「子供のままでいること」をオシャレだと思っていませんか?

ライフハック

子供のままでいることをオシャレだと思っていませんか?

歳をとっているのに、髪の毛を金髪に染めたり、似合ってもいないサングラスや高価な服を身に纏ったり、タトゥーを入れてみたり。

まるで反抗期の中高生か!?と思うような大人が大勢います。

それは、そうすることでしか「自分らしさ」を表現できないからでしょうが、大人になってもそこから抜け出せないのは悲しいですよね。

他人に見られる職業なら別ですが…。

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日本人のオシャレは子供っぽい!?

とはいえ、そもそも日本人は、オシャレに子供っぽさを求めているのかもしれません。

クール・ジャパンのひとつとして取り上げられた「KAWAii文化」もそうでしょう。

きゃりーぱみゅぱみゅさんのような「つくられた可愛さ」を、オシャレにも求めているように思えます。

一方で、世界的にオシャレだと認められているフランスでは、日本とは真逆のオシャレを求めているんですよね。

たとえば…。

1. 食習慣

私たち日本人が考えるオシャレな食習慣とは、どのようなものでしょうか?

おそらく多くの方が、高級レストランでワインを片手に美味しいものを頬張る…なんてイメージを思い浮かべたと思います。

たとえ高級レストランでなかったとしても、外食することがオシャレだと考えている人は多いでしょう。

しかし、フランス人は違います。

一家は毎朝、同じ時間に朝食をとり(その朝食がまた素晴らしいのだ)、お昼はカフェなどでランチタイムを楽しみ、夕食にはふたたび家族でテーブルを囲んで、最低3皿のコース料理をいただく。

つまり、フランス人は「バランスのとれた美味しい手作りの料理を家族揃って食べること」をオシャレだと考えているのです。

私たち日本人が考える「一流シェフ(他人)が作った美味しいものを好きなだけ頬張る」のとは大違いですよね。

2. 部屋

私たち日本人が考えるオシャレな部屋とは、どのような部屋でしょうか?

数年前から断捨離が流行っているので、「できるだけモノを減らす」ことがオシャレだと思っている人も多いかもしれません。

しかし、クッションの並んだ大きなソファや巨大スクリーンの薄型テレビ、最新のテレビゲーム機などは欲しいですよね。

つまり、キレイでカッコいいモノを揃えることがオシャレだと思っています。

一方のフランス人は、

その部屋に置かれていたのは、アンティークの4脚のアームチェアだった。いちおう小型の古いテレビがあるけれど、ほとんど誰も見ないので、部屋の隅に置かれている。マダムの家のリビングルームは、会話やおもてなしや読書のための空間だった。

つまり、「スタイリッシュな部屋に住むこと」をオシャレだと思う日本人に対して、フランス人は「おもてなしのための雰囲気作りをすること」がオシャレだと思っているんですよね。

テレビが古くても気にしません。

3. 移動手段

私たち日本人が考えるオシャレな移動手段とは、何でしょうか?

もちろん、高級車に乗ることですよね。

高級車の代名詞でもある「リムジン」で飲み会や誕生日会をする女性も増えていますが、これに限らず、高級車に憧れを抱いている人も多いでしょう。

たとえ高級車に憧れを抱いていなくても、家のクルマやタクシーに乗って移動することが当たり前だと思っている人は多いと思います。

では、フランス人はどうでしょうか。

マダム・ボヘミアンヌは、仕事や用事で出かけるときも、友人の家に遊びに行くときも、とにかくよく街中を歩き回っていた。たしか車も1台はあったはずだけど、ほとんど使っていないようだった。

健康的な暮らしをするには、体を動かすことがいちばんですよね。だから、フランス人は、あまりクルマを使いません。

また、家にソファもなければ、間食する習慣もないため、暇だからと言って、寝転がってテレビを観たり、ポテトチップスを食べたりしません。

息抜きには、セーヌ川のほとりを歩いたり、美術観やカフェに出かけたりするそうです。

とても大人っぽいですよね。

4. 服装

私たち日本人は、どのような服装をオシャレだと思っているのでしょうか?

たとえば、

  • 流行の服を着る
  • モデルやセレブが着ていたカッコいい(かわいい)服を着る
  • 高級ブランドの服を着る
  • 年齢よりも若く見える(大人びて見える)服装をする

しかし、フランス人は、こういった服装はしません。

自分が本当に好きな服を着よう。自分によく似合って、自分がどういう人間かを表現してくれる服を。妥協は禁物だ。

つまり、自分らしさを表現できる服を着ることがオシャレなのです。

言い換えると、「他人に対して自分をどんな人間だと印象付けたいか」を決めることがオシャレです。

年齢を重ねると、より賢く、洗練されていくはずですよね。

それにも関わらず、若い人たちが着るようなファッションをして、年齢よりも若く見られようとするのは、恥ずかしいことだと思いませんか?

5. 美人

私たち日本人が考える「美人」とは、どのようなものでしょうか。

考えるまでもなく「顔がキレイな人」ですよね。

一方のフランス人は、

魅力的な自分になれば、人生でいいことはいろいろあるけど、一般的に言ってフランスでは、ただ顔がきれいなだけでは通用しない。実際、美人とはいえなくても知性の優れた女性は高く評価されるし、そのほうが知性の感じられない美人よりも、ずっと魅力的だと思われる。

と、日本人とはまったく感覚が違います。

日本では、多くの人が顔で勝負をしていますが、それだけでは美人だと言えないんですよね。

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日本人は外見を良くすることがオシャレだと思っている!?

このように比較してみると、日本人は「内面よりも外見」、「自分で生み出したモノよりも他人から与えられたモノ」でオシャレかどうかを判断しているように思います。

  • 「他人に」美味しい料理を作ってもらえる自分がオシャレ
  • スタイリッシュな「モノ」が買える自分がオシャレ
  • 「高価なクルマ」に乗れる自分がオシャレ
  • 「流行の服」「高価な服」を身に纏った自分がオシャレ
  • 生まれながらに「与えられた」きれいな顔をしている自分がオシャレ

一方のフランス人は、「内面」や「自分で生み出したもの、選んだもの」がオシャレだと考えています。

そのため、日本人が求めているオシャレは、子供っぽく思えるんですよね。

日本には、大人になりきれていない、子供のような大人が溢れているのかもしれませんね。

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最後に

私たち日本人の多くは、「子供のままでいたい」と願っているのかもしれません。

だからこそ、実年齢よりも若く見られようとしたり、流行を追いかけたり、ラクができる(他人にやってもらえる)自分をスゴイと思ったりしているのでしょう。

しかし、大人になれば「実年齢より若く見える=頼りない」「流行を追いかける=個性がない」「ラクができる=自分で生み出す喜びを知らない」など、子供の頃とは違う視点で物事を捉えられるようになります。

つまり、大人になるにつれて、自分らしいオシャレが出来るようになるのです。

それにも関わらず、子供のままでいようとするのは、もったいないと思いませんか?

もし、子供っぽい自分から脱却して、大人っぽい(自分らしい)オシャレを楽しみたい方は、このエントリを書くのに参考にした本『フランス人は10着しか服を持たない』を読まれてはどうでしょうか。

そうすれば、シックなオシャレが楽しめるようになりますよ。

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