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 最近、漫画でヒットした作品が実写化されるケースが多いですよね。

 映画『オール・ユー・ニード・イズ・キル』もそのひとつですが、漫画版からストーリーが大幅に変更されていたので、新鮮な気持ちで楽しめました。

 むしろ、漫画版よりもリアルな設定になっていたので、今まで以上に『オール・ユー・ニード・イズ・キル』という物語が好きになれたんですよね。

 強制的に戦場に送り込まれた主人公の物語

 物語の主人公はトム・クルーズ演じるウィリアム・ケイジ少佐。

 彼は戦場で負傷するのが嫌だったので、これまで報道官としての道を歩んできましたが、ある日、将軍から戦場に赴くように命じられます。

 それでも、どうしても危険な任務を避けたかったケイジは、報道官としての立場を利用して将軍を脅して任務から逃れようとしますが…。

 将軍の不興を買い、地位を剥奪され、歩兵として最前線に送り込まれました。

 実践経験のないケイジは、武器の安全装置を解除する手順さえ知りませんでしたが、まわりの兵士たちは彼に非協力的で、何のレクチャーもないまま「ギタイ」と呼ばれる異星人の殲滅作戦に参加させられます。

 そのため、戦場ではまったく何もできずに逃げ惑うケイジでしたが、他の兵士たちも似たようなものでした。経験豊富な兵士たちもギダイの圧倒的な強さに何一つできずに殺されます。

 「戦場の牝犬」と呼ばれ、英雄扱いされていたリタ・ヴラタスキも同様でした。

 そして、ついにケイジもギタイに追い詰められるのですが…。

 殺されても出撃前日に戻される主人公

 勇気を振り絞り、自爆用の地雷を使ってギタイと相打ちになったところ、なぜか出撃前日のある時刻にワープします。

 恐ろしい夢でも見たのかと思ったケイジでしたが、再び出撃し、ギタイに追い詰められ、殺されると…。同じく出撃前日のある時刻にワープしました。

 つまり、彼は死ぬと出撃前日のある時刻に遡るというタイムループに巻き込まれていたんですよね。

 なぜタイムループに巻き込まれたのかはわかりませんが、彼はタイムループを利用して生き延びる方法を考えます。何度も殺されながら敵の攻撃パターンを覚え、戦いを繰り広げていきました。

 そうして経験を積んだケイジは英雄リタを戦場から救い出します。すると、彼女もタイムループに巻き込まれた経験があり、今はその能力を失っていると告白しました。

 さらに、リタの友人であるカーター博士からタイムループの謎に迫る仮説を聞かされます。そこでケイジは、その仮説に従ってリタたちを救い、タイムループから抜け出す決意をしますが…。

 漫画版とは一味違う結末を楽しめる

 どれだけループを繰り返してもリタを救うことができません。どうしても、彼女は同じ場所で殺されてしまうんですよね。

 さらに、あることがキッカケでタイムループの能力を失ったケイジは、ギタイとの最後の戦いに挑みますが…。

 この続きは実際に本編を観てもらうとして、映画『オール・ユー・ニード・イズ・キル』は、漫画版からストーリーが大幅に変更されているので、漫画を読んだことがある方も間違いなく楽しめます。

 気になった方は、ぜひ観てください。

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