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(※『ビブリア古書堂の事件手帖 2 栞子さんと謎めく日常』表紙より)


 読書していますか?

 この前のエントリで『ビブリア古書堂の事件手帖―栞子さんと奇妙な客人たち』を紹介しましたが、今回はその続き『ビブリア古書堂の事件手帖 2 栞子さんと謎めく日常』のあらすじと本書に登場した本の数々を紹介したいと思います。

 前作同様に本が読みたくて仕方がなくなりますよ。

 『ビブリア古書堂の事件手帖 2 栞子さんと謎めく日常』ってどんな小説?

 前作が栞子さんと大輔の「出会い」の物語だとすると、本作は「互いの過去を知る」物語。

 大輔の元カノが登場してきたり、栞子さんの母との確執が明かされたりと、4編の古書ミステリーを通して、互いの過去が明らかになっていきます。

 そんな二人の姿――互いに気になっているのに付き合うまでにはいかない姿をみていると、若い頃に抱いていた甘酸っぱい恋心が蘇ってくるんですよね。

 とはいえ、大輔にとっては悲しい出来事も。栞子さんが「…わたし、一生結婚しないつもりです」と宣言したからです。

 今後、二人の関係がどうなっていくのか気になって仕方ない物語です。

 『ビブリア古書堂の事件手帖 2 栞子さんと謎めく日常』に登場した本のご紹介

 ここからは、本書に登場した本の数々を紹介していきます。

坂口 三千代『クラクラ日記』

『現代大衆文学全集』

アントニイ・バージェス『時計じかけのオレンジ 完全版』

国枝 史郎『蔦葛木曽桟』

名和 弓雄『十手・捕縄事典』

石井 良助『江戸町方の制度』

アーシュラ・K・ル・グイン『ふたり物語』

司馬 遼太郎『ビジネスエリートの新論語』

 本書では『名言随筆 サラリーマン』として紹介されていましたが、復刻版があったのでそちらをご紹介。

司馬 遼太郎『豚と薔薇』

有吉 佐和子『華岡青洲の妻』

有吉 佐和子『ほむら』

井上 靖『敦煌』

井上 靖『天平の甍』

井上 靖『流転』

司馬 遼太郎『街道をゆく』

司馬 遼太郎『ペルシャの幻術師』

山田 風太郎『山田風太郎忍法全集』

国枝 史郎『八ケ岳の魔神』

国枝 史郎『神州纐纈城』

藤子・F・不二雄『UTOPIA 最後の世界大戦』

池波 正太郎『錯乱』

藤子・F・不二雄『オバケのQ太郎』

藤子・F・不二雄『ドラえもん』

藤子・F・不二雄『怪物くん』

藤子・F・不二雄『パーマン』

藤子・F・不二雄『キテレツ大百科』

藤子 不二雄A『劇画毛沢東伝』

藤子・F・不二雄『ミノタウロスの皿』

藤子・F・不二雄『仙べえ』

 最後に

 今回は『ビブリア古書堂の事件手帖 2 栞子さんと謎めく日常』のあらすじと本書に登場した本の数々を紹介してきました。

 前作同様、読みたくなる本が多数ありましたが、今回は特に藤子不二雄の漫画と司馬遼太郎の本が読みたくなりました。昔、読み漁っていたのを思い出したからです。

 もちろん、ビブリア古書堂の事件手帖シリーズも引き続き読んでいきます。気になった方は、ぜひ読んでみてください。

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