映画『魔女の宅急便』は壁にぶつかっても頑張って挑戦してみようと思える物語

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壁にぶつかったとき、どうしていますか?

私はすぐに逃げ出したくなりますが、映画『魔女の宅急便』の主人公・キキは違いました。どれだけつらくても、壁に立ち向かっていくんですよね。

そんなキキに励まされる物語ですが、それだけでなく、青春時代の甘酸っぱさが味わえたり、キキの周りにいる人たちの優しさにグッときたりする映画でした。

おすすめ度:5.0

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田舎から都会に出てきた少女が壁にぶつかる物語

物語の主人公は13歳の少女・キキ。

彼女は、「13歳になった満月の夜に魔女のいない街で修行をする」というしきたりに従って、両親のもとを離れて黒猫のジジと一緒に旅に出かけました。

そんなキキが選んだのは、海に囲まれたコリコの街。

しかし、彼女が育った田舎町とは違い、大都会であるコリコの街の人たちはよそよそしく、キキを受け入れてくれませんでした。

ホウキに乗って飛ぼうとしただけで、警察官に咎められます。

そんなキキに親切にしてくれたのが、グーチョキパン店のおそのさんでした。

おそのさんは、キキのことを気に入り、離れに住ませてくれます。それだけでなく、キキが始めるといった「魔女の宅急便」の手伝いまでしてくれました。

こうして、キキはホウキに乗って宅配便の仕事をするようになりましたが、同年代の少年・トンボと出会ったことがキッカケで魔法が使えなくなります。

それは、恋愛が始まる前の甘酸っぱい、そしてほろ苦い感情が身体の中を駆け巡ったからでした。

キキはこの壁を乗り越えて再び魔法が使えるようになるのか!?という物語が楽しめる映画です。

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青春時代の甘酸っぱさが味わえる

トンボとキキがこれから恋愛に発展していくのかも!?という関係が描かれているので、甘酸っぱい気持ちが楽しめます。

とはいえ、トンボは、キキが街に来たときから、彼女のことを気に入っていましたが、馴れ馴れしい態度で接したので嫌われていました。

それでも、トンボはキキをパーティーに誘います。一方のキキもその気になりますが…。

宅配便の仕事でトンボと一緒にいた少女と出会い、その少女が嫌な感じだったので、パーティーに参加するのを辞めるんですよね。

そんなキキの姿を見たおそのさんは、トンボにパンを届けるように計らいます。そのおかげで二人は打ち解けますが、そこにまたしても「あの少女」が現れました。

キキは嫉妬が混じった怒りの感情を覚え、トンボの元を去っていきましたが、これがキッカケで、魔法が使えなくなったのです。

そんな二人がこれからどうなっていくのか気になって仕方ない映画なんですよね。

ちなみに、映画では二人は恋人になりませんが、原作ではその後の恋愛関係が描かれているので、気になった方は原作も読んでみてください。

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異なる年代の女性と接することで成長していくキキ

キキは異なる年代の女性に助けてもらいながら、少しずつ壁を乗り越えていきました。

まずキキを助けてくれた一人目の女性は、中年のおそのさん。

田舎から出てきたキキは、誰からも相手にしてもらえず、都会で過ごせるか不安に思っていましたが、おそのさんが生活環境を整えてくれました。

そのおかげで魔女の宅急便が始められます。

二人目は、キキにニシンパイの配達を依頼した老婦人です。

ニシンパイの配達先で嫌な思いをしたキキでしたが、老婦人の真心あふれる優しさに包まれて、心の傷が癒されます。

三人目は、森で出会った絵描きの女性・ウルスラです。

彼女は、魔法が使えなくなり、「私なんの取り柄もなくなっちゃう」と言って焦っていたキキを助けてくれました。

ウルスラはキキに、

「そういう時はジタバタするしかないよ。描いて、描いて、描きまくる」

「それでも出来なければ描くのをやめる。散歩したり、景色を見たり、昼寝したり、何もしない。そのうちに急に描きたくなるんだよ」

といって励ますんですよね。

さて、この三人の女性ですが、実は青年期、中年期、老年期を迎えたキキの姿を描いているようにも思えます。

キキとウルスラの声優がどちらも高山みなみさんというのも、将来のキキを暗示しているように思えてくるんですよね。

どちらにしても、三人の優しい女性に助けてもらいながら成長していくキキに感動する映画です。

最後に

映画『魔女の宅急便』は、キキの姿を通して、壁にぶつかっても、もう一度頑張って挑戦してみようと思える物語です。

それだけでなく、青春時代の甘酸っぱい気持ちが味わえたり、キキの周りにいる人たちの優しさにグッときたり、主題歌が心に響く映画なので、気になった方は、ぜひ観てください。

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