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(※『ばくばく!バクチごはん(1)』表紙より)


 つい先日までイブニングで連載されていた漫画『ばくばく!バクチごはん』。

 競馬・競輪・競艇・オートレースなどの実在するギャンブル場を舞台に、新人アイドルが激旨グルメを食べ尽くす!という斬新な切り口の漫画です。ギャンブルに興味がなくてもバクチごはんを食べてみたくなること間違いなし!?

 今回は『ばくばく!バクチごはん』のおすすめポイントを紹介します。

 『ばくばく!バクチごはん』のおすすめポイント

1. 実在する激ウマごはんを紹介

(※『ばくばく!バクチごはん(1)』より)


 この漫画に登場するグルメは、すべて実在する食事。

 たとえば、第1話『江戸川ボートレース場 合いがけカレー』に登場する「牛モツ煮込み」は、江戸川ボートレースの「笑和」というお店に行けば食べられます。

 そのため、読み進めていくうちに実際に食べてみたくなるんですよね。

 ちなみに、バクチごはんの醍醐味は、その地域でしか食べられないものを食べること。しらす丼、みそモツラーメン、牛もつ串、チキチキコロコロステーキなど、美味しそうなバクチごはんが盛りだくさん。

 実在するグルメを紹介してくれるのがおすすめポイントです。

2. 斬新な組み合わせでさらに激ウマ!?

(※『ばくばく!バクチごはん(1)』より)


 この漫画の面白いところは、実在するグルメを紹介するだけじゃなく、その組み合わせも提案しているところ。

 たとえば、第1話『江戸川ボートレース場 合いがけカレー』に登場する「合いがけカレー」は、カレーと生卵、ジャガイモのおでんを注文して、それらを組み合わせたもの。想像するだけでヨダレが出てきますよね。

 こういった組み合わせが楽しめるのも、バクチごはんの醍醐味。異なるジャンルのお店がひしめき合っているからこそ、できる楽しみ方です。

 バクチごはんを食べてみたくなりませんか?

3. ギャンブルに興味がなくても読みたくなる漫画

(※『ばくばく!バクチごはん(1)』より)


 「バクチごはん」とタイトルにあるので、ギャンブルの話もあるのかなぁ…と思っていましたが、ほとんどありませんでした。

 あくまでもメインは「バクチごはん」。あとは、新人アイドル・西の宮ひなこのストーリーがサブ的にある程度です。

 そのため、ギャンブルにまったく興味がなくても楽しめるグルメ漫画です。

 最後に

 『ばくばく!バクチごはん』は、新人アイドルが激旨グルメを食べ尽くす!という斬新な切り口の漫画です。ギャンブルに興味がなくてもバクチごはんを食べてみたくなること間違なし!?

 3巻で完結なので一気に読めます。気になった方は、ぜひ読んでみてください。ちなみに、「マツコの知らない世界」で紹介されていた漫画です。

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