木村拓哉さんと長澤まさみさんが主演で映画化もされているマスカレードシリーズ。
ホテル・コルテシア東京を舞台に、怪しい客が次々と現れるので、誰が犯人なのか気になり、最後まで目が離せない物語です。
それだけでなく、正反対の性格をしているフロントクラークの山岸尚美と刑事である新田浩介の恋の行方も気になる物語なんですよね。
今回は、そんな東野圭吾さんの小説『マスカレードシリーズ』の順番とおすすめランキングを紹介していきます。
シリーズのおすすめ度:
マスカレードシリーズの順番とおすすめランキング
では早速、マスカレードシリーズの発売順におすすめランキングを紹介していきます。それぞれのあらすじと感想はリンク先を参照してください。
第2位 マスカレード・ホテル
おすすめ度:
都内で連続殺人事件が起きます。
犯人は殺人現場に暗号を残しており、その暗号を解読した結果、ホテル・コルテシア東京が次の犯行現場だと判明しましたが、容疑者もターゲットの目星もついていませんでした。
そこで警察は、若くて頭の切れる新田浩介をホテルマンに変装させて潜入捜査させます。
しかし、新田の教育係に就いたのは、彼とは正反対の性格をしている女性・山岸尚美でした。
客に疑いの目を向ける新田に対して、お客様は神様だと考える尚美。正反対の二人が対立と協力を繰り返しながら事件の真相に迫る!?

第3位 マスカレード・イブ
おすすめ度:
物語の主人公は、ホテル・コルテシア東京で働く山岸尚美。彼女はこのホテルで働くようになって4年が経っていましたが、偶然、元恋人の宮原隆が客としてやってきました。
彼は元プロ野球選手のマネージャーのような仕事をしており、テレビの企画で海外に行く前にこのホテルに泊まることになったと言います。
尚美はそんな彼から「夜に会えないか?」と誘われましたが、断りました。
ところが、夜になると宮原から、「不倫相手が姿を消したので助けて欲しい」という電話がかかってきます。
その不倫相手はこれまで何度も自殺未遂をしており、今回は「サヨウナラ」と言い残して去ったというのです。そこで尚美は仕方なくその女性を探すことにしますが…。

第1位 マスカレード・ナイト
おすすめ度:
物語は、練馬区で独居女性が殺害されるところから始まります。通報者は、なぜか警察も通報者を特定できない匿名通報ダイヤルを使って連絡してきました。
そもそも、なぜ通報者は、一人暮らしの女性が自宅で殺害されたことを知っていたのか…と不審に思っていた最中、警察庁宛に一通の手紙が届きます。
そこには、ホテル・コルテシア東京のカウントダウンパーティに犯人が現れると書かれていました。
こうして、前作『マスカレード・ホテル』で潜入捜査をして事件を見事解決した刑事の新田浩介が、ホテルのフロントに再び立ち、
コンシェルジュになった山岸尚美と協力して犯人を特定しようと奮闘しますが…。

まとめ
今回は、マスカレードシリーズの順番とおすすめランキングを紹介してきました。
ミステリーとしても、尚美と新田の恋物語としても楽しめるシリーズなので、もし、未読の作品があれば、この機会にぜひ読んでみてください。
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