まずは5行にまとめる!?面白くて伝わるエッセイの書き方

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 「面白くて伝わるエッセイが書きたい」と思っていませんか。私はそう思ってブログを書いていますが、なかなか難しいんですよね。なぜなら、面白くて伝わるエッセイを書くには、それなりの技術や体験が必要だからです。

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 面白くて伝わるエッセイを書く2つの方法

 まず、私たちが知っておくべきことは、面白くて伝わるエッセイを書く方法は2つあるということ。それは、

・希少価値のある体験をエッセイにする
・ありふれた日常を独自の視点でエッセイにする

 たとえば、「ホームレスから社長に成り上がった経営者の話」や「北朝鮮に旅行した人の話」、「オリンピック選手の裏話」などは、体験そのものに希少価値があるので、文章力がなくても面白いエッセイが書けそうですよね。もし、そういう体験があるなら、文章力なんて気にせず、体験そのものを書くようにしましょう。

 しかし、私のように平凡な毎日を暮らしている人にはそのような体験がありません。そこで、ありふれた日常を人とは違う視点で書く必要が出てくるわけです。

 とはいえ、そう簡単に独自の視点なんてもてませんよね。

 そこで、まずは複数の視点をもつ訓練から始めましょう。具体的には「5行エッセイ」を身につけるところから始めます。この5行エッセイを繰り返し練習すれば、少なくとも複数の視点がエッセイに盛り込めるようになりますよ。

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 5行エッセイとは?

  1. はじめに:つかみ、言いたいこと
  2. 本文①:言いたいことの内容・理由
  3. 本文②:言いたいことの内容・理由
  4. 本文③:言いたいことの内容・理由
  5. まとめ:言いたいこと

 という5行で構成されたエッセイのことです。たとえば、ピクニックにお誘いする文章を5行エッセイで書くと、

  1. 来週の月曜日、新宿御苑でランチ・ピクニックをしませんか。
  2. 桜の見ごろだし、天気も良いみたいです。
  3. みんなヘルシー志向だし、体に良いものを持ち込んで。
  4. 久しぶりに集まってお話ししたいですね。
  5. いかがでしょうか?

 と、思わずピクニックに行きたくなるような文章が書けます。なぜなら、複数の視点でお誘いしているから。

 では、もう少し詳しく5行エッセイのポイントを紹介していきます。

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 5行エッセイを書くときの3つのポイント

1. 3つの本文はすべて異なる視点にする

 5行エッセイを書くときに最も大切なことは、本文をすべて異なる視点で書くことです。先ほどの例だと、

  1. 季節と天気:桜の見ごろだし、天気も良いみたいです。
  2. 健康:みんなヘルシー志向だし、体に良いものを持ち込んで。
  3. 人間関係:久しぶりに集まってお話ししたいですね。

 と、3つの異なる視点からピクニックの魅力を語り、誘っています。この3つの視点の組み合わせでエッセイの面白さが決まるんですよね。

 たとえば、どれだけお肉が好きでも、サンドウィッチの具が「ハム」と「ベーコン」と「サラミ」では美味しくありませんよね。「トマト」や「ベーコン」、「チーズ」など異なる種類の具があるから美味しいのです。

 文章だって同じです。似たような視点の文章を並べても、目新しさがなく、続きを読みたいとは思ってもらえません。だからこそ、視点を変える必要があるんですね。

2. 3つの本文の組み合わせに目新しさを入れる

 とはいえ、3つの本文の視点を変えても、当たり前のことを並べているようでは面白いエッセイにはなりません。少なくとも1つは、目新しい視点を入れること。

 たとえば、

  1. 大河ドラマ『西郷どん』がオススメです。
  2. 西郷どんの生き様を通して自分の「使命」とは何かを考えたくなります。
  3. 幕末から明治時代の歴史を学ぶことができます。
  4. そして、何よりも物語に惹きこまれます。
  5. ぜひ、『西郷どん』を観てはどうでしょうか。

 これだと少し堅苦しくて、面白みがありませんよね。そこで、本文③を次のように変えてみます。

  1. 大河ドラマ『西郷どん』がオススメです。
  2. 西郷どんの生き様を通して自分の「使命」とは何かを考えたくなります。
  3. 幕末から明治時代の歴史を学ぶことができます。
  4. そして、何よりも熊本弁が聞き取れるようになります。
  5. 熊本旅行に行く予定があるなら『西郷どん』を観てはどうでしょうか。

 こうすれば先ほどの文章よりも親しみがもてますよね。このように、少なくとも本文のひとつには、目新しい視点を入れましょう。

3. 「書き出し」に魂をこめる

 どれだけ本文が面白くても「書き出し」がつまらないと読んでもらえません。そこで、魂を込めて書くようにします。

 どれだけ魂を込めるかといえば、「これでもう十分」と思った後にもう一度見直すくらいの気合いを入れます。具体的には、本文を全部書き上げた後に、書き出しをすべて書き直すくらいの気合いの入れようです。

 本文を書き上げると、その文章で伝えたいことが洗練されますよね。その洗練された伝えたい想いを「書き出し」に凝縮するように書き直すのです。

 そうすれば、文章の書き出しで読むのを放棄されるような悲しい出来事が減らせるはず。

 ちなみに、長文を書く場合でも、5行エッセイがお勧めです。まずは伝えたいことを5行にまとめ、その後で肉付けしていくんですね。そうすれば、文章の構成や伝えたいことが明確になり、視点の組み合わせによってはオリジナルのエッセイが書けるようになりますよ。

 とにかく大量に書け

 あの宮部みゆきさんが作家として成功する過程で学んだことは次の3つだといわれています。

  1. 書くことは呼吸するのと同じくらいの肉体労働として位置づけ、とにかく量産すること。
  2. 売れるか、売れないかは時代と合うかどうか。報われるかは、正直、わからないと割り切ること。
  3. 自分しかわからないものなど書かず、エンターテイメントのための文学として存在すること。

 つまり、売れるかどうかなんて気にしないで、繰り返し練習しなければ面白くて伝わるエッセイなんて書けないということ。

 とはいえ、闇雲に繰り返してもなかなか上達しませんよね。そこで、今回紹介した5行エッセイを活用しながら繰り返し練習してはどうでしょうか。私も今よりもずっと面白いエントリが書けるように日々挑戦していきます。共に頑張っていきましょう。

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