他人に支配されていませんか?
私は親にいつまでも反抗期だね…と言われるほど、他人に支配されるのが嫌な性格ですが、実際に他人に支配されてしまうと、いつまで経っても自分らしく生きることができません。
それだけでなく、無気力になったり、他人に嫌われないように努力したりして、疲弊していくんですよね。
攻撃欲が強い人の特徴
まずは自分が誰かに支配されていないか確認していきましょう。
攻撃欲の強い人たちが望んでいるのは、「破壊」です。
他の誰かが上手くいっているのが許せなかったり、相手を自分の支配下に置いてコントロールしようとしたりします。
たとえば、次のような特徴を持っている人と接している心当たりがある場合は、要注意です。
- 相手を貶して無価値化する
- 仲間同士を喧嘩させるなど、混乱と不破の種をまく
- 全てを支配しようとする
- 白いものを黒と言わせる
- 自分を優秀に見せようとするなど、独特のパターンを持っている
- 相手に罪悪感を抱かせる
- 被害者面が得意
とはいえ、私の知り合いにもこういう人がいますが、その人の支配下に置かれている人は、なぜか自分がコントロールされていることに気づいていません。
それは、攻撃欲の強い人は、上辺だけみると優しくて善人に見えてしまうからです。
自分の攻撃欲を正当化するための言い訳が上手いんですよね。冗談だとか、あなたのためを思って言ったとか、うまい言い訳をして逃げます。
そこで…。
攻撃欲が強い人に支配されている人の特徴
攻撃欲の強い人に支配されているかどうかを見抜くために、次の項目に当てはまっていないか確認していきましょう。
- 急に無気力になることがある
- 罪悪感に苛まれたり、不信感が募ったりする
- 突然、自信をなくしてしまうことがある
- ときどきエネルギーがなくなったように感じる
- 反撃や反論しても無駄だと思う人がいる
- 何かにつけて貶されるので落ち込む
- あの人の考えを変えるのは無理だと思う
- あの人の言っていることと、やっていることは違うと思う
- あの人の言っていることは曖昧で受け止め方が難しい
- あの人がいると心身に不調をきたす
もし、5つ以上当てはまった場合は攻撃欲の強い人に支配されている可能性が高いです。
さらに、その攻撃欲の強い人が次のような行動をとっているようなら、間違いなくあなたを支配しようとしています。
- 攻撃的な行動を責めてもわからないふりをする
- 他人のせいにして誤魔化す
- 非難されても動じない
- こちらが疲弊するのを待ち続ける
- 他人の価値を無視する
- 言葉と行動がズレている
- 罪悪感を掻き立てる
- 贈り物で心理的負担を与える
- 従わないと脅しをかける
- 自分では手を下さずに攻撃する
私の知り合いにも、攻撃欲の強い親に長年支配されてきた人がいますが、ほぼ全ての項目に当てはまっていました。
口では「助けてやる」なんて言うくせに、少しでも批判されると、罪悪感を植え付けるために連絡を絶って無視し続けるんですよね。
子供のことを考えている親ならありえない行動です。
では、そんな攻撃欲の強い人たちの支配から逃れるには、どうすればいいのでしょうか。
相手よりも自分を大切にしよう
結論から言うと、「相手が変わるかも!?」と期待するのはやめて、できるだけ避けることです。会話をするのも無駄です。
それでも、どうしても関わる必要がある場合は、相手の言葉をあやふやにせず、明確にしていきましょう。
攻撃欲の強い人はあやふやな言葉を使って攻撃してくるので、忖度して行動すると疲弊していきます。そこで、「これを要求しているの?」などと質問をして、明確にするのです。
そうすれば、相手の攻撃欲が明らかになるケースもあるので、無茶な要求をしてこなくなるかもしれません。
とにかく、攻撃欲の強い人に支配されないようにするには、相手のためではなく、自分のために行動する必要があります。
自信を奪うような人には近づかないこと、相手の言葉を鵜呑みにしないこと、気になったことは質問するなどして、自分の身は自分で守っていきましょう。
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