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 英語でプレゼンできますか?

 私はできません。先日も英語でプレゼンをする機会があったのですが、「英語が話せない」という理由で断り、先輩に代わっていただきました。

 もちろん、このままではダメですよね。先輩にも迷惑がかかるし、私自身も仕事の幅が広がりません。そこで、勝間和代さんの著書『最後の英語やり直し!』を読んで再挑戦することにしました。タイトル通りこれで最後の挑戦になる!?

 今回は勝間流の英語学習方法を紹介します。

 この本を読んで、わかったことは次の2つ。

  1. 英語の上達に必要なのは「コツ」よりも「蓄積」
  2. 英語を勉強するよりも英語を活用した方が上達できる

 それぞれ簡単に説明していきますね。

 英語の上達に必要なのは「コツ」よりも「蓄積」

 英語を勉強しようと思ったとき、「~だけ」「簡単~」という言葉に惑わされていませんか?

 私は惑わされていました。ほんの少しの単語だけ覚えれば英語が話せるようになるとか、聞き流しているだけで英語が話せるようになるとか。しかし、こういった情報どおりに行動しても、なかなか思うようにはいかないんですよね。なぜなら、英語が上達するかどうかは、コツではなく蓄積で決まるからです。

 私たちは中学生になってから学生時代が終わるまでの膨大な時間を英語に捧げてきました。しかし、それでも英語が話せるようになれませんでした。それは、テストで良い点数を取るコツを学んできたからであって、英語そのものが蓄積されなかったからです。

 実際、授業の大半は、日本語で行われており、英語に触れている時間は10%程度。受験勉強でも、英文和訳が中心で英語が蓄積できません。

 さらに、大人になってからも、「~だけ」「簡単~」という言葉に惑わされて、地道な努力ができないんですよね。その結果、いつまで経っても英語が話せるようになれないのです。

 ここで覚えておきたいのは、英語に必要なのは質よりも量ということ。英語は家族の名前や誕生日、言葉の意味を覚えるように記憶しようとしても身につきません。自転車の乗り方やスポーツ、楽器の演奏方法を覚えたときのように、繰り返し練習して身体で覚えるしかないのです。

 ぜひ、英語に触れる時間を増やし、身体に叩き込みましょう。

 英語を勉強するよりも英語を活用した方が上達できる

 では、どれくらいの時間、英語に触れる必要があるのでしょうか。

 勝間さんは、1週間に2時間程度、英会話教室に通うくらいではダメ。毎日、できる限り触れておく必要があると言われています。しかし、英語にだけ時間を割くことなんてできませんし、何よりも飽きてもきますよね…。

 そこでオススメなのが、英語を活用するという方法。英語そのものを勉強するのではなく、英語で情報を得る、趣味や仕事を英語に結びつけて勉強するなど、実生活で英語を活用する方法を考えるのです。

 たとえば、新しい技術を習得するには論文を読まなければいけませんが、このとき、あえて英語の論文に挑んでみる。海外のテレビゲームで遊んだり、小説の原書を読むのもいいでしょう。他の活動と英語を結びつけて、英語に触れる時間を増やすわけです。

 一般的に、英語が苦手な人は、文法でも、発音でも、単純に語彙が不足していると言われています。知らない単語は聞いても分かりませんし、話せません。

 しかし、趣味や仕事の時間に英語を活用すれば、語彙の獲得に費やす時間が劇的に増えますよね。興味がある分野の内容なので単語も覚えやすいはず。こうして英語を活用していけば、苦手意識が克服でき、一定時間を越えれば自然と話せるようになるのだとか。

 英語が苦手な方はぜひ参考にしてください。

 最後に

 私も今日から「英語を活用する」ことにしました。具体的には:

  1. NHKで放送中のリトルチャロを見る
  2. ハリーポッターの原書を読む
  3. コンピュータビジョンの論文(英語)を読む

 これらを実践すれば、英語に触れる時間が今よりも劇的に増えるので、近々英語が話せるようになれるはず。私のように英語が苦手な方は、ぜひお試しください。

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