webstation plus

toys_01

 「片づけなさい!」と叱っても、遊びに夢中で家の中は散らかったまま。そこで仕方なく、私たち親が代わりに片づけをしている…。そんなことありませんか。

 もしそうだとしたら、子どもは将来、不幸になるかもしれません。

 今回は、本『片づけられる子の育つ家』を参考に、なぜ片づけが子どもの将来の幸・不幸を決めるのか、どうすれば片づけられるようになるのかを紹介します。

 片づけは決断の連続

 片づけをしようとすると、決断すべきことが山ほどありますよね。

・この鉛筆はいる、いらない?
・この絵本は取っておく、捨てる?
・このオモチャはどうする?

 など、決めることが盛りだくさん。しかし、こういった決断をしなければ、家の中は片づきません。

 人生も同じです。決断をせずに何でも後回しにしていると、周りに流されてしまい、思うような人生を歩むことができません。だからこそ、片づけで決断するクセをつける必要があるんですね。

 ここからは、どうすれば子どもが片づけられるようになるのかを紹介します。

 1. 片づけはざっくりでいい

 整然と美しく片づけようとするのは大変ですよね。

 そこで、片づけで本当に大切なこと――使ったモノを元の場所に戻す習慣を身につけるために、ざっくりと片づけるようにします。

 具体的には、ざっくりBOX(散らかりやすいものを入れる箱)を用意して、そこに戻すクセをつけること。

 幼稚園や保育園でもやっているので、家でも簡単に習慣化できます。

 以下のエントリでも紹介しましたが、まずは小さく始めることが大切なんですね。

 2. 学校の授業のように一回一回終わらせる

 とはいえ、ざっくりBOXを用意しても、なかなか片づけが習慣化できない場合もあります。その原因は、物事を終わらせずに次のことを始めているから。

 小学校でも幼稚園や保育園でも、今やっていることを終わらせてから次のことを始めていますよね。算数の授業が終われば、教科書を片づけてから、次の授業の準備をします。

 ところが、家では終わりを設けずに次のことに取り組んでしまいがち。これが片づけられない原因です。一気に片づけようとすると、パワーが必要になるからです。

 そこで、新しいことを始める前に、片づけるクセをつけること。そうすれば片づけに対するハードルが下がるはず。

 3.「片づける」と「元に戻す」はべつもの

 ここまで「片づける」という言葉で紹介してきたのは、実は「元に戻す」という行為でした。

 実際の「片づけ」は、収納の中身をすべて出して、必要なものと不要なものを分けること。

 家の中がモノで溢れている人は、この必要なもの、不要なものを整理して分けることができていないんですよね。

 では、どうすればいいのでしょうか。

 それは、ざっくりBOXの個数を決め、そこに収まらないモノは捨てること。モノがひとつ増えたらひとつ捨てることです。

 そうすれば、家の中がモノで溢れることはなくなり、不要なモノも買わなくて済みます。

 最後に

 今回は、本『片づけられる子の育つ家』を参考に、なぜ片づけが子どもの将来の幸・不幸を決めるのか、どうすれば片づけられるようになるのかを紹介してきました。

 簡単にできるところから始めてみてはどうでしょうか。それだけでも決断するクセがつくはずです。

 また、本書には子どもが簡単に身につけられる片づけの工夫がいくつも紹介されています。気になった方は、ぜひ読んでみてください。

 関連記事

キッカケがあれば子どもは伸びる!?地頭を鍛える3つの方法

 14歳でカナダの名門5大学に合格した大川翔くん。  彼は9歳でカナダ政府から「ギフティッド(天才児)」と認定されるほどの才能の持ち主ですが、やる気ときっかけさえあれば誰でも自分のようになれると言います。  では、私たち …

【5歳の息子と家遊び】考える力を育てるカードゲーム『UNO』

 今日でGWも残すところ後2日。今回のGWは私にしては珍しく外出が多かったので、今日は家で遊ぶことにしました。  とはいえ、せっかくのGW。「普段とは違うことがしたい!」と思い、トランプにはまっている5歳の息子のためにU …

今は弱くても変われる!逆境に強い子に育てる6つのコツ

(※『へこたれない子になる育て方』表紙より)  子どもを逆境にさらしていますか。  今、義務教育を経ても自立できない大人が量産されています。内閣府の統計(2010年)によると、「ひきこもり」と呼ばれる状態の大人が約70万 …

AIに仕事を奪われないようにするために必要なたったひとつの能力

(※『AI vs. 教科書が読めない子どもたち』表紙より)  人間にしかできない仕事をしていますか?  オックスフォード大学のある研究チームの予測によると、AI化によって10年から20年後に全雇用者の約47%が職を失うそ …

子供の将来の年収は母親の愛情で決まる!?

 金融庁の報告によると、65歳60歳以上の夫婦が年金収入だけに頼った生活を送ると、毎月5万円の赤字、30年で2000万円も不足するそうです。2019年6月時点の報告なので、私がこの年齢に達した頃には、もっと赤字が増えてい …

子どもの考える力を「伸ばす親」と「つぶす親」の違い

(※『考える力の育て方』表紙より)  子育てしていますか。  私も子育てをしていますが、子どもに考える力をつけさせることが大切だなぁ…と思うことがよくあります。  たとえば、水をこぼしたとき、失敗をしたとき、誰かを傷つけ …

世界中の親が子育てで大切にしている3つのこと

 このブログでも子育てについて何度も取り上げてきましたが、どのエントリでも似たようなことを書いています。  ある意味、子育てはある共通パターンを守れば、あとは適当でもそこそこ上手くいくということなのかもしれませんが、この …

平凡でも東大生に育てられる!?東大生を育てる親がやっている3つの習慣

 東大生と聞くと遺伝的な「賢さ」を受け継いだ子だけがなれるイメージがありますよね。  しかし実際は、天才的な頭脳を武器に東大に受かる子は全体の3%程度で、残りの97%は伸びしろを最大限に生かすことに成功した子だそうです。 …

子どもの能力は無限大!?/小学生からの天才の育て方

 学校の勉強って面白くないですよね。私も小学生の頃、そう思っていたのですが、小学二年生になった息子から「学校が面白くない」と言われて、自分もそうだったことを思い出しました。  息子が面白くないと言っている理由は明確です。 …

基礎学力は絵本の読み聞かせで決まる!?おすすめの絵本79冊

 14歳でカナダの名門5大学に合格した大川翔くん。翔くんのお母さんは、彼が乳幼児の頃から絵本の読み聞かせを始めたそうです。  そうして大きくなった翔くんは、9歳のときにカナダ政府から「ギフティッド(天才児)」と認定される …