勉強が嫌いになったのは教え方の問題!?子供に勉強を教えるときに知っておきたい3つのこと

子育て

子供に勉強を教えていますか?

私は大学生のときにアルバイトで家庭教師をしていたこともあり、自分の子供にも教えていますが、

教え方に問題があると、子供はすぐに勉強が嫌いになります。

問題が解けないからといって、怒ったり、バカにしたりしているようでは、子供はいつまで経っても勉強が出来るようになれないんですよね。

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子供に勉強を教えるときに知っておきたい3つのこと

それは次の3つです。

  1. 暗記に走ってはダメ
  2. 「間違い」=「頭が悪い」ではない
  3. 正解を教えるのではなく理解を助ける

それぞれ簡単に説明していきます。

1. 暗記に走ってはダメ

特に算数や数学で暗記しようとすると、問題のパターンが少し変わっただけで解けなくなります。

たとえば、次のような一次方程式もそうです。

$$2x-1=0$$

この問題を機械的に解くのであれば、左辺の\(-1\)を符号を変えて右辺に移項して、2で割って…というように解くことができますが、

\begin{align*}
2x-1 & = 0 \\
2x & = 1 \\
x & = \frac{1}{2}
\end{align*}

なぜ、左辺の\(-1\)を右辺に移項すると符号が変わるのか?を理解していなければ、本質的な意味を理解しているとは言えません。

そのため、問題の解き方を暗記するのではなく、意味を理解する必要があるのです。

先ほどの問題だと、両辺は等しいので、同じ数を加えても等しくなります。そこで、両辺に\(+1\)を足し合わせて、

\begin{align*}
2x-1 & = 0 \\
2x-1+1 & = 0+1\\
2x & = 1 \\
x & = \frac{1}{2}
\end{align*}

こうすれば、移項すると符号が変わる意味に気づくことができますよね。

このように機械的な作業を暗記するのではなく、意味がわかれば問題を解けたときの感動も味わえるので、勉強が楽しくなりますよ。

2. 「間違い」=「頭が悪い」ではない

子供が間違った回答をすると怒る人がいますが、その教え方こそが間違っています。

間違いがあるからこそ理解が深まるからです。

そもそも、正解・不正解よりも大切なのは、どこまで理解できているかです。

繰り返しになりますが、どれだけ問題を解けるようになっても、暗記していては問題のパターンの変化に対応できません。

そのため、間違いというのは、理解できていない箇所を特定するのに役立つんですよね。

間違いから本当に理解できていない箇所をあぶり出し、理解できるまで考え続ければ、問題のパターンが変わっても解けます。

もちろん、他にも「どこまで理解できているか」を確認する方法はあります。

具体例を思い浮かべるのも、そのひとつでしょう。

たとえば、次の①から⑥のうち、\(x\)についての一次方程式(\(ax+b=0\)の形をしている方程式)はどれかわかりますか?

① \(2x-4=0\)
② \(2y-4=0\)
③ \(1+2x=0\)
④ \(1+2x^2=0\)
⑤ \(x=0\)
⑥ \(2x+1\)

答えは①③⑤ですが、このように具体例を思い浮かべて確認すれば、どこまで理解できているか明らかにできます。

次に勉強すべきことが明確になりますよね。

3. 正解を教えるのではなく理解を助ける

そもそも子供たちが暗記に走ったり、「間違い」=「頭が悪い」と勘違いするのは、

教える側が正解を教えることが教育だと勘違いしているからです。

すぐに問題が解けなかったり、間違った答えを言ったりすると、怒ったり、バカにしたりしているからです。

教育はあくまでも子供の理解を助ける行為です。

子供がどこまで理解できているか?を正しく把握し、ヒントやクイズを出しながら次の一歩を踏み出せるように手助けしていく行為のはずです。

そのためには、子供が自分の状況を素直に話せるように、

  • わからないことは「わからない」と言える環境をつくる
  • 時間をかけて考えられるように待つ
  • 意味を考えながら話を聞けるようにゆっくりと話す

など、子供と対話できる環境をつくる必要があります。

ものすごく手間がかかることですが、それができれば理解が深まり、勉強が面白くなり、自ら考えるようになっていきますよ。

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まとめ

今回は、子供が勉強嫌いなのは教え方の問題だと紹介してきました。

逆にいえば、教え方がうまければ、誰でも勉強が楽しくなり、次々と新しい問題に挑戦していくようになります。

もし、子供が勉強嫌いだと言っているようなら、今回紹介した3つのことを頭に叩き込んで教えてみてはどうでしょうか。

きっと教える側の私たちも新たな気づきが得られますよ。

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