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 あなたは、幸せですか?

 この質問に「幸せじゃない!」と答えられた方は、これから紹介する方法を試してみてはどうでしょうか。きっと、幸せを感じられるはず。

 そもそも、幸せとは何でしょうか?

・お金持ちになること?
・いい仕事をして成果を上げること?
・友人や家族にめぐまれること?

 もちろん、他にもありますよね。このように、幸せの定義はいくつもあって、何に幸せを感じるかは人によって違います。そこで、まずはじめに「自分が何に幸せを感じるのか?」を知る必要が出てくるわけですが…。それをせずに、幸せを追い求めてしまいがちなんですよね。もちろん、それでは幸せになれませんが。

 では、どうすれば「自分にとっての幸せ」を知ることができるのでしょうか。

 「幸せの方程式」の真ん中にあるのは、実は「気づき」である。

 とは、脳科学者である茂木健一郎さんの言葉ですが、この言葉どおり、普段の生活で多くの気づきを得ることが幸せへの第一歩。自分が何に感動するのか、何に心を惹かれるのか、何に心を乱されるのか…。それらを知ることができれば、自分にとっての幸せが見つかるはず。

 それだけではありません。普段から多くの「気づき」を得ていると、これまで苦しいと感じていたことからも解放されます。たとえば:

・仕事で必要以上にストレスを感じてしまう
・失敗を怖れて挑戦できない
・英語が話せない
・結婚相手が見つからない

 といった悩みから解放されるんですよね。それだけ「気づき」が大切だということです。では早速、具体例を用いて「気づき」が大切な理由を詳しく説明していきますね。

 1. なぜ、必要以上にストレスを感じてしまうのか?

 普段の生活で必要以上にストレスを感じていませんか?

 たとえば、職場に厳しい上司がいて、いつも叱られている場合、上司の顔をみるだけで胃が痛くなったりしますよね。しかし、たとえそうだとしても、次のことに気づくと、気持ちがラクになるかもしれません。

 ストレスを感じないで働くための秘訣は何か。何よりも大きいのは、自分でコントロールできることと、できないことの区別をすることである。そのうえで、前者については全力を尽くす。後者については、うまくいかなくても諦める。そのように拘らないことが、人生からストレスをなくす秘訣である。

 先ほどの例で言えば、厳しい上司に叱られるのは、コントロールできないこと。そんなことに捉われずに、「叱られても仕方ない」「叱られて当然」くらいの気持ちでいれば、だいぶラクになるはずです。

 そもそも、叱られることは悪いことなのでしょうか。もしかすると、厳しい上司はあなたに期待しているのかもしれません。興味がない人を叱ろうとは思いませんからね。

 というわけで、必要以上にストレスを感じているようなら、相手次第で決まることについては、悪い結果になっても諦めましょう。もちろん、ベストを尽くすのが大前提ですが。

 2. なぜ、失敗を怖れて挑戦できないのか?

 新しいことを始めようと思ったとき、いちばんの壁は「失敗して他人から批判されたらどうしよう」という不安ではないでしょうか。

 新しい仕事に挑戦したいのに、失敗して笑われたくないから諦めてしまう。プレゼンをするときに「上手くいかなかったらどうしよう」という思いが強すぎて緊張しまくる。「スノボしようぜ」と誘われてもカッコ悪い姿をさらしたくないから断ってしまう…などなど。

 しかし、そんなことを言っていては、何もできなくなってしまいますよね。

 そもそも、私たちが想像している以上に、他人は「私」に興味をもっていません。そして、失敗したところで簡単に悪い評価にはなりません。ある実験結果でも、そのことが明らかになっています。

 その実験とは、参加者に難しい問題を与えて人前で解かせるというもので、問題を出す前にプレッシャーをかけておきます。すると、予想通り多くの参加者が問題を解けなかったのですが、本人たちが思っているほど評価は下がりませんでした。

 なぜなら、他人を評価するときは、さまざまな要素を総合して判断しているから。その人のこれまでの生き方や他の機会での発言、接しているなかで感じた知性などを通して評価しているのであって、たった一回の失敗で評価が決まるわけではないからです。

 というわけで、失敗を怖れる必要などありません。たとえ失敗を笑われたとしても、何も行動しないよりマシです。だから、「笑われてもいいか」くらいの気持ちで、次々と新しいことに挑戦していきましょう。

 3. なぜ、英語が話せないのか?結婚できないのか?

 突然ですが、英語で1分間の自己紹介をしてください。

 できましたか?では、これまでの人生で、今回のように即興で英語を話した時間はどれくらいあるでしょうか。5500時間くらいはありますかね。

 もし、そんなに話していないのであれば、英語が話せなくて当然。日本語で考えてみればわかりますが、1日1時間として15年間日本語を話した場合、トータルで約5500時間も話す練習をしていることになります。英語が話せるようになるにも、5500時間とは言わないまでも、1000時間くらいは必要そうですよね。

 同じように、結婚できない原因も「ある程度お互いの人柄がわかるくらい親しく話せる異性」と出会う機会が少ないことが挙げられます。

 今では、婚活パーティーや合コン、友人・知人からの紹介など「出会いの場」はいくらでもあります。それらに参加すれば「いいなぁ」と思える人にいつかは出会えますよね。もちろん、相手からも「いいなぁ」って思ってもらえる自分になる必要はありますが。

 というわけで、「英語が話せない」「結婚ができない」と悩んでいる人は、試行回数が足りていないのかもしれません。失敗を怖れずに、試行回数を増やしていきましょう。

 最後に

 今回紹介してきたように、私たちは「自分の狭い範囲」で物事を捉え、そこから抜け出せなくなることが多々あります。これこそが「不幸」を感じてしまう原因。そして、そんなときに必要になるのが「気づき」でした。

 では、どうすれば気づきが得られるのでしょうか。ひとつは、人と会話をすること。ただし、自分と同じ考えの人とばかり話しても「気づき」が得られないので要注意。あまり出会うことのないような人と話す機会を積極的に持ちましょう。

 それができない場合は、読書に挑戦するのもひとつ。ただし、これまで読んでこなかったジャンルの本を「あえて」選んでみましょう。そうすれば、多くの気づきが得られ、今よりも幸せを感じる機会が増えるはず。

 つまり、「幸せな人」の毎日には多くの気づきがあり、反対に「不幸な人」の毎日には気づきがありません。ぜひ、様々なことに挑戦して気づきがある毎日を過ごしてください。

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