webstation plus

worry_01

 悩みって本当に尽きないですよね。

  • 自分のやりたいことが見つからない
  • 頑張っているのに誰も認めてくれない
  • 同じ失敗を何度も繰り返してしまう

 などなど。もし、このような悩みを抱えているようなら、「前提」を疑ったほうが良いかもしれません。悩まなくてもいいことに、悩んでいるかもしれないからです。

 今回は、本『悩まない!技術』を参考に、悩みを解決するリフレーミング思考について紹介します。

 「悩み」が解決しない二つの理由

 悩みが解決できない理由は、大きく二つあります。

 まず一つ目は、特定の考え(フレーム)に捉われ、選択肢がなくなっているから。

 同じ失敗を何度も繰り返す人っていますよね。こういった人は、上手くいっていないにもかかわらず、「今度こそは!」と気合と根性で乗り越えようとします。もちろん、やり方を変えない限り上手くいきません。

「狂気とは、同じことを何回も繰り返しながら、違った結果を期待することだ」

 とアインシュタインも言っているように、考え方、やり方を変えない限り悩みは解決できないんですよね。

 悩みが解決しないもう一つの理由は、解決できないことに解決を求めているから。

 たとえば、「自分のやりたいことが見つからない」「こんな性格を何とか変えたい」「私には運もツキもない」といった悩み。このような悩みにはリフレーミング思考で対応します。

  • それは本当に解決しないといけない困ったことなの?
  • その個性を持ち味としてプラスにすることはできないの?
  • そう思い込んでいるだけで自ら落とし穴にはまっていない?

 こうした疑問を持ち、当たり前だと思っている前提を見直せば、多くの悩みが解決できます。もう少し詳しく説明していきますね。

 リフレーミング思考の3ステップ

 リフレーミング思考は、3つのステップで実践します。具体的には、

  1. 悩みの元となる事象を明らかにする
  2. 前提となる枠組みを見つけ出す
  3. フレームを変えて悩みを見直してみる

1. 悩みの元となる事象を明らかにする

 私たちは起こった出来事に、判断や解釈をしています。たとえば、

私は空気が読めない人間です

 これは事実ではなく解釈ですよね。事実は、「個人主義的な行動を取ることが多い」「周囲に安易に同調しようとしない」「他人への配慮に欠けるときがある」です。

 このように、起こった出来事(事象)をできるだけ疑いのない事実として取り出すことがリフレーミング思考の最初のステップです。

2. 前提となる枠組みを見つけ出す

 次は、事実を解釈する枠組み(フレーム)を探します。

 たとえば、他人への配慮に欠けるときがあるので、触れてはいけないことを指摘して相手が傷ついてしまった場合。なぜ、その行動で悩むのかというと、

  • 触れてほしくないことには、触れるべきではないから(道徳、規範)
  • 傷つけてしまうと、後の仕事がやりづらくなるから(成功法則)
  • いつも私はそうしてしまうから(知覚)

 といったフレームが見つかるはず。フレームを探すときのポイントは、「なぜ、なぜ、なぜ…」と、考えや行動の理由を掘り下げていくことです。

3. フレームを変えて悩みを見直してみる

 では、最後にフレームを変えて問題を捉えなおします。先ほどの例だと、

「触れてほしくないことには、触れるべきではないから」
⇒言うべきことは言った方がいいのでは?
⇒傷つけた相手も自分を見直すキッカケになるよね?
⇒それができるから問題が解決していくのでは?

 というように、問題を捉えなおします。そうすれば、問題だと思っていたことが、実は自分の長所だということに気づきます。こちらのエントリでも紹介しています。

 このように、私たちは悩まなくてもいいことで悩んでいるのかもしれませんね。

 最後に

 今回は、本『悩まない!技術』を参考に、悩みを解決するリフレーミング思考について紹介しました。もし、悩まなくてもいいことで悩んでいるようなら、この機会にリフレーミング思考を試してみてはどうでしょうか。

 より詳しい内容を知りたい方は、ぜひ本書を読んでください。

 関連記事

悩みから逃げちゃダメ/仕事の不安を今すぐ取り除く方法

 新しい職場に異動してから3週間が経過したのですが、いまだに新しい職場に馴染めず、6kg近く痩せてしまいました。以前の職場に比べて求められている仕事の質と量が圧倒的に違っていたからです。  そこで、前の職場の先輩や友人た …

仕事も趣味も楽しむ!?50歳からの人生を幸せに生きるためのチェックリスト

 100歳まで生きられる時代になりました。  ベストセラー『LIFE SHIFT』によると、今20歳の人は100歳以上、40歳の人は95歳以上、60歳の人は90歳以上まで生きられるそうです。  つまり、60歳から65歳で …

人間らしく生きている?『漫画 君たちはどう生きるか』はこれからの人生について考えたくなる漫画

(※『漫画 君たちはどう生きるか』表紙より)  人間らしく生きていますか?  私は人間らしく生きていると思っていましたが、『漫画 君たちはどう生きるか』を読んで反省しました。ダサい生き方をしていることに気づいたからです。 …

「早起き」に挫折した人がとるべきたった一つの行動

 「早起きした方がいいですよ!」と主張している本には、大抵「夕方以降にカフェインを取ってはいけません。寝つきが悪くなるからね」と書かれています。しかし、私は寝る直前にコーヒーを飲んでも、一瞬で深い眠りにつけるんですよね。 …

天才アーティストに共通する「表現力」とは

 レオナルド・ダ・ヴィンチであれ、ココ・シャネルであれ、スティーブ・ジョブズであれ、天才と呼ばれるアーティストには、ある共通点がある。それは、「シンプル(=単純)に表現する」ということだ。  たとえば、シャネル。彼女は帽 …

自分のアタマで答えを導き出す3つの方法/『0ベース思考』

 私たちは「自分の能力」を過大に評価してしまう傾向がある。たとえば、「あなたは運転がうまいですか?」という質問に対して、多くの人が「人並み以上にうまい」と答えている。どうやら私たちは「他人よりも優れている」と思い込んで生 …

世の中でいちばん人気の宗教は拝金教!?お金に振り回されずに生きる方法

 お金欲しいですよね。  お金があれば欲しいものが買えるだけでなく、多くの問題が解決できます。  たとえば『ビリギャル』。学年でビリだったギャルが1年で偏差値を40も上げて慶應義塾大学に現役合格したというストーリーが描か …

なぜ、億万長者はピンチになっても諦めないのか

 「失敗の多くは、成功するまでにあきらめてしまうところに、原因があるように思われる。最後の最後まで、あきらめてはいけないのである」とは、松下幸之助さんの言葉だが、過去のエントリでも紹介したように、私たちはすぐに自分の才能 …

失敗しないマンションの選び方

 家が欲しくなることありませんか?  私はときどき無性に欲しくなることがあります。どれだけお金を支払っても自分のものにはならない借家に住んでいるからでしょうか。ふとした瞬間に虚しさを覚えるんですよね。  とはいえ、「家」 …

ムダを省けば時間が増える/『必要なものがスグに!とり出せる整理術! 』

 私たちはよく「時間がない」といって嘆いている。遊ぶ時間がない、本を読む暇がない、仕事をする時間が足りない…。しかし、このように時間が足りないのは、実は「片づけ」をしていないことに原因があるかもしれない。  アメリカのビ …