にリフレーミング思考を試してみてはどうでしょうか。

 より詳しい内容を知りたい方は、ぜひ本書を読んでください。

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