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 タイムパラドックスを描いた小説。それが伊坂幸太郎さんの『PK』です。  この小説は3つの短編で構成されているのですが、タイムパラドックスを念頭に置いて順番を並び替えると、まるで一つの長編のような物語が出来上がるんですよ … 続きを読む 
 沈黙を続ける殺人犯を証拠不十分で無罪にした草薙たち警察が、その犯人を殺した関係者を追い詰める物語。それが東野圭吾さんの小説『沈黙のパレード』です。  久しぶりのガリレオシリーズとあって期待を裏切らない面白さでしたが、そ … 続きを読む 
 「歩いても、走っても、飛んでも結果が変わらないのなら、飛びたいだろうが!」  そんなセリフを吐くドジなチンピラが主人公の小説が伊坂幸太郎さんの『残り全部バケーション』です。物語のすべてが語られないので、空白を埋めたくて … 続きを読む 
 『魔王』から50年後の世界を描いた小説『モダンタイムス』。前作とはガラリと変わって、そのストーリーに惹き込まれ、最後まで一気に読みました。残酷なのに面白い小説です。  誰もが運命に流されている  物語の主人公 … 続きを読む 
 考える力がないと強い言葉を使う人たちに騙されてしまう。そんなテーマを描いた小説が伊坂幸太郎さんの『魔王』です。  最後まで読み切ってもストーリーはよくわかりませんが、登場人物たちのセリフに、いろいろ考えさせられる物語な … 続きを読む 
 最初の数ページがつまらないと本を閉じたくなりますよね。  本屋大賞2019で見事1位に輝いた小説『そして、バトンは渡された』がそうだったのですが、我慢強く飛ばし読みしていくと、突然、面白くなりました。  最初 … 続きを読む 
 アパートに引っ越してきた大学生が隣の住人から「一緒に本屋を襲わないか?」と誘われて始まる物語。そんな意味不明な幕開けをする小説が伊坂幸太郎さんの『アヒルと鴨のコインロッカー』です。  物語全体もかなり現実離れしています … 続きを読む 
 未来が予測できて人の言葉を話すカカシが登場する小説。それが伊坂幸太郎さんのデビュー作『オーデュボンの祈り』です。  現実にはあり得ない設定なのに、いつの間にか夢中になって、しかも喋るカカシは実在するのかも…なんて思えて … 続きを読む 
 ミステリーというと、かっこいい主人公が謎を解き明かして犯人を追い詰めるイメージがありますよね。名探偵コナンもそのひとつです。  もちろん、こういった本格派ミステリーも面白いのですが、伊坂幸太郎さんの小説『陽気なギャング … 続きを読む 
 「生きている理由なんてもとからないんだ」と決めつけている死神と、生きる意味を追い求める人間たち。その対比を通して人間らしさとは何かを描いた小説が伊坂幸太郎さんの『死神の精度』です。  人はどんなことにでも意味を求めます … 続きを読む