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 「自分らしく生きたい」と思っても、まわりに振り回されてばかり…なんてことありませんか。

 実は、その要因のひとつに「直観力」が鍛えられていないことが挙げられます。

 私たちは「お昼ご飯」から「結婚相手」に至るまで、さまざまなことを自由に選択することができます。しかし、すべての選択肢を検討することなんてできませんよね。

 そこで頼りになるのが「直観力」。実は、将棋の世界でも直観力がものを言うそうです。

 「直観力」って何?

 将棋はひとつの場面で約80通りの選択肢があるそうです。

 ところが、これらの可能性をすべて検討していては時間が足りません。そこで、羽生善治さんを代表とするプロ棋士たちは直観によって2つあるいは3つの可能性に絞り込んでいるそうです。

 では、なぜ直観にまかせて絞り込めるのでしょうか。

 それは、「今まで習得してきたこと、学んできたこと、知恵、類似したケースなどを統合した選択」をしているからです。一秒にも満たない一瞬の選択でも、適当、やみくもに選んでいるわけではないんですよね。

 言い変えれば、「なぜそれを選択したのかを説明できること」が直観力なのです。

 瞬時にこのような直観力がはたらけば、周りに流されずに自分らしく生きていけそうですよね。

 「直観力」を鍛えるにはどうすればいいのか?

 では、どうすれば「直観力」が鍛えられるのでしょうか。ここではその方法を3つ紹介します。

  1. 集中する時間をつくる
  2. 結果を意識しすぎない
  3. 常に新しい「何か」を探し求める

1. 集中する時間をつくる

 「直観」は、本当に何もないところからは生まれてきません。考えて、考えて、あれこれ模索した経験を蓄積した結果、湧き出てくるものです。

 そのため、「集中して考える時間をつくる」ことがはじめの一歩。何かに集中しているときは、頭のなかで考えを巡らせるからです。

 とはいえ、目の前にあるタスクだけでは、どうしても集中できないこともあるでしょう。

 そんなときは、長編小説やジグソーパズルなど、自分の趣味にあったものから始めてみるのもいいかもしれません。

 ともあれ、どんなことでも集中力を鍛えれば、ひとつのことを深く考える癖がつくはずです。

2. 結果を意識しすぎない

 「直観」を鍛えるには、考える癖をつけ、繰り返し行動を起こす必要があります。

 ところが、「結果を意識しすぎる」と行動そのものを制限してしまうんですよね。

 たとえば、統計情報もそのひとつ。最近ではディープラーニングなどの流行りもあり、目に見える原因、根拠、成果があふれています。

 しかし、これらの統計情報はどれも過去のものであり、他人のものです。どれだけ失敗する根拠があっても、今自分が向き合っているシーンとは別物です。

 だからこそ、このような情報に振り回されず、できるだけ自分の頭で考えて行動することが大切なんですよね。

 その結果、たとえ失敗しても、その経験は間違いなく直観力を鍛えるのに役立ちます。

3. 常に新しい「何か」を探し求める

 同じことを繰り返しても、直観力は鍛えられません。新しいことに挑戦し、考えるパターンを増やすことが大切です。

 そのためには、「いつもとは違う何か」を見つけるように行動すること。もっと言えば、同じことをする場合でも、いろいろな可能性があると信じて考え直す癖をつけることです。

 私たちは、常識や先入観にとらわれがちです。しかし、それではいつまで経っても自分らしく生きられません。誰かの意見に従っているだけです。

 だからこそ、自分の頭で徹底的に考え、行動し、新しい可能性を見出していく必要があるんですね。

 最後に

 今回は自分らしく生きるために必要な力「直観力」について紹介してきました。

 もし、自分らしく生きられていないなぁ…と感じているようなら、直観力を鍛えてみてはどうでしょうか。そうすれば、今よりも自分が望んでいることが明確になり、その方向に進んでいけるはずです。

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