webstation plus

 学校の勉強って面白くないですよね。私も小学生の頃、そう思っていたのですが、小学二年生になった息子から「学校が面白くない」と言われて、自分もそうだったことを思い出しました。

 息子が面白くないと言っている理由は明確です。勉強が簡単すぎるから。

 私の息子は現在、家で小学三年生の勉強をしています。本屋さんに行けば、自習用の本がいろいろ出版されているので、誰もが自分のレベルにあった勉強ができます。しかし…。

 小学校ではどんな能力の子も同じ勉強をさせられる

 そのため、勉強ができる子にとっては、すでに知っていることを教えられ、反対にどこかでつまずいた子は、わからないことをそのままにして前に進まなければいけません。どちらの子にも、苦痛でしかありませんよね。

 しかも、習っていない漢字や数式を使うのはダメだとか、テストが早く終わっても机の上でじっと待ってないといけないとか、まるで禅修行です。禅修業が大好きで悟りを開きたいのなら別ですが、欲にまみれた私や私の息子には無理難題でしかありません。

 そもそも、そうまでして子どもを同レベルにしたがる理由は何でしょうか。ある程度そうしないと教える側が大変なのはわかりますが、子どもの能力を制限してまで同レベルにする必要性を感じません。

 だって、数学が得意な子もいれば、国語が得意な子もいる。美術が得意な子もいれば、体育が得意な子もいるなど、誰もが素晴らしい個性を持っているのですから。

 そんな子たちを同じ教室に詰め込んで、子どもの能力を伸ばそうなんて無理に決まっています。だからこそ…。

 自宅で子どものレベルにあった勉強をさせよう

 という結論にたどりつきます。親が直接教えなくても、子どものレベルにあった参考書を選んで勉強するように促せば、子どもたちはゲーム感覚で楽しみながら勉強するようになります(たとえば、こんな本)。

 では、塾やKUMON、進研ゼミなどはどうでしょうか。

 個人的には、参考書で学べることを、わざわざ高いお金を出してやる必要性を感じませんが、それで子どものレベルにあった勉強ができるならいいと思います。もっといえば、それで勉強が楽しいと感じられるのなら、お金に見合う価値があると思います。

 そもそも勉強するのは、いい成績を取るためでも、いい大学に入るためでもありません。社会に出て、自分が解きたいと思う問題にぶつかったとき、どうやってそれを解くかを考えるために必要だからです。

 どうすれば結婚できるのか、欲しい家が買えるのか、好きな仕事に就けるのか…なんていう小さな問題から、貧困をなくしたい、差別をなくしたい、宇宙に行きたい…という大きな問題まで、幅広い問題を解決するために勉強するんですよね。

 どれだけツライ思いをして微分・積分を覚えても、実社会で使えなければ意味がありません。

 勉強が楽しければ想像を超える結果が出せる

 だからこそ、楽しみながら勉強する必要があるわけですが、心から勉強が楽しめれば、天才かもと思えるような力が発揮できるそうです。

  • 保育園を卒業する頃には、小学五~六年生向けの小説や伝記を読むことができる。小学校六年間で5000冊本が読める。
  • 五歳でソロバンを使ってかけ算、割り算ができる。早い子なら小学二年生でソロバン1級に合格できる。
  • 保育園児が一度聴いた曲をピアノで演奏できる。小学校に入学すると、自分で楽譜を読んで演奏できるようになる。

 などなど。これができたから何なの?という疑問は置いといて、少なくとも楽しみながら勉強すれば、子どもの能力はぐんぐん伸びていきます。天才かもと思えるほどの結果が出せます。

 そのためには、私たち親が子どものやる気を引き出すこと。競争を促したり、真似したくなる人を見つけたり、適切な課題を与えたりと、子どものやる気を育てる必要があります。

 私も「天才を育てる!」とまでは言い切れませんが、子どもが伸び伸びと力を発揮できるようにサポートしていきたいと思います。

 関連記事

叱るのはムダ!?子どもを叱り続ける人が知らない5つの原則

 「子どもを叱ってはいけない」と頭ではわかっていても、叱りたくなることありますよね。 「勉強しなさい!」 「片付けなさい!」 「さっさと行動しなさい!」  なんて叱りたくなることばかり。しかし、怒ったり叱ったりしたところ …

子どもの考える力を「伸ばす親」と「つぶす親」の違い

(※『考える力の育て方』表紙より)  子育てしていますか。  私も子育てをしていますが、子どもに考える力をつけさせることが大切だなぁ…と思うことがよくあります。  たとえば、水をこぼしたとき、失敗をしたとき、誰かを傷つけ …

自分で考える子どもに育てる5つのルール

 子どもを叱っていませんか。 「勉強しなさい!」 「片付けなさい!」 「さっさと行動しなさい!」  などなど。しかし、以前のエントリでも紹介しましたが、子どもを叱るメリットはほとんどありません。むしろデメリットだらけ。 …

「6歳までの子育て」でいちばん大切なこと

 「0~6歳までの子育て」でいちばん大切なことは何だと思いますか?  『子育ての教科書』には、「親自身が安定した気持ちで、一貫した愛情を子どもに注ぎ続けること」だと書かれています。  親自身がいつも「ラブ」&「ハッピー」 …

子供の将来の年収は母親の愛情で決まる!?

 金融庁の報告によると、65歳60歳以上の夫婦が年金収入だけに頼った生活を送ると、毎月5万円の赤字、30年で2000万円も不足するそうです。2019年6月時点の報告なので、私がこの年齢に達した頃には、もっと赤字が増えてい …

世界中の親が子育てで大切にしている3つのこと

 このブログでも子育てについて何度も取り上げてきましたが、どのエントリでも似たようなことを書いています。  ある意味、子育てはある共通パターンを守れば、あとは適当でもそこそこ上手くいくということなのかもしれませんが、この …

基礎学力は絵本の読み聞かせで決まる!?おすすめの絵本79冊

 14歳でカナダの名門5大学に合格した大川翔くん。翔くんのお母さんは、彼が乳幼児の頃から絵本の読み聞かせを始めたそうです。  そうして大きくなった翔くんは、9歳のときにカナダ政府から「ギフティッド(天才児)」と認定される …

子どもが小学一年生になる不安への対処法

 小学一年生という年頃は、ちょうど幼児期から学童期への移り変わりの時期だそうです。  幼児期は私たち親が何でもお世話をして、遊びやお出かけも、どこへ行くのも一緒でしたが、学童期になると「友だちを連れて来た」「自分でやる」 …

これで勉強が出来る子に育つ!?小学校最初の3年間で本当にさせたい「勉強」

(※『小学校最初の3年間で本当にさせたい「勉強」』表紙より)  子どもに「勉強しなさい!」と言っていませんか。  しかし、小学校最初の3年間は学校の勉強よりも学んでおきたいことがあります。それを学んでおけば、中学生や高校 …

片づけられない子どもは将来不幸になる!?

 「片づけなさい!」と叱っても、遊びに夢中で家の中は散らかったまま。そこで仕方なく、私たち親が代わりに片づけをしている…。そんなことありませんか。  もしそうだとしたら、子どもは将来、不幸になるかもしれません。  今回は …