自分で考える子どもに育てる5つのルール

子育て

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 子どもを叱っていませんか。

「勉強しなさい!」
「片付けなさい!」
「さっさと行動しなさい!」

 などなど。しかし、以前のエントリでも紹介しましたが、子どもを叱るメリットはほとんどありません。むしろデメリットだらけ。

 それよりも、私たち親がすべきことは「子どもの考える力」を育て、自分の考えで行動できるようにサポートすることです。

 今回は、本『フィンランド式叱らない子育て』を参考に、自分で考える子どもに育てる5つのルールを紹介します。




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 ルール1. 子どもは褒めて伸ばす

 褒めるという行為は子どもの自信を高めます。それだけでなく、子どもの行動を良い方向に変えるのにも効果的。

 たとえば、「お皿を片づけてくれてありがとう!」と感謝の気持ちを伝えると、子どもたちは喜んでお手伝いをしますよね。それは、私たち親が喜んでいることが伝わるから。こうした経験は、「人を喜ばせるにはどうすればいいのか?」を考えるきっかけになります。

 ただし、必要以上に褒めすぎるのは逆効果。褒める効果が薄れ、子どもの耳には嘘のように聞こえます。本当に褒める行為をしたときにだけ褒めるようにしましょう。

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 ルール2. 「こうしてほしい」は5段階で伝える

 声を荒げたり、罰で脅したり、モノで釣ったりするよりも効果的なのが5段階で伝える方法。子どもの耳をこちらに向けさせ、お願いに納得してもらうことができます。

 具体的には、

①声かけをする
②してほしいことを伝える
③メリットを伝える
④励ましてやる気を引き出す
⑤約束する

 たとえば、片づけをしてほしい場合は、

①少し聞いてくれる?
②オモチャを片づけてくれない?
③そうすれば、お友達が遊びに来たとき、部屋がキレイですぐに遊べるよね。
④この前あっという間に片づけたのを覚えてる?早くてびっくりしたよ。
⑤今回も頑張ってお片づけしてね。

 などと伝えます。そうすれば、子どもにもメリットがあることがわかるので、行動しやすくなります。

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 ルール3. 大人は意見を合わせる

 まわりの大人の意見が違う状況では、子どもは誰の言うことを聞けばいいのかわかりません。

 反対に、まわりの大人たちが同じ方向を向いていれば、子どもは言うことを聞きやすくなります。何をすればいいのか考えやすくなるんですね。

 そこで、お父さん、お母さんは子どもの教育方針を決めること、周りの人たちはそれをサポートすることが大切になります。おじいちゃん、おばあちゃんは自分の意見を押し付けないようにしましょう。

 ルール4. 「なぜそんなことをしたの?」と聞くのをやめる

 子どもは誰でも、成長過程のどこかで、なんらかの問題や困難を抱えます。食事の行儀が悪かったり、片づけができなかったり、意地悪だったり。

 このような問題に直面したとき、私たち親に出来ることは、「なぜ、そんなことをしたの?」と原因を追求することではなく、問題を克服するために何を身につければ良いかを伝えること。

 具体的には、次の3つを実践することです。

①子どもの問題を特定する
②問題を乗り越えるために学ぶべきスキルは何かを伝える
③スキルを身に付けるメリットを伝える

 たとえば、子どもが「イヤ!イヤ!」と否定語を繰り返す場合は、

①「イヤ!」では、してほしいことが相手に伝わらない。
②「イヤ!」ではなく、どうして欲しいのかを教えて。
③そうすればお父さん、お母さんは言うことを聞きやすくなるよ。

 解決策を子どもと一緒に考えるのも効果的です。

 ルール5. 子どもに罰を与えない

 子どもに罰を与えてもほとんど学習しないそうです。なぜなら、どうすれば罰を受けずにいられるのか?ばかり考え、本当に学ぶべきことに目が向かなくなるからです。

 そこで、以下を実践します。

①やったことについて子どもと話をする
②迷惑に目を向けさせる
③どのように謝るのか、償うのかを一緒に考える
④二度としないと約束させる
④貢献する機会を与える

 たとえば、友達のオモチャを奪ってケンカになった場合は、

①お友達のオモチャをとったらダメだよね。
②じゃあ、オモチャをとることの何がダメなんだろう。
③どうすれば、お友達は許してくれるかな。
④もう二度とお友達のオモチャを取ったらダメだよ。
⑤他のお友達がオモチャを取られていたら助けてあげてね。

 何が間違っていたのか、どうすれば解決できるのか…を考えるクセをつければ、子どもの考える力は劇的に伸びていきます。それだけでなく、コミュニケーション力も身につくはず。

 最後に

 今回は、本『フィンランド式叱らない子育て』を参考に、自分で考える子どもに育てる5つのルールを紹介してきました。

 子どもを叱るのは簡単ですが、それでは考える力が育ちません。それよりも、私たち親が子どもと一緒に考えるクセをつけることが大切なんですね。

 より詳しい内容を知りたい方は、ぜひ本書を読んでみてください。

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