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 「片づけなさい!」と叱っても、遊びに夢中で家の中は散らかったまま。そこで仕方なく、私たち親が代わりに片づけをしている…。そんなことありませんか。

 もしそうだとしたら、子どもは将来、不幸になるかもしれません。

 今回は、本『片づけられる子の育つ家』を参考に、なぜ片づけが子どもの将来の幸・不幸を決めるのか、どうすれば片づけられるようになるのかを紹介します。

 片づけは決断の連続

 片づけをしようとすると、決断すべきことが山ほどありますよね。

・この鉛筆はいる、いらない?
・この絵本は取っておく、捨てる?
・このオモチャはどうする?

 など、決めることが盛りだくさん。しかし、こういった決断をしなければ、家の中は片づきません。

 人生も同じです。決断をせずに何でも後回しにしていると、周りに流されてしまい、思うような人生を歩むことができません。だからこそ、片づけで決断するクセをつける必要があるんですね。

 ここからは、どうすれば子どもが片づけられるようになるのかを紹介します。

 1. 片づけはざっくりでいい

 整然と美しく片づけようとするのは大変ですよね。

 そこで、片づけで本当に大切なこと――使ったモノを元の場所に戻す習慣を身につけるために、ざっくりと片づけるようにします。

 具体的には、ざっくりBOX(散らかりやすいものを入れる箱)を用意して、そこに戻すクセをつけること。

 幼稚園や保育園でもやっているので、家でも簡単に習慣化できます。

 以下のエントリでも紹介しましたが、まずは小さく始めることが大切なんですね。

 2. 学校の授業のように一回一回終わらせる

 とはいえ、ざっくりBOXを用意しても、なかなか片づけが習慣化できない場合もあります。その原因は、物事を終わらせずに次のことを始めているから。

 小学校でも幼稚園や保育園でも、今やっていることを終わらせてから次のことを始めていますよね。算数の授業が終われば、教科書を片づけてから、次の授業の準備をします。

 ところが、家では終わりを設けずに次のことに取り組んでしまいがち。これが片づけられない原因です。一気に片づけようとすると、パワーが必要になるからです。

 そこで、新しいことを始める前に、片づけるクセをつけること。そうすれば片づけに対するハードルが下がるはず。

 3.「片づける」と「元に戻す」はべつもの

 ここまで「片づける」という言葉で紹介してきたのは、実は「元に戻す」という行為でした。

 実際の「片づけ」は、収納の中身をすべて出して、必要なものと不要なものを分けること。

 家の中がモノで溢れている人は、この必要なもの、不要なものを整理して分けることができていないんですよね。

 では、どうすればいいのでしょうか。

 それは、ざっくりBOXの個数を決め、そこに収まらないモノは捨てること。モノがひとつ増えたらひとつ捨てることです。

 そうすれば、家の中がモノで溢れることはなくなり、不要なモノも買わなくて済みます。

 最後に

 今回は、本『片づけられる子の育つ家』を参考に、なぜ片づけが子どもの将来の幸・不幸を決めるのか、どうすれば片づけられるようになるのかを紹介してきました。

 簡単にできるところから始めてみてはどうでしょうか。それだけでも決断するクセがつくはずです。

 また、本書には子どもが簡単に身につけられる片づけの工夫がいくつも紹介されています。気になった方は、ぜひ読んでみてください。

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