漫画『葬送のフリーレン』は限られた時間を大切に生きようと思える物語

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今を大切にしていますか?

私はそれなりに大切にしているつもりですが、

漫画『葬送のフリーレン』を読んで、自分だけでなく他人の時間にも限りがあることがわかり、改めて今を大切にしたくなりました。

それだけでなく、主人公の不恰好ながらも今を懸命に生きようとする姿に、心動かされる物語だったんですよね。

おすすめ度:4.0

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こんな人におすすめ

  • 人間よりも長生きするエルフの物語に興味がある人
  • 誰とでもずっと一緒にいられるわけではないとわかる物語を読んでみたい人
  • 大切なのは時間の長さではなく密度だという理由を知りたい人
  • 今を大切に生きようと思える物語が好きな人
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あらすじ:人間よりも長生きするエルフの物語

物語の主人公は、魔法使いのフリーレン。

彼女は勇者・ヒンメルと僧侶・ハイター、戦士・アイゼンと共に魔王を討伐しましたが、

エルフだったので、人間よりも長生きすることができました。

そのため、一緒に魔王を討伐した仲間たちが亡くなってからも、ひとり長生きします。

そんなフリーレンは、魔法を集めるために各地を旅していましたが、

それは「私の集めた魔法を褒めてくれる馬鹿(ヒンメル)がいた」という理由からでした。

こうしてフリーレンは魔法集めの旅をしていたわけですが、魔王を討伐した仲間たちから弟子を押し付けられて…。

という物語が楽しめる漫画です。

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感想①:誰とでもずっと一緒にいられるわけではない

あらすじでも紹介したように、フリーレンはエルフだったので、人間よりも長生きすることができました。

そのため、勇者たちと過ごした10年を、「たった10年」と思っていましたが、

勇者ヒンメルが亡くなったことで後悔します。

人間の寿命は短いとわかっていたのに、なぜもっとヒンメルのことを知ろうとしなかったのだろうと後悔したんですよね。

そこでフリーレンは、ヒンメルとの思い出の場所を順番に訪れることにしました。

漫画『かくかくしかじか』では、絵画教室の先生のもとを逃げ出した主人公が後悔する物語が描かれていましたが、

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この漫画では、誰とでもずっと一緒にいられるわけではないので、今目の前にいる人を大切にしていこうと思える物語が描かれていました。

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感想②:大切なのは時間の長さではなく密度

こうして勇者ヒンメルとの思い出の場所を訪れるようになったフリーレンは、彼との思い出に浸りながら旅を続けます。

たとえば、ヒンメルとの冒険の途中で立ち寄った村で、新年祭のときに日の出を見られなかったフリーレンは、

新たに一緒に旅をするようになった魔法使い・フェルンと一緒に日の出を見ようとします。

ヒンメルとの冒険の時は寝過ごして日の出を見ることができず、また「日の出を楽しめるとは思えないけど」と言ったフリーレンでしたが、

このとき、ヒンメルから「君は楽しめる奴だ」と言われたからです。

そして実際に日の出を見ると、フェルンが笑っていたので、フリーレンも少し楽しくなるんですよね。

漫画『3月のライオン』では、忙しい父との時間をつくるために、将棋に向かう主人公の物語が描かれていましたが、

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この漫画では、1000年以上生きるエルフにとって、勇者たちと過ごした10年が大きな意味を持つ物語が描かれていたので、

大切なのは時間の長さではなく密度だとわかりました。

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感想③:今を大切に生きようと思える

さて、この漫画では「今を大切に生きよう」をテーマに描かれているように思います。

先ほども紹介したように、フリーレンは勇者との10年間を大切にしておくべきだったと後悔していましたが、

その反省を生かして、新たに一緒に冒険するようになった魔法使い・フェルンや戦士・シュタルク、僧侶・ザインとの関係を大切にするようになりました。

もともとは、まったく他人に興味がなかったフリーレンでしたが、

誕生日にはプレゼントを贈ったり、風邪を引いたら手を握ってあげたり、落ち込んでいるときには頭をなぜなぜしてあげたりと、

前の仲間たちにしてもらった嬉しい記憶を思い出しながら、彼女なりに精一杯愛情表現をするんですよね。

小川糸さんの小説『ライオンのおやつ』では、ホスピスで人生最後の時間を懸命に生きる主人公の姿に感動しましたが、

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この物語では、不恰好ながらも今を懸命に生きようとするフリーレンの姿に心動かされました。

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まとめ

今回は漫画『葬送のフリーレン』のあらすじと感想を紹介してきました。

今を大切にしようと思えるだけでなく、心動かされる物語でもあるので、気になった方は、ぜひ読んでみてください。

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