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 子どもの頃、「バカだなぁ」と笑っていた出川哲朗さんが、大人になるにつれて実はスゴイ人だということがわかり、反対に憧れを抱いていた大企業のサラリーマンが、実はいくらでも代わりが利く仕事をしているという事実を、大人になった今、思い知ることになりました。

 「ビジネスとは、他人の欲求をどれだけ満たせるかだ。それが数字にそのまま表れる」といった人がいますが、今の私の力では、到底、出川哲朗さんに立ち向かえません。給料明細をみれば一目瞭然です。

 しかも、今後は、人口知能やクラウド、IoTの進化によって、多くの仕事が機械化するといわれていますよね。こうした時代の流れに伴い、代わりが利く仕事をしている人たちは職を失い、出川哲朗さんのような面白い人たちに、ますます仕事とお金が集まることになるでしょう。

 では、つまらない私たちは、面白い人たちに物乞いをして生きていくしかないのでしょうか。

 「そんなことはない。たとえ、今はつまらない人間だとしても、たくさん遊んで面白いことを学べば面白くなれる」と堀江貴文さん(ホリエモン)は言います。実際、堀江さんは遊ぶように仕事をすることでさらに面白くなり、次々と新しい仕事を生み出し大金を稼いできました。

 「じゃあ、儲けられそうな遊びを始めればいいんだね」と思った人は――残念。それでは長続きしません。そうではなく、徹底的に、好きなことを好きなだけ、何も考えずに、遊び尽くせばいいんです。

 そうすれば、遊びの向こうにある、新しい何かが見つかる。それこそがビジネスチャンスだ、と堀江さんはいいます。

 遊びを仕事にする方法

 とはいえ、仕事や家事・育児、勉強など、現実には「やるべきこと」がたくさんありますよね。遊んでばかりいては、親やパートナー、上司に怒られてしまいます。しかし、そんな理由で遊ぶのをやめてしまってはもったいないと主張するのが堀江さん。徹底的に何かにハマれば、それを仕事にすることができるからです。

 実際、堀江さんはそうやって多くの仕事を生み出してきました。子どもの頃には、24時間パソコンの前から離れたくないと思うほどパソコンにハマり、独学でプログラムを学習し、インターネットを知り、やがて起業を果たされます。ハマることの延長で、次々と多くのビジネスチャンスをものにしてこられたのです。

 では、どうすれば堀江さんのように「遊び」を「仕事」にすることができるのでしょうか。

 詳しくは『堀江貴文という生き方』を読んでいただくとして、ここではポイントだけ紹介すると:

  1. 情報をシャワーのように浴びて「面白そう」「楽しそう」なことをみつける
  2. 「面白そう」「楽しそう」なことは、すぐにチャレンジしてみる
  3. 他人の目を気にしないで、つまり、リミッターを外して遊び尽くす
  4. 遊ぶときには絶対に損得を考えない
  5. あとは、結果が出るまで諦めずにやり続ける

 ちなみに、ここでいう「遊び」とは、「ゲーム」や「お弁当作り」、「子育て」など何でもオッケー。実際、ゲームの解説をYouTubeにアップしているマックスむらいさんや、キャラ弁作りが得意なよっちママさんなど、好きなことが高じてお金を稼いでいる人たちは大勢います。

 このように、本気で何かにハマれば、他人から与えてもらう遊びを卒業し、自ら情報を発信していける、他人の欲求を満たそうとする遊びにレベルアップしていきます。その結果として、お金を稼ぐことができるのです。ここまで、遊び尽くすことが大切なんですね。

 機械にはマネできない面白いものを生み出そう

 繰り返しになりますが、人工知能やクラウド、IoTの発達によって、今後、多くの仕事が機械化していきます。今ある仕事のほとんどが自動化されることになるでしょう。

 このような時代に、何にもハマらず、ごく平凡な人間でいては、職を失うだけでなく、誰からも興味をもたれなくなってしまいます。機械にはマネできない面白いものを生み出すことが、私たち人間に与えられた役割なのですから。

 だかこそ、今すぐ徹底的にハマれる何かを見つけ、それを仕事にしていきましょう。仕事とは娯楽であり、趣味であり、エンターテイメントであるべきものなのです。

 あなたは、今、何にハマっていますか。

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