webstation plus

(※『探偵ガリレオ』表紙より)


 東野圭吾さんの小説『探偵ガリレオ』。

 警視庁捜査一課の草薙俊平が、帝都大学理工学部の准教授・湯川学とともに科学的な視点で事件を解決していくミステリー小説です。読めば、湯川准教授に挑戦したくなること間違いなし!?

 今回は『探偵ガリレオ』のあらすじとおすすめポイントを紹介します。

 『探偵ガリレオ』のあらすじ

 自動販売機の近くでたむろしていた若者が突然燃え上がる、ひょうたん池で見つかった金属製のマスクとそっくりな死体が発見される、身体のある部分だけが腐った遺体が見つかる…など不可思議な事件が多発します。

 警視庁捜査一課の草薙が、大学時代の同級生・湯川と共にこれらの難事件に挑む!?

 科学的な視点で事件を解決していくのが面白い!?

 なぜ、彼は突然燃えたのか、マスクは作られたのか、細胞が壊死したのか…など、「なぜ?」に焦点を当てたミステリー小説。

 この「なぜ?」を科学的な視点で解明していくのが面白いんですよね。

 また、湯川准教授が出すヒントである程度推理できるように構成されているのも面白いポイント。ぜひ、湯川准教授に挑戦してみてください。

 草薙と湯川の絶妙な関係

 草薙と湯川は大学時代の同級生で、二人ともバトミントン部に所属していました。

 しかし、草薙は湯川と違って科学が大の苦手。そこで不可思議な事件が起きるとすぐに湯川の研究室を訪れます。

 一方の湯川は、巻き込まれたくないと言いながら、事件の概要を聞くと興味津々。科学的な視点で謎を解き明かそうとします。

 そんな二人のやり取りが楽しめる物語です。

 最後に

 東野圭吾さんの小説『探偵ガリレオ』。読めば、湯川准教授に挑戦したくなること間違いなし!?

 気になった方は、ぜひ読んでみてください。

 こちらのエントリでも紹介しています。

 関連記事

想像以上の成果を出してる?/知念実希人『祈りのカルテ』感想

(※『祈りのカルテ』表紙より)  仕事で想像以上の成果を出していますか。  私は残念ながら想像を下回る成果しか出せていません。なぜなら、計画通りの行動しかしていないからです。  新しいことに挑戦するとき、リスクはつきもの …

他人に勝つことよりも自分に負けないことが大切な理由

(※『道誉なり』表紙より)  私たちが住む世界には、権力やお金、名誉などをかけた闘いが星の数ほどあります。  身近なところで言えば、会社での出世争いや住んでいる場所での格付け争い、あるいはSNS上での知名度争いなどがそう …

心に闇がある人ほど光を演出する!?/東野圭吾『マスカレード・イブ』

(※『マスカレード・イブ』表紙より)  誰もが自己顕示欲を持っていますよね。出世したかったり、モテたかったり、贅沢な暮らしをしたかったりと、人と比べてスゴイと思われるような生活に憧れています。  しかし、その欲求の裏側に …

自分らしく生きるとは?柚木麻子『BUTTER』は首都圏連続不審死事件をテーマにした小説

(※『BUTTER』表紙より)  柚木麻子さんの小説『BUTTER』。  首都圏連続不審死事件をテーマに、なぜ木嶋早苗(作品内では梶井真奈子として登場)に多くの人たちが注目したのかを、その背景と共に描いた小説です。  読 …

読書が好きじゃなくても本が読みたくなる小説―part2

(※『ビブリア古書堂の事件手帖 2 栞子さんと謎めく日常』表紙より)  読書していますか?  この前のエントリで『ビブリア古書堂の事件手帖―栞子さんと奇妙な客人たち』を紹介しましたが、今回はその続き『ビブリア古書堂の事件 …

伊坂幸太郎『死神の精度』/殺人にも意味を求めるのが人間らしさ

(※『死神の精度』表紙より)  私たち人間特有の能力って何だかわかりますか。  それは意味を求めることです。なぜ仕事や勉強をするのか、なぜ結婚をするのか、あるいは、なぜこの子は生まれてきたのかなど、様々なことに意味を求め …

伊坂幸太郎『アヒルと鴨のコインロッカー』/厳しい現実に立ち向かうには哲学とユーモアが必要

(※『アヒルと鴨のコインロッカー』表紙より)  私たちが生きている世界は、想像以上に厳しいですよね。  たとえば、仕事。ほんの数十年前までは終身雇用が保証されていましたが、今ではいつリストラされるかわかったものではありま …

伊坂幸太郎『ホワイトラビット』はワクワクと驚きがとまらなくなる小説

(※『ホワイトラビット』表紙より)  ワクワクしていますか。  私は最近ワクワクしていないなぁ…と思っていたのですが、伊坂幸太郎さんの小説『ホワイトラビット』を読んでワクワクと驚きがとまらなくなりました。想像を上回る展開 …

『のぼうの城』はリーダーシップとは何かを教えてくれる小説

(※『のぼうの城 上』表紙より)  和田竜さんの小説『のぼうの城』。  約二万の大軍を率いる石田三成と五百の軍勢を率いる成田長親(なりた ながちか)の戦を描いた物語です。読めば「リーダーシップとはこういうことだったのか! …

畠中恵『ぬしさまへ』は若だんなの大人になりたい想いに感動する小説

(※『ぬしさまへ』表紙より)  畠中恵さんの小説『ぬしさまへ』。  『しゃばけ』シリーズ第2弾の本作は、病弱で両親や妖怪たちから甘やかされて育った若だんなが大人になりたいと強く願う物語です。読めば自分も頑張ろうと思えるこ …