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(※『ビブリア古書堂の事件手帖3 ~栞子さんと消えない絆~』表紙より)


 読書していますか?

 私は『ビブリア古書堂の事件手帖―栞子さんと奇妙な客人たち』を読んでから、他の本を放り出して『ビブリア古書堂の事件手帖』シリーズを読んでいます。

 面白そうな数学書やビジネス書、小説など、図書館で借りられるのを楽しみにしていた本がたくさん手元にあるのに、この小説を読んでいます。返却期限が近づいているのにです。

 それだけ面白くて仕方がないんですよね。

 というわけで、今回は『ビブリア古書堂の事件手帖3 ~栞子さんと消えない絆~』のあらすじと本書に登場した本の数々を紹介したいと思います。

 『ビブリア古書堂の事件手帖3 ~栞子さんと消えない絆~』ってどんな小説?

 本書は『ビブリア古書堂の事件手帖』シリーズ第三弾。これまでのシリーズ同様に古書を巡るミステリーが描かれています。

 物語の中心は十年前に家族を放り出して行方をくらませた栞子さんの母。そのときに母が残していった本が『クラクラ日記』だったので、栞子さんは母が他の男性のところに行ったと推測していました。

 それから今まで栞子さんは母と音信不通だと言います。しかし、最近勤め始めたばかりの大輔のことを書いた手紙が知り合いの古書店に送られてきました。

 そのことを知った大輔は、栞子さんのことを不審に思いますが、栞子さんは隠れて母とやり取りをするメリットがないと言います。

 では、一体誰が母と接触しているのか?

 謎の答えが気になって一気に読んでしまう物語です。

 『ビブリア古書堂の事件手帖3 ~栞子さんと消えない絆~』に登場した本のご紹介

 ここからは、本書に登場した本の数々を紹介していきます。

『王さまのみみはロバのみみ』

ロバート・F・ヤング『たんぽぽ娘』

ジュディス・メリル『年刊SF傑作選 2』

『奇妙なはなし』

『ベルセルク』

『GANTZ』

ボブ・ショウ『去りにし日々、今ひとたびの幻』

岩男 淳一郎『版文庫発掘ノート』

志多 三郎『街の古本屋入門』

F・W・クロフツ『フローテ公園殺人事件』

ウスペンスキー『チェブラーシュカとなかまたち』

『あさりちゃん』

『ホットロード』

宮沢 賢治『春と修羅』

宮沢 賢治『注文の多い料理店』

宮沢 賢治『銀河鉄道の夜』

宮沢 賢治『風の又三郎』

ヴィクトル ユーゴー『レ・ミゼラブル』

 最後に

 今回は『ビブリア古書堂の事件手帖3 ~栞子さんと消えない絆~』のあらすじと本書に登場した本の数々を紹介してきました。

 今回も読みたくなる本が多数紹介されていましたが、私は『ビブリア古書堂の事件手帖』シリーズの続きが気になって仕方ありません。このエントリを書く前に早くも4巻を読み始めているくらいにハマっています。

 気になった方は、ぜひ読んでみてください。おすすめですよ。

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