新しい家族の形!?矢部太郎『大家さんと僕』は優しい気持ちになれる漫画

おすすめ漫画

(※『大家さんと僕』表紙より)

 カラテカ矢部太郎さんの漫画『大家さんと僕』。

 お笑い芸人の矢部太郎さんが、借家から追い出され、新たな引っ越し先で86歳のおばあちゃんと共に暮らす物語です。読めば心温まること間違いなし!?

 今回は『大家さんと僕』のあらすじとおすすめポイントを紹介します。




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 『大家さんと僕』のあらすじ

 部屋の中でバイクを走らせたり、霊媒師がお札を貼りまくったりするロケをしたせいで家を追い出された矢部太郎。

 そこで、矢部は新たな借家を探しに不動産屋に行きました。すると、86歳の大家さんと二世帯住宅で暮らす少し変わった物件を紹介されます。

 矢部はこの物件に決め、早速大家さんに挨拶に行ったところ、

「ごきげんよう」

 と上品な挨拶をする大家さんに出会いました。

 こうして、独身の矢部太郎と一人暮らしをしていた大家さんが出会い、二人の新たな暮らしが始まる物語です。

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 『大家さんと僕』のおすすめポイント

1. 異なる時代を生きてきた二人のやり取りが面白い

 86歳の大家さんと40歳の矢部太郎。異なる時代を生きてきた二人のやり取りが面白いんですよね。

 たとえば、矢部が大家さんにどういう人がタイプか尋ねると、「マッカーサー元帥」という答えが返ってきます。まさかの歴史上の人物!?

 食事に行っても、大家さんの目にとまるのは戦前からあるおうどん屋さんで、牛丼屋やハンバーガーショップはあることさえ気づいていません。

 誕生日のお祝いは、手作りのおはぎ。その上にはお仏壇用のロウソク…。と異なる時代を生きてきた二人のやり取りが笑えるんですよね。

 それだけでなく、年が離れている人とのコミュニケーションは、物事を違う視点で見つめるキッカケにもなりそうです。

2. とてもお茶目な大家さんが魅力的

 何よりもこの物語を面白くしているのは大家さんの存在。物語のオチは大家さんが担当しています。

 たとえば、ガリガリの芸人・矢部太郎がプロレスラーに投げられて世界新記録達成なるか?という番組を見た大家さんは、

「なんであんな仕打ちを。矢部さんはなにも悪いことをしていないのに」

 と言ってお米をくれます。元気づけてくれたのです。

 他にも、長く座っていると足が痛くなり、すぐに立ち上がれなくなる大家さんは、立てなかったことをごまかします。何もなかったかのように別の話を始めるんですよね。

 さらに、遺影の写真はどちらがいいか矢部に尋ねたり、性的な描写が多い小説を貸してくれたり、お笑いのライブですべった矢部を「シリアスな演技さすがでした」と褒めたりと、とにかくお茶目。

 大家さんのことが大好きになる物語です。

3. 新しい家族の形!?

 そんな大家さんと矢部が、一緒にお茶をしたり、食事に出かけたり、旅行に出かけたりします。

 さらに、大家さんが倒れて一人暮らしになると、矢部は大家さんのお見舞いに行ったり、大家さんがいないことを寂しがったりします。もう家族そのもの!?

 超高齢化社会が訪れる日本にとって、新たな家族の形としてありかなぁ…と思える物語でした。

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 最後に

 カラテカ矢部太郎さんの漫画『大家さんと僕』。読めば大家さんと矢部のやり取りに心温まること間違いなし!?

 気になった方は、ぜひ読んでみてください。

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